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BUN YU RYODO

THINKING THROUGH PLAYING
THINKING BASED IN  PLAYING

いぜん、プレーパークで子どもと遊んでいる時にインタビューを受けた。
「勉強より、こういうところへ来ることの方が大事ですか?」という質問だった。
そもそも、何故こういう質問が出てくるのかが疑問だなあと思った。
「習い事より遊びの時間ですか?」という質問へと続いた。

どういう風に捉えるかは本当に人それぞれなんだなと実感した瞬間だった。
先日訪れた藤野プレーパークでは一級建築士の資格を持つプレーリーダーが遊びに来ていて、巧みなロープワークで即席ブランコやターザンなどを作っていたが、全て学問的に裏付けされたアクションで瞬時に強度や安全性を計算し、弾き出していた。生きた学びの瞬間だった。

学びの時間は、本来、遊びの時間と同質であると思う。遊びの中に学びがあって、学びの中に遊びがある。切っても切れない関係だ。そして、どちらも本当に楽しい。鬼ごっこで捕まった悔しい思いと、解けそうで解けない問題を前に抱く悔しい思いも、同だと思う。考えて、行って、考えて、行っての繰り返しの先になりたい自分や見たい世界がある。まさに、文遊両道!!だなんてことを密かに考える今日この頃です。


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