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【Vmax環境のニューテンプレ】 ルカメタザシアン ザマゼンタ 《デッキレシピ 2種》

こんにちは!今回は久しぶりの投稿になります。

追記更新--8/22--

前書き(今回は結構大切)

最近、2017,2018年の大会を
みていたのですが、
当時の駆け引きのある戦いは
本当に面白いですね...


最近のデッキはサイドプランや手札の
駆け引きを行うデッキよりも

如何に
自分のプランを押し付けて差をつけるか
というデッキが多い印象です。


そんな中、今回できたデッキは
Vmaxを軸としながらも
相手を封じ込めるカードや
回復をしながら戦うプランなどの

相手に応じてカードを選出して戦う
駆け引きのあるデッキになっています。


駆け引きが好きなプレイヤーには
是非是非おすすめしたいデッキです。



1.鋼バレットのデッキコンセプト


まずはこれからも増え続けるであろう
Vmax軸のポケモンに勝てるデッキ
ということを目標に組み始めました。



その時に、まず出てきた候補が
前回から紹介しているジュナイパーデッキ

次に、ザマゼンタVを使ったデッキでした。
そして、ザマゼンタVは鋼タイプであり
サブアタッカーや、
その行動を支えるカードも十分に揃っています。


そして、環境に存在する
タッグチームに対しても有利に戦えるように

出すカードを変えながら
常に相手に対して有利な選択
を取れる柔軟なデッキ
を目指しました。

そして結果的に、Vmaxに対しての安定感と
それ以外への回答も用意した
まさに万能と言えるデッキが完成したので、
紹介させていただきたいと思います。


2.Vmaxポケモンの進化元は
全くの脅威にならない点

少なくとも現在(2020/08/22)の段階では

環境のVmaxポケモンは
基本的に進化元の能力が高くないため
ザマゼンタVがかなり刺さっています。


とはいえ、
弱点の炎タイプのポケモンに対して
特にリザードンVmax
炎のその他のサブアタッカーが存在している場合は
上手く立ち回ることはかなり難しい状態でした。

このことから、今回はVmax対策とは別で
以下のような炎しか攻撃できないデッキが多くあるため、
炎デッキ全体の封じ込めができるような
カードを採用することに決めました。

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3.主なポケモンの採用

▪️ハッサムVmax

このデッキの軸になる1匹

巣の状態でVポケモンを1発で倒せないのは
一見苦しく思われがちですが、

火力を上げるカードが他にもある点から
シンプルで使いやすい技だと思います。

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▪️ザシアンV

今回はピン刺しでの採用ですが、理由としては、
タッグチームやVmaxに対して、
230ダメージは絶妙に火力が足りない点

ハッサムVmaxの打点2回で必要十分
と考えたためです。

よって必要な盤面以外は
場には出さないようにします。

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▪️ガラルニャイキング


今回は元気のハチマキも採用しているのですが、
猫 (+20) +ハチマキ(+10)でザシアンを1

ただ、ザシアン側も大きなお守りや、
鋼鉄のフライパンを採用している場合があるので

元気のハチマキを
ハッサムにつける場合にも奇襲用と考えて下さい。

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▪️ドータクン

今回は炎デッキ全体の対策として採用

最近はサブアタッカーも炎タイプなことが多いため、
これ一枚で詰ませることも狙えます。

どうしても進化元を
2体おいておきたい場面があるため、

ドーミラーとメタモン◆
を採用し、
2枚目のドーミラー
3枚目のガラルニャイキングとして
利用できるように採用しました。

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▪️ザマゼンタV


今回の主役の1人


現在の環境の
攻撃の軸にしているVmaxポケモン
いるデッキに対して有利に戦うことができ、

出てくるサブアタッカーを
こちらのハッサムVザシアンV
で刈り取ります。

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▪️ルカリオ&メルメタルGX


鋼デッキにとりあえずで入れられがちな
このカードですが、
今回採用した理由は2 つあります。

1 点目は、
中打点のデッキに対して強くなれる点
戦道Sの超バレットにも勝つことができます。

2点目は、ジュナイパーチルタリスにも
役割を持てる点です。

今回はジュラルドンを採用していませんが、
前述の通り、ニャイキングでの殴り合いをします。

具体的には

フルメタルウォール+鋼鉄のフライパン(+抵抗)

上記で
チルタリスに対しては-60ダメージ 0ダメージ
ジュナイパーに対しては抵抗込みで-90ダメージ
0 ダメージで流すことができます。

注意点としては、ガルーラに対しては
-60 とは言えダメージを受けるので
マオスイレンでの回復を上手く絡めて戦います。

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デッキレシピ

ここまででポケモンの主な採用理由は以上になります。

サポートやグッズに関しては、
いろいろと試した結果、結局は
シンプルな採用に落ち着きました。

ポケモンの採用と
具体的な採用枚数カードについては
いろいろな方に協力いただいて
長く時間をかけて完成したデッキのため、
限定公開にしたいと思います

また、番外編として、
ドータクンを採用しないver
も合わせて二種を公開いたします。

変更点については追記しております。

<デッキレシピ[ 2 種類 ]>

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 ポケモン採用理由の補足 
まずは、
■デデンネGXについて

