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JCS直前シティリーグベスト4!ガモスレックウザ解説

どうもお世話になっております。
チェイスの森というホームビデオ投稿してるチャンネルやってますチェイスです

チャンネルURL(https://www.youtube.com/channel/UCg8Y70o89HQLuWgbZPCFbzQ

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先日7/11に神戸三宮で開催されましたシティリーグシーズン3で炎軸レックウザVMAXベスト4まで残ったので備忘録的な感じでデッキの解説でも書いておこうって記事になります

新弾発売直後に新規カードを複数入れて結果残したらおいしいんじゃない?っていうわずかに秘めたYouTuber魂で組んだデッキでまじでそこそこのとこまでいたのでこすっておこうっていう姑息な思い
ツイッターでの結果報告がそれなりに反応もらえたのでJCS前だし需要あるんじゃない?っていう慈愛の精神で書いてます

てことでレシピです

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まずはなんで炎軸のレックウザを使用するに至ったか

最初のシティでの使用デッキは使い慣れたデッキを使おうとしていました
俺が最近使い慣れたデッキはこくばバドレックスと一撃ウーラオスでした

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こくばバドレックスは64人規模のリモート大会「ずつき杯」に招待選手として呼んでもらったときにday1予選3位通過、day2本戦4位っていう結果
一撃ウーラオスは特になんか結果残したわけではないんですがなのは杯で使っててそれなりに回せるので練習量が少なくて済みそうなのはこの二つだなってのが入り口でした

ところが今の環境を考えると一番対戦回数がおおいのは連撃ウーラオスとこくばバドレックス予想
次点で一撃ウーラオスやゲンガーブラッキーの一撃デッキという予想でした
新弾要素の強いデッキは調整時間やカードの入手難易度から数は少ない予想でした

それを考えるとこくばバドレックスはミュウミュウやマホイップを採用していないのでブラッキーVMAXを搭載したデッキ相手にかなり不利が付く

一撃ウーラオスもヘルガーに頼った構築なので連撃ウーラオス対面が怪しい
チャーレムを搭載したデッキに対するメタが何もない
って点から使い慣れたデッキの使用は早い段階で諦めました

そこでレックウザを使おう!という考えになりました
レックウザの理由はSAを3枚買ったからです

レックウザを使うにあたってまずは雷軸を試しましたが結局連撃ウーラオスに不利が付くことには変わりなかったので炎軸を試すことになりました

そこで最初のレシピです

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雷軸と違ってエネ加速にサポ権を確実に使うことになるのでボスの指令をうまく使うことができないのでブラッキーVMAXと組み合わせるデッキを最初に試しました
最近若干流行っている?ビクティニVMAX+ブラッキーVMAXや炎パーフェクション+ブラッキーVMAXみたいな設計思想です

このデッキも考え自体は悪くないと思っていますがレックウザが雷エネを要求し、ブラッキーで殴ろうとしたら悪エネが必要になる点からエネ配分が非常にシビアでした
基本雷エネをすべてオーロラエネにするのも考えましたがそうした場合ローズで2体目のレックウザを用意することが困難になります

てな感じで細かい調整を考えたときに時間が足りないと感じたので5回くらい使って没になりました

その後はブラッキーを抜いてとにかくシンプルを目指してデッキを組みなおしました
そのシンプルに直したデッキを回していってウルガモスアリじゃね?って意見を大会当日の早朝3時に取り入れたのが最終レシピです

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わかりやすさ重視でもう一回張ります

ここからは各カードの採用理由を解説していきます

レックウザV 4枚
レックウザVMAX 4枚

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最初は4-3ラインで回していましたがデッキの設計思想のスタートが連撃相手にベンチを絞れる!だったのでデデンネクロバットへの依存を下げるためにレックウザを複数体進化させて特性でデッキを回す必要があったので4-4ラインになりました
もう6万払わなきゃいけないってマジ?

