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ガジェットゴースト「タイプ・ケトル(オヤジ)」鉄瓶どん カラーレシピです。

鉄瓶どんで私が塗装した際のカラーレシピです。

正直、失敗から上手く行っちゃった。って所も多く、皆さんでいろいろ試してみて、いろんな完成品を見てみたいです。

鉄瓶どんカラーレシピ1

本体:※下地にツヤありブラック⇒黒鉄色(クレオス)⇒フラットベース+クリア(クレオス)

パイプ:カッパー(クレオス)

真ちゅう:メタルイエロー(クレオス、Mr.メタリックカラー)

脚付根の球体関節:フレームメタリック2(ガイアノーツ、バーチャロンカラー)

黒メタリック部:パーカーガンメタリック(クレオス、リトルアーモリーカラー)

赤部:レッド FS11136(クレオス) ※あずき色(クレオス)でも可

メーター下地:ホワイト(メーカー不問)

鉄瓶どん2

本体色と黒メタリック部分と塗り分けていますが、黒鉄色で統一してもいいかも。でもツヤは変えた方がいいかな。

今回、本体は黒鉄色の上に、クリアとフラットベース(なめらかスムースじではないもの)をしっかり吹いています。

若干、フラットベースの粒が立ってザラザラに見えるくらいです。

良く乾いてから、取っ手の握り部分や、本体ボツボツの突起部分を指でしごいたり、紙をグシャグシャに丸めたもので軽くこすったりすると、そこだけツヤが出てイイ感じになります。

さらに鉛筆の芯で突起部分や、フタの縁を擦ると金属感が表現できます。

※でも今売っている普通の鉛筆では鉛があまり含まれていないので意味がない。って話も聞きました。ミリタリーの汚しでは専用の鉛筆がある。と聞いたこともあります。全部未確認情報でスイマセン。

ここで終わらせれば、新品のキレイな状態に仕上がります。


私はここからエナメル塗料でスミ入れをしたのですが、「大失敗!」。つや消し面の毛細管現象で全体にスミ入れした塗料が回ってしまいました…

自棄になって全体に薄めにペタペタ塗って、フィルタリング的にやってみたら「あら、イイ感じ!」。一気に使い込んだ状態になって一安心でした。

あとはスミ等にエナメル塗料の「赤サビ(ガイアノーツ)」を描き込んでいます。


今回、パイプ部分はマスキングしてエアブラシで塗り分けたけど、周辺がボツボツしているのでマスク漏れが多発しました。リタッチが大変…

なので、エナメル系の金属色を筆塗りした方がいいと思いますね。


やかん君で描き忘れたのですが、メタリックカラーを塗るときは「メタリックマスター」(ガイアノーツのうすめ液)を使っています。

個人的な感想ではメタリック塗料がキレイに塗れている気がします。


また、メーターにデカールを貼り込んだ後は、何回かに分けて厚めにクリアーを吹き付けています。

メーター面の上に透明層が一枚できることで、ガラスをはめ込んだような表現が出来ていいですよ。

気を付けるのはデカールを貼った後、良く乾かすことです。

時々、デカールの上にクリアをかけたら縮んでしまった。と聞きますが、丸一日ぐらい乾かせば大体大丈夫なはずです。


長くなっちゃったけど、少しでも参考になれば幸いです。


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