今回のデッキには本来は
採用したくないカードなのですが

採用をしないデメリットと
採用した場合のメリットを比較した時に
メリットの比重が多かったため
採用することに決めました。

具体的には2つ理由があり、

1点目
サポートを必要としない
デッキ回転ソースになるので
序盤の展開での
安定感を出すことができる点。

2点目は、
デッキの枚数が圧迫されている中、
サポートに割く枚数を減らせる点です。

勿論必要ない盤面で無理に
使うことはないのですが、

デッキ全体をまとめられるカードとして
先行サポートができない環境で
現環境では必須級なカードといえます。

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また、クロバットVについてですが、

デッキの構成がムゲンダイナと違い、
とりあえず使えるグッズ等が少ないため

上手く活用できる場面と
そうでない時のムラが激しかったので
安定して6枚を引き直すことのできる
デデンネGXに落ち着きました。

クロバットで上手くいく盤面としては、
ニャースの特製でカードを上手く
捨てられるタイミングがある時でした。

■ルカリオ&メルメタルGXについて

基本的に、攻撃するために採用しているカードではなく、
無理にGX技を使う必要もないです。
特に、高火力Vmaxデッキに対しては
負け筋になるため注意してください。

反対に、三神相手に対しては
出していくことが多いカードです。

■ハッサムVのラインについて
1試合の中で3体を必要とすることがなく
多くて2体のため、必要最低限枚数での採用
になっています。

ーーー サポート枠について ーーー
■ボスの指令

言わずもがなの必須級カード
博士の研究などで捨てることがあるため
今回は3枚を採用

■博士の研究

安定した縦引きサポート
デッキの回転率をあげることもできるため
最大枚数の4枚で採用

■シロナマリィについて

相手の妨害もできるマリィ
は強力ですが、特に序盤に
上から5枚だと自身の
やりたいことができないことが多かったため
一枚でも多く引けるシロナを多く採用

■グズマ&ハラ

ポケモンの道具をピンポイントで持ってくる
唯一の手段です。

鋼鉄のフライパンと、元気の鉢巻きを
を思ってくる役目です。

また、序盤では、キャプチャーエネルギー
で必要なポケモンを並べることにもできます。

■マオ&スイレン

中打点やジュナイパーデッキの対策、
サポートでの入れ替えとしても利用できます。

また、ピカゼクに対しては
確定数を減らすために使う場面が
多くあります。

主にザマゼンタに対しての打点が
ないVポケモンに対して、1ターン多く前に
居座るために使うことが多いです。

ーーー グッズについて ーーー
必要最低限のカードをシンプルに採用しました。

■クイックボール  4枚

たねポケモンを並べるための必須カード

■ポケモン通信 2枚

ポケモンの数が多いことと
捨てたくないポケモン
山に戻したいポケモンが存在することから

「しんかのおこう」ではなく
ポケモン通信を採用

■ポケモン入れ替え 4枚

一枚風船にしても良いが、
ポケモンをベンチに出さない選択肢も多くあり、
他のグッズをつけられなくなる危険があるため、
今回はポケモン入れ替えを4枚で採用しました。

■ツールスクラッパー

現在のポケモンカードだと必須とも言えるカード
主に大きなお守りやタフネスマント
などの確定数を変えるカードや

風船やエスケープボードを代表例とした、潤滑油に
なるカードを破壊するための一枚

■リセットスタンプ

後半の巻き返しのために一枚採用

■メタルソーサー 4枚

エネルギーの加速手段として必須級カード

■鋼鉄のフライパン

ダメージ-30 が一番の強み、
ドータクンが立てられない場合も
ウィークガードエネルギーと組み合わせながら
戦えるように採用

ーーー エネルギー採用について ーーー
鋼エネルギー 9枚

ウィークガードエネルギー 2枚

point

一回の試合で使うエネルギーの枚数は
9枚程度になります。
メタルソーサーがあるので、
2~3枚は使い回し可能として9枚で使用。

・壁役の裏を燃やされないために
ウィークガードエネルギーも採用
しています。

ザマゼンタVザシアンVにつけ
Vmaxではない中火力の
炎ポケモンに対しても戦えるようにします。

ーーー 立ち回りについて ーーー
今の環境は序盤が命といっても過言ではありません。

序盤の準備が後半まで響きます。

このデッキに置いての準備とは
ハッサムV
ニャース
を盤面に置いておくことと考えています。

逆にここがスムーズに行うことができれば、
臨機応変に自由に戦うことができます。

基本的には後攻をとったほうが
行動が安定しやすいと思いますが、

デデンネも入っているため。
先攻でも全く問題ないかとは思います。

--- 番外編 ---

ドータクンラインを追加する前のデッキとして採用していたカードを
紹介します。

デッキをより回せるようにクロバットVを採用し

ザシアンの2枚目を採用していました。

ザマゼンタは多めのままで、
よく見るルカメタザシアンよりは
Vmax全体に強気に立ち回割ることができます。

ザシアンが強い点は言わずもがなですが、
相手のVポケモンを
一撃で倒すことができる点
困っても3枚引ける点にあると考えています。

若干の変更点をまとめると

グズマ&ハラを採用し
無人発電所
敵の行動を少しでも制限できるようにした点

ザシアンVの攻撃のために
入れ替わり手段の風船を採用した点


キャプチャーエネルギーでも
ザシアンや、ニャースの進化元を
置けるようにした点
鋼鉄のフライパンのみにしています。

必要パーツが少なく
シンプルに戦っていくため
シロナではなくマリィの採用をしています。

完成系はこちらです。

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ここまでで記事は終了にしたいと思います。

ご購入いただいた方、本当にありがとうございます。
少しでも参考になっていれば幸いです。

ここまでご覧いただき本当にありがとうございました!


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