見出し画像

【ポケカ投資#2】旧弾/廃版のポケモンカードを投資対象とするなら知っておきたいコツ/投資スタンス4選と、投資対象の全カードリスト一覧!

皆さんこんにちは。
Pokemania(ポケマニア)と申します。
右下にあるハートマーク🧡(スキ)をポチっとお願いします💚💛🧡

今回は表題のタイトルについてのお話ですが、前回の記事の続きとなっていますので、まだ未読の方はこちらから先にお読みになっていただければと思います。


旧弾/廃版カードでの「ポケカ投資」のコツ

コツ①:旧弾/廃版のカードであっても出来るだけ美品のカードに絞って資金投入を行う。

前回の記事で、「新弾は美品が前提で取引されるものの、旧弾は傷ありが前提のため美品であれば価値が極めて高い」と、旧弾/廃版では美品は必ずしも必須項目ではないような記載をしましたが、こと確実に旧弾をポケカ投資の対象とするのであれば美品のカードに絞るべきだと私は考えます。
良くも悪くも、昔のポケモンカードに資産価値が付くと分かってからは昔のカードも以前と比較して比べ物にならない程に市場に流通してしまったため、副作用的に今まで以上に美品の存在が際立つようになってしまいましたし、であればコレクター(=入手後は中々市場に手放さない)も美品には市場の相場価値以上の価格で売買を行うスタンス/流れになっています。
よって、「資産」「ポケカ投資」として旧弾のポケモンカードを扱う以上は、やはり美品に絞って資金投入を行う方が前の記事でも力説した「損をしない」ポケカ投資に繋がる確率が格段に高くなりますし、旧弾を扱う以上はこの流れに倣うべきだと思います。

また、旧弾/廃版の美品は価値が極めて高いですからね。リスクが低く、大きなリワードが期待できるのが旧弾の美品カードの強み/特徴ですから、旧弾でも美品を資金投入の対象とするのは必須と考えて何ら矛盾はないでしょう。

コツ②:数か月~1年程度の短期スパンではなく、数年単位の長期スパンでのリスクリワードを考えて資金投入する。

旧弾に手を出すのであれば、新弾と比較して価格上昇の恩恵を受けられるまでの期間は新弾以上であることを念頭に置く必要があります。こう書くとやはり旧弾のポケカ投資は敬遠されるかもしれませんが、価格上昇の恩恵が短期では「一切無い」のではなく「大幅な恩恵が無い」だけであって、全く値上がりしない訳ではありません。むしろ新弾のように「数」で利益追求できるのであれば利益確定しても問題ないくらいの値幅は短期でも狙えるのですが、旧弾は総数が少ないため無理に短期で利確する必要性は薄く、更に寝かしておけばより利幅が狙えることが大きい、ということを言っているのです。

このムーブを取れるのは、やはり前回でも今回の記事でも言っているように旧弾は新弾と比較して「損をしにくい」投資対象ということが大きく、逆説的に新弾でポケカ投資する場合は先行き不透明なところも大きいので短期的な価格上昇で手元のカードの一部は利益確定せざるを得ない(=なぜなら新弾はその後相場価格が低下する可能性も含んでいるので)ということです。つまり、新弾は短期で利益確定しつつ(これが初心者だとまた難しい)、かつ長期的に値上がりを期待して一部を手元に残すという極めてハイレベルな投資行動(これを新弾が出るたびに)を取る必要があり、リスクリワードの面から旧弾が圧勝との所見です。

コツ③:新弾は美品が前提のため最優先項目は「カードの状態」であるけれども、旧弾/廃版は美品であることは絶対的条件ではないことを理解して資金投入する。

コツ①で、旧弾でもポケカ投資の際は「美品は必須項目」としましたが、「最優先項目」ではない場合もあることを言及しておきます。
新弾の最優先項目は「美品」であることに今更異論はないでしょう。初期傷1つ、擦り傷1つでどんなに希少で人気のカードでも査定額に大幅な影響を及ぼしますし、前回の記事でも書きましたがPSA投資に踏み込んでもPSA10を取れないと利益を見込めない今のポケモンカード売買履歴を見てみても、この意見に異論はないと思います。

