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ジュニアマイスター個人特別表彰を狙おう!

(更新日:2021年8月12日)

こんにちは、ぽこです。

工業高校生の皆さんはジュニアマイスターを意識していますか?

ジュニアマイスターは役に立たないという意見もありますが、
私はとても役に立つと思います。

■ジュニアマイスターとは

全国の工業系学科・工業高校に在籍する高校生が、各種の国家資格や検定を取得した場合に、区分表[1]に定められた点数を与え、その得点の合計が20点以上の場合、ジュニアマイスターブロンズの称号を授与し、合計が30点以上の場合、ジュニアマイスターシルバーの称号を授与し、45点以上を有すると全工協会から認められた場合にはジュニアマイスターゴールドを授与するものである。また、SランクまたはAランクが1つ以上かつ、上位8つの資格の合計点数が60点以上の場合は学校長の推薦で個人特別顕彰を受ける事ができる。個人特別表彰を受けられる生徒は毎年100名ほどであり、その中でも優秀な者を全国工業高等学校長協会理事長賞として表彰し、さらにその中の優秀な者には経済産業大臣賞に推薦される。

引用元:Wikipedia(強調は引用者による)

■ジュニアマイスターを取るメリット

ジュニアマイスターを取得したことは高校時代に勉強を頑張った証明の一つになります。就職、大学進学のどちらにおいてもメリットがあると思います。

○就職
毎年、工業高校生を採用している会社ならば、人事の人はジュニアマイスターの存在について知っています。だから、取得していると強みになります。

○大学進学
推薦入試の要件に「ジュニアマイスターを取得していること」がある大学もあります。また、就職試験と同様に大学入試の面接官もジュニアマイスターの存在を知っていると思います。事実、私も大学入試の面接において、いくつかの大学でジュニアマイスターに関する質問をされました。

■学科共通のおすすめ資格

計算技術検定などの全国工業高等学校長協会主催の資格がおすすめです。1級を目指しましょう。特に計算技術検定の1級は20点も獲得できます。どの試験も比較的難しくないので、挑戦することをおすすめします。

また、QC検定や危険物取扱者、ITパスポートもおすすめです。

大学入試を見据えて、数検を受験するのもおすすめです。

■学科ごとのおすすめ資格

私が考える点数が稼げる学科ごとのおすすめ資格を共有します。
(私は電気・情報系の学科だったので、建築・土木系の学科についての情報は参考程度でお願いします。)

○電気科の生徒
施工管理技術検定、第2種(第1種)電気工事士、工事担任者など

○情報科の生徒
基本(応用)情報技術者試験など

○建築や土木科の生徒
施工管理技術検定、測量士補など

■最後に

ジュニアマイスターを狙うことは重要ですが、まず内申点を上げることが大事です!内申点を狙いつつ、資格勉強を頑張りましょう。

□私の取得した点数の内訳

参考になるかわかりませんが、私が獲得した点数の内訳を記します。

計算技術検定1級(A:20点)
情報技術検定1級(B:12点)
リスニング英語検定1級(B:12点)
実用数学技能検定2級(D:4点)
第二種電気工事士(C:7点)
危険物取扱者乙種4類(C:7点)
工事担任者DD第3種(C:7点)
アマチュア無線第3級(E:2点)
※(実用英語技能検定2級(C:7点))

合計点:59点(当時の合計点:66点)
※現在は除外されているみたい

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