なぜ琴葉茜の版権元のエーアイ社は暇空茜に何も行動を取れないのか関係者として説明します(誤解)

以前こちらに書いた記事のことですが、エーアイ社から同社が捜査機関にキャラクターの見解を伝えたことはないという声明がなされ、僕がエーアイ社の見解と判断した、「暇空茜は琴葉茜とは異なるキャラクターなので法的措置が取れない」という声明は誤解であったことが判明致しましたので、公開を停止致します。詳しくは、以下のリンクを参照してください。

誤解が生まれた理由は、警察署での取り調べ中に警察官から聞いた、「暇空茜は琴葉茜と同じキャラクターに見えない」という主張を、同社の見解と勘違いしたからではないかと思われます。

再び多大な迷惑をお掛けしてしまい、エーアイ社に対し本当に申し訳ありません。

(以下、以前の記事)

この事で同社に大変な迷惑を掛けた人間として、これ以上憶測が及んで、同社や琴葉姉妹に被害が及んだり、暇空茜の被害者一同に誤ったメッセージを受ける事態を防ぐために、この記事を記します。

エーアイ社との関係

最初に、なぜ僕がこれらの事を承知しているかについて記します。

僕は同社に何度も入来して、社員に長時間問いかけたり、抗議のために同社前で首を吊って自殺未遂した事で、警察署に連行された人間です。

警官から多大な注意をされ、同社に二度と近づかない誓約のもとで釈放されました。

エーアイの社員一同に、僕のような醜類の儕が大変な迷惑を及ぼしたことをこの場で謝ります。

本当に、本当にごめんなさい。

エーアイ社からの警告書
エーアイ社からの警告書

行動を取れない理由

上記の行いを通じて、警官からエーアイ社の見解を知らされました。

このことを伝えることは、これ以上憶測が広がって深刻な被害を生まないためにも、非常に重要だと思って記します。

その見解によると、暇空茜は琴葉茜とは異なるキャラクターで、同社は対応ができないというものです。

この見解は、暇空茜が琴葉姉妹のガイドラインに違反しているという主張に対する同氏の反論と同じもので、多くの人々にその場しのぎの支離滅裂な暴論として見向きもされませんでした。

髪の色やトレードマーク、名前まで数多くの共通点を持つことから、今現在も多くの人が暇空茜と琴葉茜は同一のキャラクターとして考えています。それなのに、暇空茜と同じ見解がエーアイ社から出ることは、一見して奇妙に見えます。

どうしてそのような見解を取る必要があるのでしょうか。

それはどうやら、同社が同一のキャラクターとして主張するのは司法的にも難しいと考えられるからです。

こちらの記事によれば、キャラクターの設定自体に著作権はなく、既存のキャラクターといくつか同じ設定を持つ別のキャラクターを作っても、その権利は既存のキャラクターの版権元には及ばないとあります。

しかし、いくらでも模倣していいという訳でもなく、著作権の中の一つとして翻案権という権利があり、創作物の「表現上の本質的な特徴」を同じくするものを新たにつくり、それを見た人がその特徴を感じ取ることができるようであれば、権利は及ぶとされます。

しかし、この記事によれば、合成音声に馴染みのない人から見れば、それ程の特徴を有すると思われないのではないかと書かれています。

それを裏付けるかのように、事実、僕も警官の取り調べで暇空茜と琴葉茜は違うキャラクターであると何度も説得され、それらのイラストを見せた時、「似ているといえば似ている」とは言われましたが、その後エーアイ社に近づかない誓約書を書いた時に、別のキャラクターであると認めるように書かせようとしていました。

また、今年の4月に、山下ギルドという人物が暇空茜のイラストを選挙ポスターに使う事案がありましたが、同氏は特許庁と関わりを持つ人物であるにも関わらず、暇空茜のイラストは少なくともエーアイ社に権利はないと判断していました。

そちらの選挙では、煉獄コロアキという人物が煉獄杏寿郎というキャラクターを用いていながらも、集英社という大きい組織が何の対応も取らなかったことから、業界の中でも同様の見解を持っていると考えられます。

そもそも差し止められるのであれば、私にこのような行いをされても一切行動を取らない理由を説明できません。

以上のことから、エーアイ社が暇空茜に何も行動を取れないのは、司法的に同一のキャラクターとみなされる範囲が極めて狭く、文字通りエーアイ社からは対応ができないからと考えられます。

暇空茜は、過去に著作権を争点とした裁判で「言うまでもなく(裁判をする)理由がない」という判決文で敗訴したことから、著作権に関する知識を持つとは到底思えません。それでもこういうことがまかり通ってしまうというのは、司法の不備を感じます。