ビクティニV 1枚
サイド3-3で取りにいく大怪獣バトルを仕掛けるときに使います
このデッキ最大の弱点は
1, エネ加速にサポ権を使う
2, それでも手張り合わせて3エネしか伸びない
って点が挙げられます
レックウザで相手のVMAXワンパンできたとしても2体目を倒すのに準備2ターンかかります
そこで広がる炎を使えばどうせトラッシュにエネが落ちてるので低い要求でエネ加速が可能になります
相手のデッキタイプ次第(火力の低いデッキなど)では序盤にデッキぶん回して広がる炎でレックウザムキムキにしてそのまま2体ワンパンしに行くってプランをとることもあります

ボルケニオン 2
後攻とらされた時にフレアスターターでレックウザをムキムキにします
またエネついたボルケニオンがバトル場にいればこくば対面でホラーハウスGX打たれた返しのターンが無駄になりません
さらに1回は踏むかな予想だったジュナイパーやルカメタザシアンのザマゼンタVなどのストッパー相手にかなり有利なカードです
逆に使わないときは全く使わないのでクイックで持ってきてデッキ圧縮して捨てるってことをよくしていました

デデンネGX 1
クロバットV 1
いわゆる事故回避要因
普段はデデンネ2枚の構築を愛用しています
デデンネはすべて捨てて6ドローなのでクロバットより事故ったときのバリューが高いからですね
ただこのデッキはレックウザの特性で手札3枚ってことが多いので使いたいカード1枚残してナイトアセットって宣言をできる場面が多かったので1-1での採用です

ワタシラガV 2
ワタシラガV2枚に違和感を抱いてる方も知るかもしれませんがこれはこのデッキを使う上で絶対譲れない枠です
1試合当たりのハッピーマッチ宣言回数は体感平均1.5回を超えています
後述する普通のつりざおでデッキに戻すことも多く、技で自主退場もできてベンチを広げないというデッキの設計思想にマッチしたカードです
まさにハッピーマッチですね
何言ってんだこいつ
特性自体もこのデッキと相性がよくとにかくトラッシュに捨て捲るので好きな時にサポートを拾えるのがプレイングを簡単にしてくれました

マーシャドー 1
うねりを割ってかまどを通します
頂への雪道も重いのでなんだかんだ活躍します

ウルガモスV 1

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このデッキのオシャレ枠にしてリーサルウエポン枠です
このデッキは再三書いてきましたがエネ加速にサポ権を使うので残りサイドが1~2枚でHPマックスのVMAX押し付けられると勝ちきれない展開が多くありました
そこでウルガモスですが
1エネで殴れる
トラッシュのエネをデッキに戻してその数×20+20点
→終盤にはVワンパン火力くらいは出る
という点からリーサルのターンにボスの指令を宣言しつつ手張りのみで殴れるという点がこのデッキにベストマッチでした
ついでにLO対策にもなります

クイックボール 4
このデッキは初動以外でのクイックボールの重要性が低いです
またマッチングによって全く使わないポケモンがいることもあるのでクイックで使わないポケモン持ってきてデッキ圧縮することはかなり意識してデッキを回しています
呼ばれた途端に捨てられる躱しそうなポケモンはボルケニオン、レックウザV(3枚目以降)が多いです

ポケモン通信 3

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このカードはポケモンをサーチするカードではありません
デデンネ、ウルガモス、ワタシラガといった終盤に使いたいカードを手札全トラッシュ効果から保護するために採用されたポケモン愛護団体です
持ってくるのはレックウザVMAX(¥6万inTax)が多いです

進化のおこう 2
レックウザ持ってきます
ポケモン通信使いたいけど手札にポケモンがいない!ってときの球持ってきたりデッキ圧縮のために6万持ってきて捨てたりする使い方のが多かった印象です

