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【備忘録】大会記録で振り返るマルヤクデメタモンバレットとその変遷

こんばんは。1ターン目はサポート使えた方が安定した動き出来るんじゃね?という考えから後攻を選びがちなトウム(@PokemonToumu)と申します。

さて前回の記事から2ヶ月ほど空いてしまいましたが、今回は12月頃より愛用しています「マルヤクデメタモンバレット」というオリジナル(?)デッキについて解説記事を書いていきたいと思います。

1.デッキの発想とコンセプトについて

このデッキはマルヤクデVmaxを主軸に、メタモンVの特性「Vへんげ」により炎エネか無色エネで動くポケモンを相手に合わせて出していくバレット系のデッキになっています。

デッキの発想に至った経緯としては、メタモンVがバレット系のデッキと相性が良く、どのタイプで組もうかと思案している際、炎デッキは「巨大なカマド」により、Vへんげが起動しやすい(クイックボールで持ってきたポケモンを巨大なカマドでトラッシュすることで、Vへんげを使いやすい)のではないかと考えたことです。

また、炎バレットは溶接工により3エネまでのワザなら1ターン起動できます。従来より存在したFTB(ファイアーツールボックス)とコンセプトとしては同じですが、メタモンVの採用により、奇襲性が高く、弱点のタイプをずらしやすくなっているのがポイントです。

基本の動きとしては、後攻1ターン目にボルケニオンのフレアスターターを宣言し、マルヤクデVか相手に合わせたVポケモンに炎エネを3枚貼る → ボルケニオンとマルヤクデVmaxもしくは相手に合わせたVポケモンで戦いながら、ベンチのメタモンVや状況に合わせた2体目以降のVポケモンを手貼りと溶接工で育てる、という流れになります。

2.デッキレシピの変遷と解説

このデッキ、2ヶ月ほど使っていることもあり、ジムバトルでの優勝や新弾の発売で、使い始めからだいぶ形が変わっています。
どの段階も特徴があり、使っていて面白かったため、時系列順にレシピの変遷を軽い解説と共に紹介していきたいと思います。

①2020年12月初旬(Vポケモンの種類いっぱいで楽しいやつ)

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とにかく色んなデッキに対応できるようにしたいと思い、Vポケモンを豊富に採用し、メタモンVも3枚入れています。個人的おしゃれポイントはコータスVガラルマッギョV、そしてピン刺しのソニアです。
余談ですが、友人はこの時の構築が一番好きだったらしい。

②2021年1月初旬(グレートキャッチャーとワタシラガVの強さに気づく)

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Vポケモンを厳選し、メタモンVmaxヒードランGXを投入しています。
また、マルヤクデラインを2→3に増やし安定感をアップしつつ、グレートキャッチャーワタシラガVを採用することで攻撃的な構築になっています。

③2021年1月中旬(ファイアローVの強さに気づく)

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ファイアローVが強いです。弱点が雷のため、苦手な水デッキ対面はコイツで戦います。逃げエネ0も優秀すぎる。1試合に絶対1枚は使うため2枚採用。また、ボスの指令を2→3に増やしバチバチに攻めた構築に。

④2021年1月末(ビクティニVmaxのヤバさに気づく)

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現在の構築です。メタモンVは1枚のみになってしまいましたが、なんといってもビクティニVmaxが強いです。コイツの強さは、Vポケモンが相手であれば先攻2ターン目に220点を出せるところにあります。後攻は溶接工&フレアスターターの黄金ムーブ、先攻はビクティニVに手貼りさえしておけば相手の進化前のVポケモンを先攻2ターン目で飛ばせる可能性があります。これまでは先攻を取らされると少し動きが弱かったのですが、ビクティニVmaxの登場により全てが解決されました。我ながら、先攻でも後攻でも強い完成度の高いデッキに仕上がったと思っています。

3.最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

デッキレシピがかなり変わっているため、前回の記事のように1枚ずつ採用カードの解説はしませんでしたが、コンセプトデッキの強さは十分伝わったかと思います。
今の環境 炎デッキは強いと思うので、おもしろいと思った方は是非 自分で組んで回してみてください。楽しいはずです。

何か質問があれば気軽にTwitter(@PokemonToumu)のDMまでお願いします。

最近、ホームとしているトイコンプ大阪駅前第3ビル店の''公認''discordサーバーを立ち上げました。定期的にリモートでのジムバトルも開催しているため、興味のある方は是非ご参加ください。

ではまた次回の記事でお会いしましょう。

ばいにゃら~。

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