整理整頓のススメ

そのいち。

きれいも汚いも、
ひとは、その環境に合った生きかたをするものだ。

いそがしい時ほど、生活を丁寧に。
忙しくてイライラしてるときほど、部屋の片付けや掃除、洗濯物といった家事をおろそかにしない。

ひとは、身の回りの環境に沿うように生きるらしい。

自分を変えるなら意思より環境を変えるのが手っ取り早いということなのだろう。

整理整頓された部屋なら、整理整頓された気持ちでものごとを行うことができるはずである。

そのに。

空間の価値。

たとえば、あなたが駅チカの家賃5万の1Kの部屋に住んでいるとする。

そこには布団と本棚、机と椅子、お気に入りの音楽プレーヤー、洋服ダンスが雑然と置かれている。

ゴミ箱から溢れ出た紙くずや、決められた曜日を逃してしまった大きなゴミ袋も置いてあるかもしれない。

へやの1/5位を布団やクッション、
3/5を本や洋服の棚類で占めているとしよう。
のこりの1/10は趣味のスペース、
1/10はごみ置場になってしまったスペースだ。

いろんなものを省いて、単純に計算すると、
寝室スペースに1万円/月。そしてゴミのスペースに5000円/月を支払っていることになる。

その上、ひとは人生のおよそ1/3を睡眠に使っている。寝床は自身の健康という、一万円以上の価値を有しているわけだ。

ゴミ置きに五千円をつかい、
寝づらい寝床で
一万円消費+自分の不健康促進、だなんてもったいない!

さっそくRoomClipなどの部屋のインテリアアプリなどで検索して、快適な部屋作りをしたいものである。