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単独ライブNEW GAME4

昨日終わりました。単独ライブNEW GAME4。
お越しいただいた方ありがとうございました。

感謝です。感謝でございます。
感謝でございすぎます。

お手伝いやお花や見学に来てくれた先輩や後輩のみなさんにも感謝です。

過去3回より自分なりにはよくやったと思える内容だったかと思います。

計14本の新ネタコントを下ろしました。

7本出来た時に、よーし出来たーっと達成感があったんですが、その時点で折り返し。
絶望の始まりでした。

結果的には14本出来たんですが、なんだかんだでギリギリの部分も多かったのはありました。
次単独をやるときはこんな冒険はもうしないと思います。

というわけで、少し解説を。

こちらが香盤表。赤文字が尺なんですが、釣りが爆裂長いですね。

まず両公演の1本目と最後は共通して「ニューゲーム」と「50音」というネタをやりました。

先にできたのはニューゲームでした。
7本出来た後に、数が足りなすぎてどうしようと思ってた時に、一回順番決めてみようとしたら、1本目らしいのがなくて、オープニングっぽいコントを考えようとしてこれを作りました。
メタな要素多いんですが、気に入ってます。
遊びも多くあるので、楽しんでやれるしこっち側もいいスタートが切れたと思います。

最後の50音はリーダーの考案です。
内容自体は3人で話しながら作りましたが、言い出しっぺはリーダーです。
こういうのがリーダーは好きなんだそうです。
こちらも仕組みは同じですが中身が両方違っています。
最後の方におお〜って聞こえるのは気持ちいいですね。

「デジカメとビデオ」と「不良品のデジカメ」は続きのような話です
両方来た人がより楽しめるという内容になってます。
元々「デジカメとビデオ」というネタはあったんですが、一回改良して、さらにもう一回改良したので、両方をわけてやろうということになりました。
なぜこんなにもこだわってるのかは自分でもわかりません。

ギターとけん玉。
擬人のネタは多いので単独でもやろうというのはあったんですが、ぼくが本当に飽き性で押入れに飽きた物をバンバン入れていくのを入れられた物はどういう気持ちなんやろという考えから作りました。
ヴィレヴァンのもの多いのは、ぼくのことではないです。
ラストも、普段はあんまりやらない終わらせ方をしてみました。1本目のニューゲームの話の続きになってるのとか色々試せたかと思います。ちなみに1番最後に完成ネタです。かなり後回しにしてたので。

宝くじ売り場の女

昼の部のアンケートでは、これが1番好評だったようです。宝くじ売り場の姉ちゃん同士は職場の用語を使って日常会話するんかなー?という妄想から作りました。この時に使われる比喩は大概下ネタが多いんですが、その路線にあまり行かずに進めるのがなかなか大変でした。キャラクターとストーリーに重点を置いたのは久しぶりだったので、作れてよかったです。

雑草みたいな味

人から聞いた話で、笑っちゃった話を元に作りました。
その話をした人にこのコントを見せても、自分の話が元ネタだとは思わないと思います。
それくらい話自体は全然違います。ひどい一言を言い訳みたいに本当に思ったから言ったという長々と結局ひどい一言だという説明されるとこっちに非があるようななんとも言えない感情になるのではないかという話にしたかったので、書きました。
配役も最初は全員違いました。書いてる途中で、全員変えてみました。

競馬場

元々メリーゴーランドの馬はネタで作ったことがあって1回しかやってないんですが、その時点で作り直すことだけ決めて単独まで寝かせてました。競馬場にしたらやりやすくなりましたね。自分的には1番キャッチーな話かなと思いながら書きました。今思い出したけど、言ってないボケあったかも。あーショック。

ハードル姉妹

こちらも擬人ですね。日常会話で使われる「ハードル高い」というワードをハードルに言われると面白そう。それくらいのことで考えました。もうあとはやりたい放題って感じですね。はちゃめちゃにやったりました。

VRごはん

今回唯一3人で考えたネタと言えます。
元々は笑う男というタイトルで、デビが一人で飯食いながら見てるテレビにリーダーが一人で飯食いながらテレビ見て笑ってるのを見て笑う。それをぼくが客席から見て笑うネタでした。やんなくてよかったです。シュールすぎ。
で、ネタ合わせしてる時に、別空間だとわからせるのが難しそうという流れから、VRの話になり、家族でご飯を食べる体験ができるVRがあるというところからできました。喋りながらやってたらサクサク話が進んだので、早く出来るネタは良いネタだと思います。アンケートではこれが良かったと書いてくれてる方が多かったです。

新しい扉

このノートにも書いているコントのメイキングで作ったコントのリメイクです。
興味のある方はコントのメイキング1というのに載ってますので覗いてみてください。
記事の時点では2人しか登場しないので、あと1人をどうするかで悩みましたが、それが決まってからは早かったですね。いちゃつくシーンを長くした方がいいということになり、稽古でもおじさんがおじさんにいちゃついてました。
気持ち悪いですね本当。

釣りフィッシングスクール

問題作です。
そもそも今回の単独で内容を両方変えようと言い出したのはリーダーです。
その責任は取ってもらう必要がありますので、リーダーにもネタを作ってもらおうとは決まってました。これは基本の台本はありました。質疑応答の答えだけ穴埋めというか、リーダーのセリフは例えば「私、講師の です」というように任せますという形で穴埋めの台本を渡して埋めてもらいました。
そこから一度リーダーに見せて適当にやった項目だけをメモして台本にしました。
リーダーが汗かいて頑張ってました。

といったような感じでしょうか。
本当二本別内容じゃなければもっと楽だったと思います。1本目終わった後帰りたかったですから。
その分達成感も大きかったので、やって良かったです。

やりたいことを結構吐き出したので、またインプットの時期にしていきます。
少しずつですけど成長してるのかなと思えたので、次回も頑張ります。
その時は、また単独ライブに是非お越しください。

夏ですね スイカでも食いたいもんですわね