冬の関東旅行。

一人暮らしだから一人の時間なんていくらでも作れるのだけれど、もっとちゃんとひとりぼっちになるって言うか、しっかり日常と切り離して自分の身と心だけになれる時間って物凄く大事で。
心の放牧のためにしょっちゅう一人旅をしている私は12月1日もそんな感じでぷらっと東京に向かいました。

この日はとあるイベントに参加する以外は何の予定も入れてなかったので、時間に追われる事も誰かに気を遣う事も無く悠々と過ごしていました。
特に何か大きな衝撃も感動も無い、ただ穏やかで何でもない時間の中でも「気の早いクリスマスのオーナメントが可愛いな」とか「生活感のない清潔なシーツがひんやりしていて気持ちいいな」とか「後は寝るだけのホテルの時間が妙に充実しているな」とかそんな事が愛しくて堪らなくて「あー、いま、最強に余裕あるな私」ってフワフワしてしまっていた。

翌日は勝手に心の実家のような気持ちで親しんでいる友人と一緒に、アクアパーク品川に行きました。

ドラマチックなデジタルアートと海の生き物たちが大変綺麗。

体感時間と滞在時間に倍くらい差が出るくらいにあっと言う間に終わってしまった。

その後は大好きなラ・メゾンのタルトを頂きながらまったりのんびりお話させて貰って、近況報告したり価値観の共有したりしていました。

なんだかずっと満ち足りてる時間だったな。楽しい一泊二日の旅でした。
ありがとう。