麻雀の引き出し
麻雀で使える小ネタをまとめました。
戦術本や麻雀動画で見た事がほとんどで、特に新しい知識ってわけではないんだけど自分メモ用の意味も込めて。
対人ゲーム特有のメタ要素を含む内容もあるので用法•用量をお守り頂きご使用ください。
🔸1.9ドラの時の周辺愚形ケア
筋でもかなり当たる+ドラ1付くから注意。1がドラで8が通ってる時、2-5のどっちか打つなら5を打つ方がいい場面多し。なんなら8が通ってなくても、7が早いとか情報あるなら2より5の方がいいかも。この場合3を先切っててもドラ面子固定の可能性あるから2と1の安全度は上がらない。
🔸5を早く切ってる人に1-4、6-9危ない
23578なら1巡目に5を切ってもおかしくない。リーチの時だけで無く、鳴きの時もケア。下家に絞りたい時も切らない方がいい。裏筋の中でも先切りの5は特別。リーチ宣言牌の5は1.9が当たりにくいけど、3•5から2を引いた両面変化はある。特に宣言牌が赤5なら1.9はもはや本命。
🔸迷って安牌切ったらだいたいノーテン
鳴いてる人はいつ聴牌してるか分かりにくいけど、2枚切れの字牌を少し迷って切ってきたらまだ聴牌してない事が多い。もっと優秀な安全牌に変えたか、守備駒無くして目一杯に受けたかが多い。
🔸手詰まりになった時のマシな牌
中張牌ドラの時、リーチ者の上家が切った中張牌を「断么確定の高い手なら鳴いてるだろ」精神で切るのは本当に手詰まった時に使うのあり。その他の中張牌に比べて放銃率と放銃打点が5%低め。(当社比)
🔸赤切ったやつはヤバい
一向聴以上の可能性高し、残った形も打点や形が十分な事が多い。リーチや黙聴にリスペクト。
🔸フリテンもチーされる
辺張を端から落としてる最中に3や7引いてフリテン残すケースや、リーチ者に受けてフリテン残すケースもある。終盤聴牌を入れさせたくない下家なら余裕あればフリテンを加味した降りを。
🔸同巡の役牌2鳴きは舐めていい
打点と形が不十分な事が多い。オタ風の同巡2鳴きは混一色の高いケースもあるので注意。
🔸中張牌いっぱい切ってるけど5だけ後
赤の受け入れを考えていた七対子の可能性UP。
🔸1と9が待ちに絡むツモ切りリーチ有効
端っこ待ちで黙聴にしないだろうと思ってるオレみたい温いやつが雑に放銃する時があるのでたまにやってみて。
🔸5→6の順番で切った人にはだいたい7通る
赤ありなら5の縦重なり見るから5→6の順番で落とした人には7通る事が多い。1ー4には当たるから注意。
🔸今通ったばっかりの親現物でリーチ
親には打ちたくないし、役ありなら黙聴にするかもと思ってけっこう周りが打ってくれる。親の現物で役があるから黙聴の選択は正解なんだけど、リーチも見合う事多いので勇気を出して踏み出そう。
🔸待ち選択で迷ったら高い方へ
微差の上がり率の違いなら高い方へ取るとだいたい正解。役やドラ受けとか。辺張orシャンポンでリーチドラ1の愚形リーチも積もってテンパネに取るとか。打点とかわいいは常に正義。
🔸リーチ判断迷ったらリーチ
リーチして間違いなことはそんなにない。点棒いっぱいある時だけ慎重に判断。
🔸西家の1発は消すな、南家の1発は消せ
誰も鳴いていない時、西家の1発消しするとツモを1回増やしてハイテイを回す事になる。チーが1回入っているなら北家のリーチに同じ事が言える。ツモを1回増やす事は思いの外、重い罪。ツモ番増やさずにハイテイも回さず、自分の安全度も確保されているなら1発消しも大事。南家の1発消しはツモも増やさず、ハイテイも消せるので一石二鳥。
