ポーカーとイカサマ
みんな気になるポーカーのイカサマ。海外カジノを放浪してきた管理人が、これまで見聞きしてきたポーカーのイカサマの手口について紹介していきたいと思います。
言うまでもないですが悪用厳禁です。というより、古典的な手口なのですぐバレます。自分がイカサマをやるのではなく、イカサマをやられないために手口を覚えておいてください。また、対策についても書いていますのでご参考まで。
単独犯によるもの
マーキング
■ 手口
特定のカードに見えないキズや折り目をつける古典的な手口です。キーとなりやすいAにマークをつけるのが一般的。
■ 対策
マーキングはカードが静止しているときよりも、動いているほうが残像で拡大されるので見つけやすいです。ジッと見るのではなく、あくまで流れていくカードを眺める感じがコツです。
マーキングを見つけた場合はディーラーに申告すれば、カジノ判断でカード交換してくれます。もしカード交換がされなかったとしても、大きいポットを取ったとき手元にマーキングされたカードがあれば誤解の元になります。なので、余計なトラブルを避けるために申告だけはしておきましょう。
ハイテクにするならRFIDを利用してインカムで通す方法はありそう。そのためトーナメントは遅延配信がされています。
■ 事例
マカオやフィリピンのカジノでカードを折り曲げてのマーキングがいくつか報告されているので注意。
チップ持ち込み
■ 手口
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