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THINK THOUGHT TOGETHER #01

ADMIRE YOU

「この人みたいになりたい。」それを憧れというのだと思います。
憧れとはなんだろう。どこからくるのだろう。
かっこいい!!すごい!!
そんな感情と、その対象との距離感にとても関係があるように思います。
自分ができること「以上」にできる人に憧れたり
自分ができること「以外」ができる人に憧れたり
自分とは違うという部分にスポットが当たっているようですが、それはやはり、人それぞれです。
そしてその対象も同様のようです。
誰もが認知する「著名人」だったり
会いたいときにすぐ会える「親戚」だったり
こちらもやはり、人それぞれです。

BASEBALL PLAYER

野球が大好きな子がいます。観ることが好きで、プロ野球の中継をよく観てはモノマネなんかしてみたり。キャッチボールなども大好きで、てっきりプロ野球選手に憧れているのかなと思っていました。しかし、その子にとってテレビで観る選手は非現実だったようで、「心のタンクが満杯にならない」と少年野球チームに所属することせず一定の距離を保っていました。そんなある日、その子の前に少年野球チームのコーチが現れました。社会人でプレーしているそのコーチは瞬く間にその子の憧れになりました。「あの人みたいになりたい!!心のタンクが満杯になった」そうです。その子にとって憧れは、遥か遠くにあるのではなく、身近にこそあるようです。

ALL AROUND  MAKER

なんでもできちゃう。
これは何のことかというと、「生活」のこと。
ズバリ、こういう人は憧れの対象によくなります。
畑で育てた野菜でご飯を作ったり。壊れた井戸を直したり。薪を切ったり、火を焚いたり。家を建てたり。
その手から生み出されるもの。
まるで、魔法の手かいように、キラキラした目でその手の持ち主を見ています。

帽子の被り方も憧れの真似っ子

YOU DON`T NEED TO

言うことを聞かせようと、躍起になる必要はこれっぽっちも無いんです。願わなくとも、ついてきます。こどもを叱ることに、こどもをコントロールすることに努力するのではなく、こちらが憧れられるようになることです。髪型や話し方、笑い方些細なところから目線を変えてみるのも良いかもしれません。
「こどもの頃に憧れた大人になっていますか」
今日は、ふとそんな風に自問してみようと思います。


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