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閑話休題

少し投稿の間が空いてしまいました。

そもそもは終活開始に伴って描き始めたnote、間が空いたってことは活動が進んでいない?

いえいえ、整理中の実家は空調もないので(正確に言うと「あるけれど古過ぎて使わない方が良い」)確かに作業効率は一年で最悪ですが、相変わらずの亀の歩みで進んではいます。

地味~に進んでいて人様にお話しするような内容がないというのが正直なところでして、二回目のお焚き上げサービスの利用だとか、自らの大学時代のノートの処分だとか、いろいろと進んではいるところです。

ただ、そろそろ捨てるに捨てられないものにも取り掛かっていて、いや結局は捨てるのですが、そういったものは劇的に進行することなく思い出に耽りながら整理するものだから、結果、より一層歩みは亀化してしまうのです。

思うに捨てることに向いていないのですね。捨てることに向き不向きがあるものか、というご意見もあるかも知れませんが、実際問題自覚はあります。

勿体ながり屋なのです。いえ、ケチとは違います。実はケチなのかも知れませんが、ケチ以前の問題として勿体ながり屋なのです。

モノを大切にする、と言った方が聞こえは良いですね。

分類やファイリングは好きです。いろんなものを属性別に整理してラベルを貼って目録を作るなんてのは大好物です。

でも、それっきりなんですね。5年経ったら捨てるとかは出来ないのです。

綺麗に整理すると、達成感もあるし成果物の眺めも良いものです。モノが減ったようにも感じられます。

だから安心してしまうのですね。二の矢が放てない。それっきりなのです。

そんなこんなで我が家も暮らし始めて十数年。実家の半世紀以上には敵いませんが、実家を片付けたら次は我が家と考えると肩にずっしり重みを感じてしまう。もしかしたら生きてるうちに終わらないかも…などと考えてしまうことさえある始末。

いけませんね。どんどん進めねば。

最近解って来ました。捨てるのは辛い作業だけれど、今日捨てない方が良いと思って保存しておいたものも、来週になればアッサリ捨てられる場合がある。そして、その時の捨てるという行為には、何とも言えない快感が伴うことを。

あと数日で記録的に暑かった今年の夏が終わりそうです。気温が急降下する予報。もう10月。些か遅いですよね。

寒くなる前に作業を加速しないと。