【SV S4 最終871位 最終レート1976 最高レート2094】 カイリューワンマン
【挨拶】
初めまして、こーと申します。
ポケモンSVのシングル対戦でSV初3桁と自己ベストレート(1906 → 2094)を更新することが出来ましたので、構築記事を書かせていただきます。
初投稿となるため、分かりにくい箇所が多いと思いますが、読んでいただけると幸いです。
【使用構築】
【コンセプト】
・どくびしを撒いて、2vs2の状況から詰め切る。
・全試合カイリューにテラスタルを切ることを前提にしているため、他のポケモンはテラスタルを切らなくても強い型にする。
【構築経緯】
SVS3最終67位のチェンさんの構築がセグカミラッシャ、カバツキサフゴ、クエスパトラ入りに五分以上で戦えること、ハバタクカミミラーでどくびしを撒けば有利なことに魅力を感じたためそちらの構築をベースにさせていただいた。
1. どくびし要員として、どくびし+αの仕事が期待できる襷マスカーニャを採用。
2. どくびしと組み合わせることで全抜き性能が格段に上がる1W飛行テラバカイリューを採用。
3. 高速特殊アタッカーとしてたたりめ持ちハバタクカミを採用。
上記の3体で対応できない部分を残り3体で対策する。
① どくびしが効かないキョジオーン入り
② どくびしが刺さらない構築
③ 飛行テラバカイリューで突破できないジバコイル入り
④ 流行しているキラフロルカイリュー
4. ①キョジオーン入りの対策枠として、キョジオーンが選出されてなくても腐らなく、一撃技(じわれ)も回避できる身代わり持ちドドゲザンを採用。
5. ②どくびしが刺さらない構築には、ステロ+鋼、毒、飛行タイプのいずれかに弱点を突けるポケモンが有効だと思い、③ジバコイル入りにも選出できるHDカバルドンを採用。
6. ④キラフロルカイリューの対策枠として、特殊技やトリックでキラフロルの仕事量を減らせ、同居しているカイリュー、テツノツツミにも弱くないスカーフサーフゴーを採用して、構築が完成した。
【個体紹介】
マスカーニャ@きあいのたすき
テラスタイプ:悪
特性:変幻自在
性格:陽気
実数値:151-162(252)-96(44)-x-90-187(212+)
技:はたきおとす、ふいうち、けたぐり、どくびし
HB-特化セグレイブのつららばり4回を変幻自在後に99.6%で耐える。
S-最速テツノブジン抜き
襷マスカーニャの役割としては、以下が挙げられる。
① どくびしを撒く
② 相手のきあいのたすきや化けの皮、耐え調整をズラすために少し削る
③ はたきおとすで相手の持ち物を落とす or 確認する
④ 対面処理をする
対戦経験を多く積むことで、勝率が高い行動を選択出来ていたと思う。
カイリュー@ゴツゴツメット
テラスタイプ:飛行
特性:マルチスケイル
性格:陽気
実数値:191(196)-163(68)-116(4)-108(-)-121(4)-143(236+)
テラバースト、りゅうのまい、はねやすめ、アンコール
・ベースの調整が完璧のため、変更なし。
S-準速コノヨザル抜き、1舞で最速ドラパルト抜き
HB,HD-カイリューの+1神速、テツノツツミのフリーズドライ等をちょうど耐えるため、ベースから変更する必要がない神調整であった。
A-余り。
テツノツツミやハバタクカミを1舞で抜け、火力が足りない点ははねやすめで粘って毒のダメージを稼ぐことで補うことができる。また物理アタッカーをはねやすめで粘ってゴツゴツメットのダメージで削ったり、耐久ポケモンをアンコールで技を固定させ起点にする等様々な動きができる。
対面処理、サイクル、クッション、抜きエース、積ませ、起点作成となんでもできる万能ポケモン。プレッシャー以外のアーマーガアはアンコールでPPを枯らして破壊した。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
テラスタイプ:炎
特性:古代活性
性格:控えめ
実数値:159(228)-54(-)-81(44)-177(44+)-156(4)-179(188)
たたりめ、ムーンフォース、シャドーボール、マジカルフレイム
・ベースの調整が完璧のため、変更なし。
HD-最速メガネハバタクカミのフェアリーテラスムーンフォース確定耐え
S-最速テツノドクガ抜き
HB-無振りアーマーガアのアイアンヘッド確定耐え,
陽気ガブリアスのアイアンヘッド18.7%耐え
C-H215(252)-D107(116)オボンカバルドンを2倍状態のたたりめで毒ダメ込み確定2発
A-(A0個体)
どくびしを撒いた後のハバタクカミミラーに強いのはもちろん、カバツキサフゴにも強く、トドロクツキを毒状態にすることでテラス後のトドロクツキをたたりめで倒すことができた。
ドドゲザン@くろいメガネ
テラスタイプ:悪
特性:総大将
性格:意地っ張り
実数値:205(236)-207(252+)-141(4)-x-106(4)-72(12)
ドゲザン、ふいうち、ハサミギロチン、みがわり
A-特化
HB-特化セグレイブの地面テラス地震確定耐え
S-ミラー意識
キョジオーン入りと受けループに選出した。ゴツゴツメットアンコールカイリューに争うため、ハサミギロチンを採用した。ドゲザンとふいうちのリーチが高く、キョジオーン以外に対しても普通に強かった。
カバルドン@オボンのみ
テラスタイプ:草
特性:すなおこし
性格:慎重
実数値:215(252)-132-139(4)-x-136(252+)-67
じしん、あくび、ステルスロック、なまける
HD-特化
HB-オボン込みで特化セグレイブのつららばり5回を2.77%耐え
ジバコイル意識でHD特化。カバルドンを特殊技で突破しようとする相手が多く、ギリ耐えしてあくびを打てたのが強かった。テラスタルは切らなかったので正直なんでもよかった笑。
サーフゴー@こだわりスカーフ
テラスタイプ:飛行
特性:黄金の体
性格:臆病
実数値:171(68)-58(-)-116(4)-173(156)-118(52)-146(228+)
ゴールドラッシュ、シャドーボール、じこさいせい、トリック
HD:臆病テツノツツミの眼鏡ドロポン確定耐え、臆病ハバタクカミのシャドボ確定耐え
S:最速カイリュー抜き
C:余り
A:(A0個体)
テツノツツミにハイドロポンプを強要させるだけで強かった。テラスタイプはカバルドンに負けないよう飛行にしたが一度も切らなかった笑。
【選出】
・環境上位のポケモンが混ざり合っている構築が多く、組み合わされているポケモンによって柔軟に対応することが求められていると感じた。
セグカミラッシャ
→ マスカーニャ or カバルドン+カイリュー+ハバタクカミ
・対面的に戦うかどくびしやステロを展開する。
カバツキサフゴ、クエスパトラ入り
→ マスカーニャ+カイリュー+ハバタクカミ
・どくびしを展開する。
キラフロルカイリュー、イルカマン入り
→ サーフゴー+カイリュー+ハバタクカミ or カバルドン
・サイクルを行う。
キョジオーン入り
→ カイリュー+ドドゲザン@1
・カイリューでしおづけを受け、機会を伺ってドドゲザンを場に出す。
受けループ
→ ドドゲザン+カイリュー+サーフゴー
・どくびしが効かない3体を選出し、ハサミギロチン、アンコール、トリックで相手の受けを破壊する。
【結果】
【最高レート時】
【感想】
剣盾の終盤から本格的にレート対戦を初めてからずっと目標にしていたレート2000を達成できて嬉しかったです。最終日付近の上位帯での対戦は楽しかったので、また出来るよう頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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