ポーカーとバンクロール管理

ポーカーのバンクロール管理に関する情報はすでに多数あり、おそらく一度は聞いたことがある内容ではあると思います。

しかし実際には大金を失ったり破産する人も存在しており、バンクロール管理を徹底することはなかなか困難なのではないでしょうか。

また、バンクロール管理というとポーカーのダウンスイングと必要資金額だけが語られがちですが、その他にもバンクロールを脅かす要因は他にもあります。
ポーカーの主戦場は海外であることから、外貨両替コストや安全なバンクロールの管理方法、また最近話題になっている資金決済サービスや入出金の方法についてもあわせて考えていくことが必要なのかもしれません。

そこで、新しいバンクロール管理の方法についてこれから一緒に考えてみましょう。

バンクロール管理について復習

いろいろな記事やネットですでに語り尽くされていますが、ポーカーの分散は非常に大きいためバンクロール管理は重要です。

ポーカーの分散はテーブルの平均有効スタックや参加率に影響されやすいです。バイインが高いほど、ルースなテーブルほどポットが膨らむため分散が大きくなります。

準備すべきバンクロール

① ポーカーと分散

ポーカーの分散をシミュレートするツールとして次のサイトがあります。

Poker Variance Calculator

このツールを使って、期間を変えながらポーカーの分散を見ていきます。
計算にあたって使用した条件は次のとおりです。

Winrate：0 bb / 100 ハンド
分散：80 bb / 100 ハンド
1時間あたりのハンド数：25 ハンド（ライブ）、60ハンド（オンライン）
1日の稼働時間：12 時間
月間稼働日数：25日

■ ライブカジノでの分散（信頼区間 95%）