一方、旧弾の市場価値は「希少性」で決まる割合が新弾と比較して段違いに多いので、この場合の優先順位は「希少性」が「カード状態(美品)」を上回ります。まぁ考えれば簡単なことですが、流通数/販売数/取引数が少ないのであればカードの状態に依らずともカードの価値は高くなりますし、一方で流通数/販売数/取引数が多いのであればそのカードの状態でGradingするしかないので状態が最優先されるということです。
旧弾/廃版は当然ながら新弾よりも「希少性」の高いカードが多いですから、つまりは、「希少」かつ「美品」なカードは相当に値崩れしにくく「ポケカ投資」の最適解だということになります。もう同じことを何度も書いているような気がしますのでこの辺でいいですかね。

「希少性」の破壊力! 極端な例ですが状態なんて二の次です(出典:magi)

コツ④:新弾はPSA10 gradingでないと利益が見込めないものの、旧弾/廃版はPSA9,8でも利益が見込めるのでPSA鑑定もできるようにしておく。

コツ③のように、「希少性」+「美品」がポケカ投資の最適解であることはご理解いただけたと思いますので、次は手元にある「希少」なポケモンカードを「美品」であると客観的に評価できるPSA鑑定のステップに移ります。
つまり、新弾よりも旧弾/廃版カードの方がPSA鑑定の重要性は極めて高いことは分かっていただけたと思いますし(旧弾での希少+美品の圧倒的資産性!)、旧弾に限ってはPSA鑑定済みを直接購入することも選択肢になってきます。

また、旧弾に至ってはPSA10でなくともPSA9であれば十分に利益が見込めますので、新弾以上にPSA鑑定に向いているのも旧弾の特徴です。要は、PSA10が取れてしまえば資産として数年寝かせておくだけでいいですし、PSA9になってしまったとしても利益になりますので売却して次のカード購入資金にしてしまうことが出来るというわけです。このように旧弾は皆さんが思っている以上に資金サイクルはよいので「旧弾は資金循環や期待値が低い」と言及している方はまともに旧弾を触ったことのない人のように見受けられます。

なお、余力のある方はどんどんPSA鑑定に出したほうがPSA10取得枚数/取得率も上がってくると思いますのでPSA本社出しを推奨します。
具体的な手順は「モル氏」が神Noteで纏めて下さっているので興味のある方はご一読いただければ大まかな流れや提出から返却までの期間などイメージが付きやすいでしょう。


旧弾/廃版で「ポケカ投資」するならこのカード達。旧裏、VS、Web、カードe、ADV、PCG、DP、DPt、Legendでの投資対象のカード一覧の全リスト公開!

旧弾でのポケカ投資のコツ/スタンスは上記の通りですが、実際にどのポケモンカードをどの程度の美品クオリティにこだわって資金投入するのかは経験者でなければ前回/今回の記事だけでは判断は難しいと思います。
であれば、全て実名で公開してしまえ、というのが私のNoteでのスタンスでもありますので、「旧裏 初版の全カードリスト一覧」「ピカチュウカード全一覧」に続いて、「旧弾ポケカ投資対象全カードリスト一覧」として以下に公開しました。私の考え/スタンスに賛同いただける方であればリスト一覧は十分にご納得いただけると考えています。

リスト作成にあたって以下のランク付けをしました。

  • SSランク:資産価値減は無く、更なる資産価値上昇が大いに期待できる。

  • Sランク:資産価値減は無く、更なる資産価値上昇が期待できる。

  • Aランク:資産価値減はほとんど無く、更なる資産価値上昇が期待できる。

  • Bランク:資産価値減は多少可能性があるものの、資産価値として十分に役割を果たす。

  • Cランク:資産価値減の影響を受ける懸念があるものの、資産価値として期待値が持てる。

理想はSSランク~Sランクですが中々見かけることも無いポケモンカード達ですので、これから旧弾のポケカ投資を始めるのであればできればAランク以上、妥協してもBランク以上のカードを対象に積極的に資金投入したいところです。Cランクでももちろん資産性の価値はありますがBランク以上のカードと比較して価格変動がみられますので「損をしない」安定資産を追求する身としてはランクを落とさざるを得ませんでした。

(※)当記事は投資助言/投資推奨を目的としたものではありませんので、その点はご理解ください。
(※)あくまで私個人の独断/偏見となりますので参考情報としてのお取り扱いにてお願いします。


以下が、投資対象の全カードリスト一覧です!

リストに赤字としているカードは私が特にオススメするものですので、リストの更に下に推奨理由と実際のカード写真とともに一筆していますのでご参考にしてください。

<2024/3/7追記>
一定数の人数に購入いただけましたので、
記事の有料価格を500円→1000円に値上げしました。

SSランク

ここから先は

2,641字 / 14画像

¥ 1,000

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?