ふつうのつりざお 1
このデッキの超重要カードその3です
このデッキを回す際に捨てたくないカードを泣く泣く捨てる場面はどうしても多いです
序盤に捨ててしまったワタシラガ、デデンネをデッキに戻すって使い方が2番目に多く
1番多い使い道は終盤にデッキにエネがねぇ!ってときにこれでエネをデッキに戻してかまどでサーチ、そのままレックウザやウルガモスにつけてとどめってのがとても多かったです
てかリーサルにつりざおが必要!って番がめっちゃ多かったです
これは俺のエネ管理がガバいってのもあるんですがこのデッキは山を掘り進めるスピードがかなり速いのでふつうのつりざお1枚デッキにあるだけで中盤の動きちょっと雑でもどうにかなるってのは普通に便利でした

ポケモンいれかえ 2
ふうせん 2
このデッキは手札を捨て去って前に進むデッキなのでふうせん多投したほうが相性よさそうです
いや実際相性いいんだけど
ただ環境的にふうせん多投デッキが流行る
→ブラッキーのくろいまなざし、ライチュウ&アローラライチュウGXなどのマヒ、ツールジャマーが環境に対するカウンターになっている点から入れ替えを絞りすぎるのは危険と判断して2-2採用にしました
まぁそこまでやってライライのマヒにわからされたんですけどね
マヒは今の環境強いぞ!

ポケギア3.0 2
溶接工デッキのイツメンみたいなカード
このデッキの場合ベンチ広げたくないのでデデンネクロバットに頼らずデッキを回す手段としてのサポートを拾いに行けるこのカードは実はかなり相性いいカードです
てかこのカードのおかげで勝ちを拾えた試合もありました

博士の研究 2
事故回避要因みたいなイメージで入ってます
サポ権はできるだけエネ加速に使いたいのでワタシラガでこのカード拾う試合もありましたが心で泣きながら効果宣言してました

ボスの指令 2
強いんだけどこのデッキだと強くない悲しいカードです
一番強い使い方はウルガモスのとこで紹介した使い方です
自引きして使うって場面はあまり多くなくワタシラガで拾って使うが8割以上です
でも1枚にすると使いたいときに使えない悲しいジレンマを抱えたカードです

ローズ 2
個人的因縁のあるカードですが涙を呑んで力を借りることになりました
これも自引きして使うよりはワタシラガで拾って使うことが多いです
前に突っ張ったレックウザにエネ貼れるのはもちろん2体目のレックウザに雷エネを張る目的で使うのが強いです
手札全トラッシュのデメリットを忘れるなよ!
手札にある使いたいカードは必ず先に使えよ!!

溶接工 4
巨大なカマド 3
このカードはパワーです
巨大なかまどを張ってレックウザの特性でドローしたなかに溶接工かワタシラガがあれば2エネ加速が可能になります
ただ1試合に使える溶接工はだいたい2枚程度
3回目使うことはほとんどなかった印象です
なので溶接工を使用するデッキにおいて溶接工を捨てることに抵抗を持つ方は多いかもしれませんが問題ないです
躊躇なく捨てちゃってください

エネ配分は
炎エネ10
雷エネ4
でした
最初は10-3の配分でしたが雷エネをまっっっっっったく引けなかったので10-4の配分になりました
デッキ20枚掘って3枚ある雷エネを引けずファンサービスとか煽られたので4枚になりました
これでも引きたいときにひけないことがあるので過剰ってことはなくそんなに悪くない配分かなとは思います



デッキの解説は以上になります
JCS直前ってことで有料noteいっぱい出てるんで最初は有料や投げ銭の設置を考えましたがそんなんするんならYouTubeアカウントのチャンネル登録をお願いします(ダイレクトマーケティング)
普段はシティリーグの結果まとめとデッキの構築や値段の解説
それなりの実績持ち(CL3位、シティ優勝者3名、ほぼ全員シティトナメ進出)で対戦動画の投稿やってるんでよかったら見てみてください!

気が向いたらこのnoteも加筆しますしTwitterのほうでもちょくちょくカードに関することつぶやいてるのでTwitterのほうもぜひお願いします!
Twitter(@chase_mori

YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCg8Y70o89HQLuWgbZPCFbzQ

ではここまで読んでくださってありがとうございました!

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