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終了のサイン

風の時代の悪性腫瘍取り扱いLab60

11/27(月)
手術後、初めての経過観察日だった。

採血し、
結果を主治医が見て
異常が無いか、あるか?
診断される。

久々の病院だったけど
体調は良いので気分は軽く
読書をしながら
順番を待った。

大学病院は、相変わらず
大勢の人が行き交っていた。

病気と向き合ってる人や
そのご家族など

みーんな
色んな事情や想いを
胸に抱えてる人々の集まりで

不安や恐怖や心配など
重い空気感に溢れているから

窓から差し込む太陽の光が
一層、明るく輝かしく
有り難く感じた🌞


「あれから体調はどうですか?🤓」

変わらずの
主治医の軽やかな明るい雰囲気に
ホッとする😊

「痛いところも心配なことも
特に無く、お陰さまで
元気に生活できています🙆‍♂️」


回数が多くなり
一回の量が少なくなり

手術前と排便の状態が
変わってしまった事だけが
少し気になるが

日常生活に支障が出るほどではない

ということは付け加えた。


「んー…もしかしたら
もう術前と同じ状態には 
戻らんかもね。
まぁ支障がないなら
良しとしようか🤓」

そうですね。
気長に考えてます😃

「次回は2月頃なんだけど…
実は、僕、年内でココ辞めて
別の病院へ行くんだ🤓」

😲😲😲


「ココで他の先生に引き継ごうとも
思ってるのだけど、、、
もしくは
僕でなければ
他の近所の病院が希望とか
あるかな?🤓」

「先生でないのなら
やっぱり遠いし…
近所の病院が有難いです😌」

「そうだよね。
希望されてる病院には
知り合いの先生がいないから
もしかしたら…

経過観察だけだと
嫌な応対されてしまうとか

どんな対応されるかが
気になってしまうのだけど
丁寧に紹介状を書くからね🤓」

「もし嫌な対応されても
大人なんで…😆👌
受けとめます。
大丈夫ですっ↗️

先生、
どの病院へ行くのですか?」

「◯◯病院。
田舎で何も無いところなんだけど
ココより、もっともっと
ロボット手術の件数が多いんだ。
僕も、まだまだだから
頑張らんと🤓💪」

「先生は
もっともっと上に登り詰めて
いかれる人ですから
ドンドン行っちゃってくださーい😊
お元気で🙌
本当にお世話になりました💖」

「うん、
紹介状は12月迄には必ず送るから。

来年、2月上旬には
次の病院へ行って下さいね。
そして年内は居るから
万一、腹が痛くなったら
連絡すること🤓」

はーい😃

多分、栄転であろうお話は
私も嬉しくて✨🌈

凄く良い気分で
病院を後にした🏥


不思議な事に

大腸内視鏡検査で
S嬢ちゃん(大腸癌につけた名前)を
見つけてくれた先生も

手術をしてくれた
主治医も

2人とも
私の前から
居なくなってしまった。


S嬢ちゃんも
居なくなったし…


全てが終わったという
サインなのかもしれない😄

リンパ節に転移した
ガン細胞も

消えてしまったに違いない🕊️


経過観察は
行くけれど

私の中では

治療は終わったー😍

と確信できた🌈


 


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