
【S31最終3位.4位/レート2077】
こんばんは。モーガンです。
今回使用した構築を解説していきます。
【構築経緯】
禁止伝説2体環境の最初のシーズンでザシルギアを使っておりその際に結果を残すことはできませんでしたが、ルギアとザシアンの伝説2体の並びに無限の可能性を感じていたのでそこから構築を組み始めました。
S27の構築できつかったテッカグヤ.カバルドン.トレースポリ2に対してメタを貼ることを意識し一般枠ではそこに強いポケモンを採用することにした。また、以前の構築はヌオーなどがいて受け寄りの構築になってたのでもっと前のめりの構築にすることを意識した。
まず、ザシアン+ルギア+襷ポケモンの選出がシンプルに強いので襷枠を探すことにしました。以前、ザシオーガを使ってた際に襷エースバーンがバドザシに強く襷枠の中だと群を抜いて強いと感じたので3体目にエースバーンを採用しました。
S27の構築できつかったカバルドンに対してワンパンすることができる+珠サンダーに対して撃ち合いで勝つことができる点などが魅力だと感じたのでガマゲロゲを4体目に採用した。
このままだとバドレックスのアストラルビットの一環があるのでバドレックスに対して見た目上強い+日食ネクロズマ.ジガルデなどを誤魔化すことができるHBポリゴン2を5体目に採用しました。
ザシアンをコピーされたメタモン+相手のザシアンがきつかったのでそこに対して強いHBゴツメサンダーを6体目に採用しました。
S27の記事↓
【コンセプト】
•できる限り伝説二体を満遍なく出すようにする
•どんな構築に対しても最低限勝てるようにする
【個体紹介】

ルギア@弱点保険
特性:マルチスケイル
189(60)-×-151(4)-142(252)-175(4)-169(188+)
エアロブラスト/大地の力/瞑想/自己再生
S-最速化身ボルトロス抜き
+1ですいすい状態のガマゲロゲ抜き
マルチスケイルを盾にさまざまなポケモンを起点にすることができます。後述するポリゴン2.サンダーに電磁波を持たせておりルギアが通ってる構築に対しては『電磁波+マルチスケイル』で瞑想を積んでいき全てを破壊していきます。
持ち物はS27では命の珠を持たせていましたが、ガマゲロゲに命の珠を持たせないと火力が足りないので今回は弱点保険を持たせました。
ルギアは弱点をつかれないと基本的に倒せないので弱点保険を発動する機会は多かったです。
ノーウェポンルギアなど新しいルギアの型が流行ってるのもありアタッカールギアが今期は非常に刺さってました。

ザシアン@朽ちた剣
特性:ふとうのけん
193(204)-244(252+)-136(4)-x-136(4)-174(44)
巨獣斬/じゃれつく/インファイト/電光石火
A-特化
S-準速エスバ抜き抜き
最強のポケモンです。
今回のザシアンはザシアンを通す構築ではなく相手を雑に削って裏を通す役目として採用してるのでガチA特化ザシアンで使いました。
よく最速ザシアンを好んで使ってますが、特化ザシアンと最速ザシアンは別のポケモンを使ってる感覚になります。
このルールにおけるザシアンは最強。

エースバーン@気合いの襷
特性:リベロ
155-184(252+)-95-x-96(4)-171(252)
火炎ボール/飛び膝蹴り/不意打ち/挑発
A-特化
HD-DL調整
今回の構築のMVPです。
この構築を見た時相手のラキヌオーをどうするの?って思った方がたくさんいると思いますが『挑発』を採用することで簡単に勝つことができます。
ラキヌオーメタとして1枠割くのではなく襷枠として汎用性を持ちながら崩すことができるのが偉いです。(ラキヌオーを出されなくても腐ることがない)
S30で結果を残されたノーウェポンラキルギアや壁+積みに対しても勝つことができます。
どの構築に対して投げても強かったので選出率は一番高かったと思います。

ガマゲロゲ@命の珠
特性:すいすい
180-x-95-150(252+)-96(4)-126(252)
ハイドロポンプ/大地の力/凍える風/ステルスロック
C-特化
相手のカバザシ系統などルギアが刺さってない構築に対して初手からダイマックスをしていきます。
ガマゲロゲで3vs2の展開を作ることができるとほとんど勝つことができるのが偉い。
ガマゲロゲは現環境では物理アタッカー.特殊アタッカー.貯水持ちなど型の匿名性があるのが強いです。
S30では物理アタッカーで使ってましたが火力が足りなくてラキヌオーに勝てない+エースバーンでラキヌオーはどうにかなることから今期は特殊アタッカーで使いました。
初手珠サンダーと打ち合った後にザシアンの電光石火で縛られるルートがきつかった+ステルスロックを打つ機会がなかったのでダイウォール媒体は堪えるでよかったかもしれない。(雨が1ターン残っててエスバから入れないため)
出した時はしっかり活躍してくれました。

ポリゴン2@しんかのきせき
特性:トレース
191(244)-×-156(252+)-125-115-82(12)
冷凍ビーム/イカサマ/電磁波/自己再生
HB-ランドロスの+2珠ダイジェット最高乱数切り耐え
S-麻痺下ウーラオス抜き
黒バト軸やジガルデ軸などに対して投げていきます。
ヌケニン意識でトレースにしたが火力が足りない場面が多かったのでアナライズでよかったかもしれない。
HBで採用してるのでバドに対してはダイサイコを打たれて崩されないように意識して立ち回ってました。(初手にザシアンやルギアを投げるなど..)
ポリゴン2を一撃で倒すことができるポケモンがほとんどいないため電磁波を入れて裏のルギアで起点にする動きがシンプルに強かったです。

サンダー@ゴツゴツメット
特性:静電気
197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-120
HB-特化
相手のザシアンを受けることはできませんが、電磁波を入れることによってルギアで見れる動きが強いと思ったのでサンダーを採用しました。
持ち物は、こっちのA特化ザシアンの巨獣斬+ゴツメでザシアンを落とすことができるのが偉いと思ったのでゴツゴツメットにしました。
命中不安技が多く運が絡むことが多かったがそれを差し引いても強かったです。
【基本選出】
•ザシアン+ルギア+エースバーン
基本選出です。
ザシアンとルギアの刺さりが悪くないと感じた時は基本的にこの選出をします。
•ガマゲロゲ+ザシアン+エースバーン
カバ絡みやカグヤ系統などルギアの刺さりが悪いと感じた時はこちらの対面選出をします。
•ザシアン+ルギア+サンダーorポリゴン2
ルギアでうまく展開できれば勝てると判断した時はザシアンで雑に相手を削りサンダーorポリゴン2の電磁波などで場を荒らしルギアで一掃するルートを取ります。
主にこの3パターンの選出が多かったです。
1【使用構築•結果】


TN Show time 最終3位
TN わだち 最終4位


【TN由来】
高校の時の応援歌+コブクロの中で一番好きな歌!
【最後に】
今期はプレイングも冴えており、最終日はずっと2位と3位にいるくらい順調でしたが、1位が遠く1位に全然届かない結果に終わってしまいましたがずっと一桁帯で戦ってたり自信をつけることができるシーズンになりました。
伝説2体環境はとても好きなルールなので残りのシーズンで1位を取れるようにまた1から頑張っていきたいです。
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