暗闇の中で男性客の○○を○○するだけの簡単なお仕事です。

1時間後に早速仕事に入るということだったので、とりあえず衣装に着替えることになりました。


ロッカーと1畳ほどの更衣スペースの奥には、ハンガーにかけられた「衣装」がずらりと並んでいました。(ドン・キホーテとかでよく見る、メイドとかミニスカポリスみたいなやつ)


私はそこからなるべく露出の少ないワンピースを選びました。
下着も、勝負下着じゃないけど大丈夫かな??

ボーイさんはとにかく「暗くて見えないから大丈夫!!」と言って励まして(?)くれました。


待機所と呼ばれる部屋には全身鏡と椅子が6脚並んでいて、出勤中の女の子が一人座って携帯をいじっていました。


「じゃあ、今からレクチャーするね♬大丈夫??やっぱ今日はやめた、とかでもいいんだよ??
ボーイさんがおしぼりが入ったカゴと大量の名刺を持ってきた。

後から思えばこれが普通だと思うのだけど、この時はボーイさんの優しさが身に染みました…!!

だって!!普段会社にいるのは意地悪なお局とその手下で、こんなに優しく教えてくれるわけはなくてですね。普段すごく気を使って会社で仕事をしていたので、ボーイさんにはすごく癒されました(※決して恋ではない。)


「まずこうやって、おしぼりに消毒液をかけて準備します♬」

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