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みんなで叶える、鮮やかな虹色の未来へ。

 2日連続となるエントリ投稿、本日はTVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』2期放送前夜祭タグ企画に参加させていただきます。今回は、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会への想いみたいなものを書こうと思います。

 昨日のエントリに書いたように『ラブライブ!サンシャイン!!』からラブライブ!シリーズに本格的に足を踏み入れた私が、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を知ったのはプロジェクトが発表された時ですが、「出会った」のは2019年の「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live “with You”」。そしてそれは私にとってのラブライブ!観において、あまりにも大きな転換点でした。

 早速話が逸れてしまうのですが、2019年の私は『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』を映画館で観まくっていました(Day1の12月14日時点で112回)。私の住む沼津では再上映の機会にも恵まれ、ライブの前日にも鑑賞しています。それだけこの作品に夢中だったのは、何よりもラストシーンに惹かれたから。

「私、高校生になったら、絶対スクールアイドル部に入るんだ!」

『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』

 最初に見た光に憧れて走り出した少女たちが、ただひたむきに輝きを追い求めた先にあったこの言葉。いま彼女たちが紡ぐ物語には、これまで走ってきたスクールアイドルすべての想いが詰まっていて、スクールアイドルの輝きは永遠に繋がっていくのだと教えてくれたこのシーンは、今の私のラブライブ!観の礎になっています。

キラキラ求める明日
みんなで笑顔になろうよ
がんばるんだ!ってココロよ叫んじゃえ
そして走り出して
どこ行こうか?(どこでも!)
トキメキに聞いてみよう
好きなことが鍵だよね
胸に手をあて 聞いてみるよ「大好き」を!

TOKIMEKI Runners / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 そのタイミングで虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会―新たに輝きを繋ぐ存在と出会えたことは、本当に幸運だったと思っています。ここまで走ってきたスクールアイドルからトキメキを受け取り、大好きを胸に駆け出すニジガクの姿は、まさしく「TOKIMEKI Runners」そのものでした。
 『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』でスクールアイドルの輝きが「受け継がれるもの」となったいま、新世代のスクールアイドルたる虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が走っていることは、本当に大きな意味を持っています。特に『ラブライブ!サンシャイン!!』から入った私は、輝きが受け継がれる瞬間を目にしたことがなかったこともあり、このとき現実の彼女たちに出会ったことで、スクールアイドルの輝きが繋がるラブライブ!の世界は、作中だけではなく現実にも広がっているのだと初めて実感したのです。

 このような出会いから、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は私にとって現実における特別な存在となりました。そして現実世界だけではなく、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の作中の物語は、ラブライブ!の世界を見るうえでも大きな意味を持っています。

「だったら…!だったら、ラブライブ!なんて出なくていい!」

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第3話「大好きを叫ぶ」

 数多のスクールアイドルが輝きを受け継ぎ、未来を求めて共に走ってきたからこそ、スクールアイドルが一般化したラブライブ!の世界。そんなラブライブ!の世界であるのだから、大会としてのラブライブ!とは違う形で輝きを受け継いでいってもいい。新しい道を走ろうとする彼女たちの存在と物語は、ラブライブ!の世界にリアリティを与え、ラブライブ!の世界を現実のものに近づけているのです。

どこに向かうか まだわからないけど
面白そうな未来が待ってると
笑いあえる君がいれば嬉しい
今日もありがとう
さあこれからは それぞれの地図
広げたら気軽に飛び出そう
夢見て憧れて また夢が見たいんだ
見たい、見たいんだ!

NEO SKY, NEO MAP! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 ここから先は、12人と1人で紡ぐ新しい「みんなで叶える物語」。夢見て憧れるTOKIMEKI Runnersの行く先はまだ誰もわからないけれど、その先に鮮やかな虹色の未来があることを願って。そしてそこよりもはるか遠くに、数え切れないほどのトキメキが花開くことを信じて。

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