🔸早い巡目の両面チーはヤバい
高打点はほぼ確定。好形が残ってるケースも多いので手が見合わない時は早めのケアを。鳴いた牌の2度受け率も高い。
🔸地獄単騎にもケアを
麻雀は現物以外どんな通りそうな時でも当たる時がある。見合わない手の時は「まさか」の牌に放銃しない繊細な降りを。
🔸よく分からない手出しはだいたい単騎待ち
仕掛けてる人の河に8が2巡目に切られてて、9が場に1枚切れ、混一色でも無く、他の人に安全でもない9が手出しで出てきたらけっこう単騎待ち。
🔸ドラが役牌の時、自風鳴いた人が両面ターツ落とした
だいたいドラを対子で持っていない。タンピン系で自分が重ねた時にメリット薄いなら今のうちに作戦あり。鳴いた人は遠いかも知らないけどだいたい混一色かトイトイで高いから注意。
🔸黙聴ケア
基本はあんまりしなくていいけど手牌がいけてない時や南場のトップ目の時には多少気にしよう。①リーチや高打点の仕掛けに押している人。②局終了間際に他者に当たりそうな牌を切っている人。③赤や使い勝手のよい3〜7のドラを切る人は聴牌しているかやる気のある一向聴な事が多い。1.9オタ風のドラ打ちはそんなに警戒しなくてもいい。
🔸ポンで出てくる牌の周りは安全、チーで出てくる牌の周りは危険
昔からよく言われるやーつ。
🔸ポン材に視線を送るやつに注目
だいたいその受けがあるし、なんならリーチがその牌含めた筋な事が多い。オレもよくポン材見た後にその筋でリーチしてる←
🔸違和感ある1個飛ばしチーは食い伸ばしかも
あれ?なんか手牌で1個飛ばしてチーしたぞ?みたいな時はけっこう食い伸ばし。
🔸カンした人にリスペクト
一向聴な事が多いからいつリーチ来てもいい準備を。さっき黙聴ケアはあんまり必要ないと書いたけど役牌や中張牌の暗カンなら高い愚形黙聴もあるから注意。
🔸全員への完全安牌を切った人に注目
4枚目の字牌とかね。リーチ宣言牌なら好形率高いし、鳴いてる人なら聴牌率高い。
🔸1.9字牌の対子落とし
対子落としの牌の2枚目が場に切られてなければ、リーチはシャンポンに当たら無い事が多い。七対子の単騎に刺さる事もないので、愚形率も低め。対子落としの瞬間に一向聴の事が多い。
🔸2〜8の対子落とし
ガクブル。特に赤含みの5を対子落としされた日には緊急事態。対子落としについてはもってぃのベストバランスに詳しく書いてある。
🔸スライド読みを逆手に取る空切り
2-5待ちの時に678で持ってる8を空切りすると、5とスライドしたように見えて出上がり率ちょい上がる。赤ありルールならけっこう重要な空切り。
🔸リーチ者の現物を空切り
降りた風に見せる。リーチ者の現物が若干鳴きやすくなるし、現張りした時も少し上がりやすくなる。
🔸聴牌は思ったより押した方がいいし、ノーテンは思ったより降りた方がいい
麻雀強い人がこれもよく言ってる。
🔸押してる人はそう簡単に降りない
強い牌を押してた人が手牌から現物を2牌くらい打ったとしても、まだ降りてないかも。それまで放銃リスクを犯してまで押す手牌だった事を考えると油断禁物。
🔸リーチ受けてる時にノーチャンスを作らない
これも強い人がよく言うやーつ。他家を助けることになって横移動率を下げて、自分の手詰まり率も上がるから余裕あるなら意識して。なんならワンチャンスを作らない事くらいから意味あるかも知れん。麻雀は降りる時もやることたくさんあるから大変だよね。
🔸ラス目のオーラス親番でも降りる時は降りる
いくら順位点が大事と言え、あまりにも無謀な押しは素点で損する。5着を引かない感覚も大事。