WCS2024Honolulu レポート
こんにちは
シオカワセイノスケです。
先日ハワイで開催されたwcs2024に参加し準優勝することができたため対戦内容や自分が感じたことについて書き記しておきたいと思います。
マッチングだけ知りたいという方のためにざっくりとしたものを載せておきます。
WCS前日
23時くらいまでレジドラゴかトドロクツキを使うかですごく悩みました。
どちらもプレイと構築は完璧にしていたものの若干の不安はありました。
ドラゴミラーをやりたくなかったのでトドロクツキを使うことを決心しデッキ登録だけして寝ました。
DAY1
無事起きました。
私は大会中一切食事を摂らないと決めているため身支度だけ済ませて会場に向かいました。
R1サーナイト
W(○○)
後手1から攻撃しキャッチャーでキルリアを刈り続けることができたためテンポを奪って勝利。
2ゲーム目は相手が後攻を選択してきたものの相手の動きが芳しくなかったためキルリアを刈り続け勝利しました。
R2 ウガツホムラ
W(○○)
カラミティストームでウガツホムラを倒すことができないため苦手意識がありましたがアタッカーを育てる点においてはダークパッチがありこちらが勝っているため2ゲームとも先に2-2-2と取り切り勝利しました。
R3 レジドラゴ
W(×○○)
1ゲーム目はキャッチャー2裏でかがやくリザードンをかわせず敗北。
2ゲーム目はかがやくリザードンをかわせたため勝利。
3ゲーム目は相手に先にサイドを2枚取られてしまい敗北を覚悟しましたが相手がかがやくリザードンを早期にベンチに置いていたためそのかがやくリザードンを呼び出し最終的にはエネ切れで勝利しました。
相手がレガシースターや博士で落としていたカードの噛み合いが悪かったため運良く拾えた試合でした。
R4 レジドラゴ
W(×○○)
2018年の世界チャンピオンだと思われる方との対戦でした。
R3と同様かがやくリザードンをかわせず敗北し
2,3ゲーム目はかがやくリザードンをかわすことができたため勝利しました。
R5 レジドラゴ
L(×○×)
ロンドンTOP8だと思われる方との対戦でした。
かがやくリザードンをかわせず敗北。
かがやくリザードンをかわせたため勝利。
3ゲーム目は先にサイドを取ることができたものの後続がうまく続かず敗北してしまいました。
R6 ルギア
W(○○)
今大会初めての日本人の方との対戦でした。
1ゲーム目は相手のアッセンブルスターが上手く決まらず2-2-2と攻撃していき勝利。
2ゲーム目は後攻を選択されかつ2ターン目にアーケオス2体を蘇生されてしまい投了することを考えましたが、時間的に余裕があったため試合を続けました。
exのポケモンを2匹で絞ってゲームを進めていき最終的に小ツキとかがやくゲッコウガのみの盤面で攻め、最後は大ツキを育成してサイドを取り切ることができました。
相手が使用したポケストップでレガシーエネルギーが落ちたり相手のサイドに最後のミストエネルギーが埋まっていたり、と運に恵まれた試合でした。
R7 レジドラゴ
W(○×○)
1ゲーム目は相手がキチキギス単騎で番を返してきたため後手1でノックアウト。
2ゲーム目はかがやくリザードンをかわせず敗北。
3ゲーム目は相手がレジドラゴVstarを引くことができずサイドを4枚先取できたため怯えることもなく勝利しました。
とりあえずDAY1抜けが決まり一安心でした。
R8 ルギア
W(○○)
すごくフレンドリーな方との対戦でした。
「お互いDAY2確定だし写真撮ろうぜ!」
的なことを言われパシャリ。
1ゲーム目はアーケオスがうまく落ちていなかったためテンポを取って勝利。
2ゲーム目も同様です。
この対戦相手はDAY3が終わったあと会いに来てくれてさらに祝福してくれました。
7-1-0でDAY2進出。
日本から持ってきた味噌汁だけ飲んで寝ました。
DAY2
無事起きました。
といってもアドレナリンで1時間くらいしか寝れませんでした。
R9 ルギア
L(×○×)
1ゲーム目3ゲーム目ともに2ターン目でアーケオス2匹が蘇生されたためなすすべもく敗北しました。
2ゲーム目は相手の手札が噛み合わずテンポを取って勝利。
ルギア対面はルギア側の引きだけで勝敗が決するためあんまり書くことがありません。
敗北スタートした時は
「今年は残れんか…」って思ってました。
ある意味リラックスしてその後の試合にのぞむことができたから良かったのかも…?
