12/14 丸太町SlowHand

単純な私。
断捨離をして、どうしても無くてはならないものなんて、たいした数ではないと気が付いた。

非常にソリッドになると、結局音楽さえあればいいんじゃないのかなと思う。

人は去っていく。仕事もさして大切ではない。
いつも傍にいてくれるのは音楽なんじゃないのかなとか最近割と本気で思っている。

古田の兄貴、Live行脚してこれで通算いくつめだろう。笑
もう数えるのもめんどくさい。笑
年内あと二本。今回は京都丸太町。
SLOWHAND。

少し早く着き過ぎて、外で兄貴の出番の時間を待つ。寒いし小雨。
京都嫌いな私にはハードル高い店。笑
ヘタレ全開なまま、待つ。我ながらアホ。

時間ギリギリに入店。まさかの満員御礼。笑
知った顔もちらほらいて和む。寒かったので即ハードアルコールに手を出す、やはり私はあほ。笑

実は兄貴の生ギターでのLiveは、初見なので、緊張やら不安やら(なんでや)複雑やら感慨深いやら。。な気分でございましたの。

で、まあ感想。

(酔っぱらい過ぎてたのでざっくりと)

マーチン。いい音で鳴っていた。

一言で言うと、深い!
特に低音が全く違う。深い、深い、深い!!

実にストレートな音がする。
何の着色もされていないギターの生音!
ジャカジャカではない、真っ直ぐに突き刺さる音!

深い音色が心に突き刺さる。そんな感じ。

安心感、包容感、胸に突き刺さる深い音。むぅ、、これがマーチンのサウンドの本質かぁ。。

実に落ち着く音。

普段鬱陶しく感じる、低温の「ボワーン」ですら胸を刺す。素晴らしい音でした。

とは言え、リズム重視の(と、勝手に思ってる)兄貴にはちょっと扱いにくそうに見えたかな。

レスポンスというか、音の立ち上がりがやはりエレキと違って少しだけ遅いようで。

しかし、生ギターというのは
兄貴の歌の繊細なニュアンスを捉え、明確なディテールを極めて明瞭かつ正確に伝えるのには
もってこいな楽器なんだなぁと
酔った頭で考えていた。

ジャコジャコと鳴らすテレキャではわからない部分が浮かび上がってくる。これに尽きる。
至福でございましたよ。

そして兄貴も楽しそうに演ってたなぁ。
あっいつもか。
にこにこと楽しそうに。
やはり彼は、歌っている時
演奏している時に一番
マインドが解放されているのだろう
と勝手に思いました。

宣伝係としては笑
後半動画を撮影したりしてるうちに
ステージはしゅーりょー。
やんややんやの大団円。笑
演者とは違うボルテージの上がり方で
私もアツくなった夜でした。

ほんまに兄貴は、歌うために生きてる、いや、歌うために生まれた人なんやと思った。

まだまだ聴きたい。再確認した夜でした。


兄貴の歌はヤバい。麻薬。
に近い。

私には。


さあ、年内はまだあるぞー。

生ギターを聴いていたらやはり
テレキャが恋しくなる私。


いらないもんは全く興味無いけど
必要なものは貪欲さを突き詰めて追いかけたいよな。




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