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手軽に承認欲求を満たすためにエクバで使ってるデッキを紹介していく【黒馬】

どうもこんにちは。ストロングです。今日はなんだか承認欲求を満たしたい気持ちになったので、エクストラバトルの日で僕が使っている黒馬のデッキを紹介していこうと思います。
僕のnoteを見てる人はある程度ポケモンカードに対する知識があると勝手に思っているので、スタンダードに存在するカードや、エクストラでも定番のカードの詳しい解説はしません。わからないカードがあれば、下のリンクからポケカ公式サイトのカード検索に飛べるのでそこから検索してみてください。
https://www.pokemon-card.com/card-search
また、僕のTwitterのDMで質問を受け付けるので、何かわからないことがあればDMまでお願いします。
https://twitter.com/pokeka_strong

現代社会が生み出してしまった長文を読むことができない問題児たちにやさしい初手レシピ公開

デッキコード【gLn6gQ-fne7hC-QNnngN】

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現在のエクストラ環境

エクストラ環境には多くのデッキが存在していますが、その中でも誰もがTier1として上げるだろうデッキは
カイリュー
・黒馬
の二つだと思います。
カイリューは所謂速攻デッキと言われるデッキタイプで、後一からHP230のポケモンが250ダメージを出すという、とても攻撃的なデッキです。このデッキの強みは何と言っても、いったんカイリューを完成させてしまえば、特性ロックやグッズロックなどの妨害を食らったとしても安定して250ダメージを出すことができるという、生半可な受けデッキには負けないパワーを持っていることです。また、ダブルドラゴンエネルギー各種優秀なドラゴンタイプのサブアタッカー(三神、アゴアクジなど)を使えるのも強みの一つです。
そんなカイリューと対を成すデッキが黒馬です。黒馬は耐久、特性ロック、ハンデス(人によってはエネ破壊)を搭載した受けデッキの鑑のようなデッキです。終盤はVmaxも一撃で倒せるほどの高火力を出すこともできるので、一気に不利な状況を巻き返せるのが強みです。現在のエクストラの環境にはVmaxを安定してワンパンできるデッキが少なく、ワンパンできるデッキは総じてハンデス、特性ロックに弱いのでとてもかみ合っているデッキといえるでしょう。
この二つのデッキを中心に環境が回っている感じです。

おそらく一般的な黒馬vsストロング


【デッキコード】LgnNL9-xbFwbH-HggNnn

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これがおそらく一般的な黒馬のレシピです。ボールは合計10枚、サポート配分もこんな感じだと思います。
僕が最初に回した構築はこれなのですが、改善点がいくつかあると感じました。
・ゲンガー&ミミッキュGXの採用について
このときの仮想敵が三神カイリューだったのですが、1ターン貰えるメリットはあるにしても、HP240でサイド3枚というのが気になりました。また、カイリューが後一から250を出してきた時に、ホラーハウスGXが使えないのも微妙でした。なので、この枠を別のカードにして、後一で殴られても余裕のある盤面形成のできるカードを入れたほうがいいと考えました。
・ソーナンスを壁にした後の捲りの弱さ
ソーナンスを壁にしたとき、相手が取ろうとするサイドプランは、1-2-3だと考えた時に、Nだけのプランだと捲り性能があまり高くないと感じました。また、マリィナイトウォッチャーも強いには強いのですが、相手が何もしなかった場合の全ハンデスまでのターンが3ターンと長いこと、マリィ後に自分の手札が5枚になるのですが、そこで事故ってしまうことが弱いと感じたので、別のハンデスカードが必要だと思いました。
・クイックボールの弱さ
この構築のミステリートレジャーは、手札1枚消費するとしてもなお強いサーチ範囲、霧の水晶は手札消費なしでエネにもたねポケモンにもなる優れたサーチカードなのですが、それらと比べた時にクイックボールがとても弱く感じました。黒馬というデッキはデッキ内のカードすべてが重要で、トラッシュのカードを利用する手段が乏しいので、クイックボールとの相性があまりよくないのです。なので、手札消費なしで盤面を展開できるカードが欲しいと思いました。