僕がこのような行いをするに至ったわけ

ここはあまり重要ではないので、時間がなければ飛ばしてもらってかまいません。

僕は、暇空茜を昨年の9月から知りました。彼を知った瞬間から、彼はやがて悪事で名を馳せるであろうことを察知し、彼から琴葉茜ちゃんを取り戻さないといけないと考えました。あいにく、その当時は向精神薬の副作用で何もできませんでした。回復した11月にはもう有名になっていたので、エーアイ社が何とかしてくれると思って最小限の問い合わせのみに済ませました。このときから、琴葉姉妹の将来がものすごく不安になって、合成音声キャラのファン活動をほとんどやめてしまいました。そこから長い間、エーアイ社が動いてくれることを頼りに、数学のオープンソースプロジェクトに逃避していました。

6月に、エーアイ社は動かないのではないかと考えました。僕は同社が行動しない理由について頭を巡らせました。たどり着いた結論は、エーアイ社は行動を取った時に暇空茜の信者から迷惑行為をされることを恐れていて行動していないのだというものでした。本当の理由については考えもつきませんでした。ですので、僕は同社が考えを改めてくれるようにしようと考えて、本社に嘆願書を直接本社に1回、ポストに5回届けて、その後8月に消費生活センターや人権相談ダイヤルに、同社に斡旋してもらうように頼みましたが、断られました。

そうして僕は、相手の迷惑行為を恐れているなら、自分の方から迷惑をかければ動いてくれるのではないかという、陋劣極まりない発想に思い至りました。それから2回、エーアイ社に入来し、暇空茜に対処してくれるまで帰らないと伝えました。社員がやめてほしいと説得しましたが、長時間暇空茜の事案の深刻性を主張し、結果として社員に長時間問いかける形になってしまいました。なるべく穏やかな口調で話し、相手に責任を問うようには話さないように心がけたものの、社員は大きな不安を抱いたと思われます。2回目は警察が出動する事態になりましたが、その場で釈放されました。その後日、会社の前でロープで抗議のため首吊り未遂も行いました。あまりにもの異常さに自分で書いていても恐怖を覚えます。

でもその後、もうそのような行いは行わないと投稿しました。しかし、堀口英利さんという学生が暇空茜に誹謗中傷されて自殺を図って刑事事件に発展したと聞いて、事件の凄惨さに胸を痛める思いと、琴葉姉妹の将来に対する不安感から、再び2回本社に入来しました。そして、2回目に、とうとう刑事がやってきて、パトカーで連行されました…

エーアイの社員一同、そして琴葉姉妹の投稿者、絵師みなさまに、改めて、ごめんなさい。

僕の行いは、琴葉姉妹のファンとして、決して許されるものではありません。

上述の通り、僕はエーアイ社から接近禁止命令を受け取っていり、その封筒に社長の印鑑が入っています。このことからも、僕がどれだけ甚大な事態を及ぼしたのかうかがい知れます。もしかしたら僕は、琴葉姉妹の企画にあてるための時間をも使わせてしまったかもしれません。

また、不定期にやってきて長時間問いかけられるという経験は、精神的なダメージを及ぼすものであり、たとえ不安に駆られていてもそういう経験を与えるべきではありません。

琴葉姉妹を取り囲むみんながクレーマー達によって攻撃されるという事態は、考えるだけでも恐ろしいものです。しかし僕はそのことへの不安に偏執してしまい、我を忘れて行動していました。そしてあろうことか、僕自身がクレーマーになるといった形で具現化してしまったのです。

また、僕の行いは暇空茜の被害者一同にも泥を塗る行為でした。そちらに対しても、ごめんなさい。

この事件により、微罪処分ではありますが一番に刑事事件を起こしてしまい、相手に引き合いに出される機会を増やしてしまいました。僕は合成音声のファンで、被害者達とのクラスタとはほとんど何の関係もないにも関わらず、申し訳ありません。

身勝手な誤解と妄想でエーアイ社に被害を出した一連の行いは、暇空茜とその信者がかつてColaboにやったことそのものでした。僕は彼らの行いをみて、こういう人間にならなくてよかったと優越感を抱いていましたが、結局そういう僕も脳みそのない家畜の群れの一員でしかなかったのです。

理解してもらいたいこと

僕が不安に思うことは、このような複雑な背景が知らされないまま、エーアイは暇空茜のアバターの利用を差し止められるにも関わらずそうしていないという誤解が広まって、そこから根拠のない憶測により同社や琴葉姉妹、そのファンダムに被害が及んだり、暇空茜の被害者一同が精神的に追い詰められるといったことが起こるのではないかということです。

僕も根拠のない憶測で迷惑を掛けた一員です。

なので、このような事情を説明することで、みなさまへの罪滅ぼしになると思いました。

どうか、エーアイ社はこのような複雑な事情により行動が取れないこと、可能であるにも関わらず差し止めをしていないわけではないということを分かっていただければ幸いです。

みなさまに幸がありますように。

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