R10 レジドラゴ
W(○○)
日本人の方との対戦でした。
1ゲーム目はかがやくリザードンをかわせたため勝利。
2ゲーム目は相手の展開が芳しくなくかがやくリザードンとオーガポンしか出せないといった展開でした。
こちらの2回目の攻撃の際ポケストップを引き込むことができずくるいえぐるを使用したもののレジドラゴが相手の盤面にいなかったため問題ないと判断していました。
しかし相手が毒ダメージ込み210のダメージを受けた大ツキを無視しながらモモワロウを倒しルチャブルで10載っけられ220のダメージを受けた大ツキが場に残りました。
相手の場がかがやくリザードンとルチャブルのみでサイド残り2枚を取り切ることができずボタンで敗北か、と感じたもののとりあえず続けてみました。
あだうちやばねでかがやくリザードンを倒して祈りました。
ネオラントを出され次のゲームの準備をしようとした時相手が頭を抱え始めました。
どうやらボタンが残り2枚のサイドにあったらしく博士を使用されましたが何も引かれず勝利。運が味方してくれました。
R11 サーナイトジュペッタ
W(○○)
モモワロウが入っているためポケモンを縛られることもなく、かつジュペッタが悪弱点であるためワンパンが可能。
負ける方が難しいレベルの有利マッチでした。
1ゲーム目2ゲーム目ともに序盤からグッズを使い切ってアタッカー2匹+モモワロウの盤面で戦えたため危なげなく勝利。
R12 テツノイバラ
W(○○)
1ゲーム目は小ツキと大ツキを順調に育成できたため危なげなく勝利。
2ゲーム目も同様にして勝利しました。
両ゲームともモモワロウを出すまでもなく勝ち切りました。
魂の最終戦が案外あっさり終わってしまい現実を受け入れる暇もないままデッキチェックを受けました。
とりあえず不備がなくて一安心。
予選最終成績は6位。
ミニトナメに参加する必要もなくベスト8に残れました。
TOP8 タケルライコ
W(○○)
ここまで来るとお互いデッキが分かっているため後攻を取られました。
1ゲーム目は相手がオーリム博士の気迫を引くことができず攻撃されなかったため先攻2ターン目から2-2-2と取り切って勝利。
2ゲーム目は相手のポケモンキャッチャーが2裏であったためこちらのexのポケモンを倒されず1ゲーム目と同様に2-2-2で取り切って勝利。
準決勝 レジドラゴ
W(○○)
正直お互いプレミした試合だと感じています。
1ゲーム目はサイドを先取できたもののトライフロスト2回で取り切られるプランを選ばれたため厳しかったですがオーガポンを狙い続けたことが響いて相手が最後の要求を満たさなかったため勝利。
私は最初の攻撃の際に「しはいのくさり」を使用せずゲッコウガに手張りして逃げることでトライフロスト2回の圏外にトドロクツキのHPを管理するべきであり、
Raz(対戦相手)はレガシースターで博士を拾っていれば勝っていた試合であったと思いました。
ベスト4の配信なので許してください。
2ゲーム目は実際に配信のアーカイブを見てください。
この大会で1番と言っていいほどにぶんまわりました。
サイド4枚先取したところで投了をいただきました。
なぜか最後まで残りました。
これにはびっくり仰天です。
あんまり美味しくないおにぎりを半分だけ食べて寝ました。
DAY3
無事起きました。
夢じゃなかったみたいです。
決勝 テツノイバラ
L(×○×)
思い出すと悔しくなるんであんま書きません。
モモワロウと悪エネ、ダークパッチが揃うタイミングや噛み合いが悪く終始厳しかったです。
結果
準優勝でした。
大会を通して
「いつも通りやったら勝てる」
と考えて大会にのぞんでいたためあんまり緊張していませんでした。
デッキ選択についても全15試合を通してストレート負けがなかったため良い選択をできたと感じています。
応援してくださったみなさんには感謝しかありません。
来年は受験を控えているためあまりポケモンカードができなくなってしまいますがアナハイムのTAももらえたのでちょいちょいやり続けようと思います。
おまけ
知り合いにラッシュとかの大会とかでこれから招待選手になるんじゃないかって言われたのですが…
多分カードラッシュ系のイベントの招待はないですね、はい。
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