ストロング流運黒馬

上記の内容を踏まえて、僕がエクストラバトルで優勝した黒馬を見ていきましょう。
デッキコード【DDcx8x-TGSk8T-YKDx88】

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スタンダードな構築とは結構違うと思います。バトルVIPパスという運要素が入っているので、僕はこのデッキを運黒馬と呼んでいます。(うん こくばです。)
特殊な採用カードはバトルVIPパス、パソコン通信、見慣れないカードはエリートトレーナーはかせのてがみワンダーラビリンスでしょうか。順に解説していきます。

バトルVIPパス
自分の最初のターンだけ使えて、山札からたねポケモンを2体ベンチに出せるグッズです。このデッキの一番特徴的なカードがこれだと思います。ほかの黒馬のレシピを見てみると、山札からVポケモンを3枚持ってこれる冒険家の発見、山札からたねポケモンを3体ベンチにだすアズサが採用されていることが多いです。しかし、僕がこのカードを採用した理由があります。これらのサポートは主にカプテテフからサーチして打つことが多いです。しかし、もし手札に博士の研究、Nなどのドローサポートがなかった場合、これらのサポートを撃った後に何もできない、なんてこともあります。しかし、バトルVIPパスはドローサポートで手札を補充しながらベンチを展開することができます。運要素はありますが、展開できる確率をあげられるこのカードはとても強かったです。また、後述のパソコン通信とも相性がいいです。

パソコン通信
手札を2枚トラッシュすることで好きなカードを1枚持ってこれるグッズです。このカードはエーススペックと言って、ほかのエーススペックと一緒に入れたり、同じエーススペックを複数枚採用することはできないかわりに、とても強力な効果を持っています。黒馬のエーススペック枠は、無条件で自分のポケモン1体を手札に戻せるポケモン回収サイクロンが多いですが、僕はこっちを採用しています。理由としては、1ターン目にバトルVIPパスを持ってきて展開する、2ターン目以降に手札のVIPパスやいらないカードをトラッシュして、1枚しかない強力なカードや、後述するはかせのてがみを持ってくる動きがとても強く、ポケモン回収サイクロンよりも採用する価値があると思っています。

エリートトレーナー
自分のサイドの枚数が相手より多い時に限り、自分と相手の手札を山札に戻し、自分は6枚、相手は3枚引く。という、カウンター性能の高いカードです。このカード、僕の一押しカードです。このデッキで一番やりたい動きは、まず1ターン目に展開しながらソーナンスを立てる。前のソーナンスが倒され、サイドを1枚とられたときにこのカードを使い、オーロット&ヨノワールで手札を減らす。という動きです。この動きをすると、次の相手の番の最初のドローと合わせて手札2枚、何もしてこなければ次のオーロット&ヨノワールの技で手札を0枚にすることができます。生半可な速攻デッキならこれで勝てます。マリィやNの二枚目より優先して採用しました。単純にドローサポートとしても強いです。

はかせのてがみ
山札から基本エネルギーを2枚もってくることができるグッズです。このデッキは超エネルギーが重要なリソースなので、それを1枚で2枚も持ってこれるのは破格です。また、このデッキに1枚だけ採用されているトレーナーズポストで手札に加えられる、パソコン通信から持ってきてエネ2枚になれる相性の良さも加味して採用しました。

ワンダーラビリンス
フェアリーポケモン以外の技を使うエネルギーを無色一つ増やすスタジアムです。アローラベトベトンはサイレントラボと同じ効果を持っているので、サイレントラボが腐る場面があります。そんな時にこのカードを使います。黒馬はエネルギーを多くつけられるデッキなため、後半にはこのカードのデメリットを無視できます。しかし多くのデッキに対して、エネルギーを1枚多く要求できるこのカードはとても強いです。ハンデス、特性ロックにこれをプラスするだけで反撃の可能性はほぼ0と言っていいでしょう。

また、不採用カードとしてゲンガー&ミミッキュGXが挙げられます。GX技でほぼ確実に1ターンもらえ、手札補充もできるのですが、HP240のサイド3枚がとても弱く感じ、このデッキのやりたい動きとかみ合わなかったので、この時は不採用となりました。

