バルカン半島から中央アジアへの旅行 (その55)
9月2日
朝からロシアトランジットビザ申請のための準備をする
ほとんど起きている人のいない時間帯なので仕事が進むなぁ
昨日までのまるでやる気の出なかった状態が嘘のようだ
頭も冴え渡ってよく回る
目が覚醒する薬でも摂取したらこんな感じかも
知らんけど
人間追い詰められないとダメな生き物なのだ
調子よく電子申請書の打ち込みを続けたが、中途中でロシア滞在中の健康保険の詳細を書き込まなければならず、そこで作業中断しなければならなくなった東京
先にロシアの保険をネットで契約できるサイトで保険を申し込み
24時間以内には証書がダウンロードできるようになるはずだが、これ以降の作業はエレバンに到着してからになりそう
銀行に米ドルを作りに行く
同じ宿に泊まっている日本人のタカくんに情報を聞いて、バンクオブジョージアのオフィスの中に設置されているATMが1番良いらしい
最初引き出し方が微妙に難しく、行員のお姉さんに教えてもらって500$ゲット
あらかじめATMでも表示されるのが500$引き出すのに、手数料は1$
後からメールでレートを確認してもほとんど銀行の取引レートと変わらないのでかなり安い手数料で現金化できる
夜に戻る前にローストチキンをまるまる1羽購入し、宿に戻って前祝いにビールで1杯
何の前祝いだか、自分でもわからんけど
午後にメールをチェックしていると保険会社からのメールが届いていて、確認してみると証書をダウンロードできるようになっていた
早速ダウンロードして、ロシアのビザの電子申請の続きを再開
17時前にほぼ手続きに提出書類の準備はできた
後はプリントするだけなので、印刷屋に行って無事書類を揃えることができた
面倒だったのは、滞在中に訪れる都市の名前を打ち込む必要があるのだが、申請書をロシア語以外で入力する場合は、地図アプリのロシア語の都市名をコピペすることができない
GoogleマップやMapsMeでも大きい都市はロシア語と日本語の表記になっていて使えないし、小さな街や集落はキリル文字表記だけだ
なので宿のエリサに頼んで、ローマ字表記に変えた都市名を教えてもらい入力
これで申請に必要なものは揃ったので、後はエレバンに行って、次の日申請するだけ
少し心配なのは保険の証書がコピーで良いかどうかということだが、情報では特に指定はなかったのでコピーで大丈夫だと思うが、、、
夜にたかしくんとしこたま飲んだ
でも10時ごろに切り上げさせてもらう
明日は出発だから