脱腸記 術後12日 不用意なクシャミ


 今朝は、起床も支障なく、縫い目がチクチクピリピリくらい。傷は閉じ終わったなと思っていた。

 しかし、窓の外に拡がる明るい景色を見た瞬間、何故かくしゃみが込み上げ、直後コイン大の熱さを伴った痛みが下腹部を走る。
 包み終わった餃子を皿に置いたら閉じ目が開いて餡が見える。そんな残念なシーンが脳裏に浮かび、やがてゆっくり消えた。

 昨日、「不用意でないクシャミなどないでしょ(笑)」とオンライン打合せ時にビジネスパートナーに言われた(←何の打ち合わせ?)。

 ならば、対症療法的な「クシャミ時に患部に手を当てて押さえる(間に合わない場合がある)」に加え、完治と再発防止のために内蔵および腹筋両面から腹を引き締めていく必要がある。ヤケ喰いしないよう、ストレスコントロールも必要だ。

「お腹は引き締め、堪忍袋は大きく、ですね」と布袋さんに決意を込めて一礼し、個人事務所に向かう。色々溜め込んだお腹だけではなく、デスクに溜め込んだ書類も片付けなきゃ…。

 なお、痛みがコイン大なのは昨日より前進。

雑司が谷七福神めぐり/雑司が谷案内処|一般社団法人豊島区観光協会
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