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このデッキの問題点

このデッキはとても自信があり、実際エクバで優勝もしているのですが、何度も回していると問題点が見つかってきました。
・ゲンガー&ミミッキュGXの不採用
最初は弱いと思っていましたが、使う対面、場面を選ぶことでとても強く使えるカードだとわかりました。たとえば同型対決のとき、序盤はこいつはワンパンされないので、サイド3枚でも活躍でき、GX技で1ターンの差ができるのは大きいです。また、上技のポルターガイストも、序盤の火力不足が否めないこのデッキのサブウェポンとなります。このカードは採用すべきだということがわかりました。
・相手にサイドを取られないとハンデスができない
このデッキのハンデスカードはN、エリートトレーナー、オーロット&ヨノワールGXの三つです。オーロット&ヨノワールGX以外は相手のサイド数に依存するので、LOやロックデッキに対面したときに、序盤から手札を減らして相手の動きを妨害することができません。そのため、一般的な黒馬にはマリィが採用されているのですが、このデッキには入っていません。ここも改善点です。

これらの問題を解消するためには、デッキの枠を開けないといけません。このデッキで多くの枠を取っているカードといえばそう...

バトルVIPパスですよね。

真・ストロング流黒馬

デッキコード【gLn6gQ-fne7hC-QNnngN】

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上に貼ったものと同じレシピです。
新しく採用したカードを解説していきます。

ネストボール
一般的な黒馬はこの枠がクイックボールなのですが、僕はネストボールのほうが強いと思いました。
クイックボールとネストボールの違いは、使用コストと、カプテテフGXの特性を使えるかどうかの2点です。
黒馬のデッキの性質上、すべてのカードが重要になってきて、クイックボールで序盤に展開するときにカードをトラッシュしたせいで。、最後に逆転できなかった。という場面が起きることがあります。その際、ネストボールならコストなしで展開ができるため、黒馬というデッキと非常に相性がいいと思いました。また、カプテテフの特性を使えるかどうか、という点について、このデッキには霧の水晶とミステリートレジャー、合計8枚のカプテテフを使えるサーチカードが入っているため、クイックボールである意味が薄いと感じたので、ネストボールを採用しています。

ソーナンス2枚目
前のデッキは1枚だったのですが、やはり1ターン目にソーナンスを置けるととても強いので、動きの再現性をあげるために採用しました。初手にソーナンスが置ける確率も高まり、採用してよかったと感じる1枚です。

あなぬけのひも
ゲンガー&ミミッキュGXの技は、相手のポケモンの技の使用までは制限しません。そこでこのカードで前のポケモンをどかせば、安全にホラーハウスGXを使えます。また、相手がバトル場にいるときに発動する特性を持つポケモンを前に出したときも、このカード1枚で返すことができます。ポケモンの道具が封じられている状態でも使えるので、採用する価値は高いです。

ザオボー
ダストオキシンのダストダスが増えてきたこと、盤面のフュージョンエネルギーの枚数で技のダメージが決まるメロエッタが環境に現れたことが原因で採用しました。特にメロエッタに対しては高いメタ性能を誇っています。
例えば、ソーナンスが前にいる状態だと、相手はゲノセクトにフュージョンエネルギーを付けないと特性が使えません。そのため、ほぼ確実にフュージョンエネルギーをゲノセクトにつけます。そこでメロエッタについているフュージョンエネルギーをザオボーでロストゾーンに送るのを2回もやれば、ゲノセクトにフュージョンエネルギーがついてしまっているため、メロエッタにつけるフュージョンエネルギーがなくなり、技が打てなくなります。そうなればもう勝ちです。
このカード1枚があるか無いかでメロエッタ対面が微有利から超有利に変わります。

このレシピはかなり完成度が高いと思っています。変更案としてはソーナンスを採用せず、デッキを回すカードを増やすくらいだと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。僕はもともとスタンダード環境のプレイヤーで、エクストラの環境にあまり詳しくなかったのですが、一度やってみると楽しくて、いつの間にかハマっていました(笑)。スタンダードをメインでやることは変えないつもりですが、エクストラも定期的にやろうかと考えています。リモートやエクストラバトルにも出るので是非お相手して下さい。
僕もまだまだ初心者ではあるので、気になる点があれば遠慮なくTwitterにてDMお願いします。また、Twitterのフォロー、記事の拡散もお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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