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ポケカ竜王&福沢諭吉大絶賛!サトルバンクデッキレシピ集!
こんにちはアキノヒトです。
皆さまJCSお疲れ様でした。
今回僕はCSPを稼ぐことができずJCSに参加することが出来なかったので、ずっと生放送にくっついてました。
今回はサトルバンクのメンバーのサカキとブラボーさんがJCSに参加するということで、いい結果を残せるよう強いデッキを作ることを目標に頑張ってきました。
ということで今回はJCSに向けて作った候補デッキたちを紹介しようと思います。
僕が実際に大会で使うことはできませんでしたが、時間をかけ毎日調整をしていたものなのでどれもそれなりの強さはあり、どれも自信作です。
実際にサカキが使用して7-2 74位という結果を残したデッキと、その他合計3つ紹介しようと思います。頑張って考えたデッキですので是非見てもらえたらと思います。
文章がおかしいところ、誤字脱字、説明不足な点などあるかもしれませんがご了承下さい。
申し訳ないのですが、今回の記事うちのチームのサカキが「有料にしろ」と駄々をこねた為、値段をつけさせて貰います。
(1/3 追記 レギュ変更等によりこの記事の価値がなくなったため無料公開にさせて頂きました。購入して頂いた方には申し訳ございませんがご了承下さい。)
損はさせないつもりで書いたつもりなのでよろしくお願いします。
それでは紹介します。
まずはじめに紹介するのはアーゴヨンGXを採用したルガゾロのデッキです。
レシピはこちらになります。
こちらはルガゾロのデッキが比較的苦手意識のあるTAGチームのデッキを楽にしようと思い製作したデッキです。
ルガゾロというデッキは比較的非GXデッキには強く出れるデッキなのでそこにスティンガーGXのコンボを組み合わせたものです。
スティンガーGXとはお互いのサイドを3-3にするという効果です。
TAGポケモンに事前にダメカンを乗せた状態でGX技を打ち、次のターンの攻撃でTAGポケモンを気絶させて勝つことができます。
基本はルガゾロなので簡単に採用理由書いていきます。
〈ゾロアークGX4-4ルガルガンGXGX2-2〉
ルガゾロの基本パーツ
イワンコはウツギ意識とジュゴン警戒が見え隠れした採用。(画像のイワンコは2枚とも70になっていますが本当は60を1枚採用しています)
〈ペルシアンGX1-1〉
こちらもほぼ基本パーツ。
キャットウォークが強力なので採用。
〈アーゴヨンGX1-1〉
今回キーカード。 メタモンと出すことで絶対にアーゴヨンGXを立てるため進化前も採用。
〈カプテテフGX、デデンネGX2-1〉
このカードがなければルガゾロは成り立ちません。個人的に使いやすいと思ってる配分で2-1。
〈アローラベトベトン1-1〉
最初ベトベトン無しで使っていたのですが勝率がよくありませんでした。
ジラーチなどのたねポケモンの特性を止めることの大切さを学んだので採用。
〈メタモン1〉
最強。
基本的には立てたいポケモンの進化前と同時に出します。
〈マーシャドー(リセットホール)1〉
無人発電所対策。
相手に特性持ちGXがデッキにいない場合には常に警戒する必要があります。
2枚入れたかったがタンカもあるため1枚。
〈リーリエ、ウツギ3-1〉
初ターンに欲しいカード。手札に応じて使い分けます。
〈シロナ2〉
中盤の手札リフレッシュカード。2枚。
〈グズマ2〉
ルガルガンがいるため2枚。3枚欲しいです。
〈アセロラ1〉
ゾロアークを2パンしてくる相手とのサイドレースを逆転させるカード。1枚。
〈ハイパー、プレシャス4-4〉
カプテテフに触るカードは多い方がいいと思い4-4採用。
プレシャスは絶対4です。
ハイパーはコストが重いので好み分かれると思います。このデッキは大事なところは多く入れてるのである程度はなんとかなります。
〈こだわりハチマキ3〉
多い方が雑につけれるので楽です。
とはいえこのデッキでは大切なカードなので慎重につけます。
〈リセットスタンプ3〉
ゾロアークとの相性はとても良いです。
多めに入れてあるので1回目を雑に使えます。
こちらもこのデッキの大切なカードなので多めに採用。
〈Uターンボード1〉
逃げ0ポケモンを作る最強のカードです。
ルガゾロに入ってるのはあまり見ませんがルガゾロが使いやすくなります。初心者にオススメ。
〈レスキュータンカ1〉
2枚入れようと思いましたが思ったより使わないので1枚。
〈友達手帳1〉
サポート少なめなので採用。グズマ、アセロラをよく拾います。
〈黒帯1〉
闘エネが少ないのでこちらを採用
ただこのデッキの場合カウンターゲインでもいいかもしれん。要検討。
〈ダブル無色エネルギー4〉
ゾロアークが主なので何も考えず4
〈トリプル加速エネルギー3〉
アーゴヨンGX、ペルシアンGXの起動に使います。たまにゾロアークに貼ります。2枚あればいいですが殴れないターンを作りたくないので3。
〈闘エネ2〉
最低枚数。これ以上は減らせないので2
〈格闘道場1〉
闘エネが付いていれば倒せる範囲が広がります。無人発電所が嫌なのでこちらもスタジアムを増やしたいですが、マーシャドーもあるので最低限の枚数。
こちらのデッキの問題点はルガゾロというデッキを上手に使えることが前提となっているためそこで勝率が変わることです。
ルガゾロの練習を全くしてなかったので今回使用することはありませんでした。
「ブラちゃんのコメント」
ミラクルツインの内容が完全に公開される前に、第一候補として上がってきたのがまずコチラ。このデッキの良いところは、スティンガーGXからのTAGを倒して3枚取るプランはTAGが存在している限りどのような環境変化と遂げても対応出来る点です。今後TAG環境が更に加速していくようならば、十分に煮詰める価値があるコンセプトであります。
但し今回はこのデッキの製作段階でルガゾロ使用率に拍車を掛けるプレシャスボール、アセロラや回復は勘弁して欲しい矢先のグレートポーション、そしてミュウミュウTAGのGX技追加効果の発表、そう、まるでスティンガーGXを潰しに来たかの如く厳しい条件が増えてきたので早々に製作を打ち切りました。
次はJCSでも出てこなかった珍しいデッキの紹介です。
ミカルゲデッキ(初期構築)
ミカルゲの特性とルージュラの特性のコンボを使ったデッキです。
ミカルゲ自身の特性とルージュラの特性でハッスルベルトの条件を簡単に満たすことができるのでミカルゲが160~220打点を比較的簡単に出ます。
元々はテラキオン、マッギョなどダブル無色エネルギーを使用するポケモンの採用を考えていましたが、ミカルゲ単体でもパワーがなかなか高いことに気付き、ミカルゲのみでの構築を始めました。
JCS直前までTwitterなどで情報を探していましたがこちらのデッキを研究、使用している情報は全くありませんでした。
なので初見殺しという点においては素晴らしい利点があると思いました。
しかし、対戦を重ねていく中でルガゾロ、レシリザに対しての勝率が気になりました。
そこで各デッキに相性のいいメタカードを採用して生まれたのがこちらです。
対ルガゾロ
対レシリザ
ルガゾロに入っているアローラベトベトンがこのデッキにはとても刺さります。それが原因で勝率が良くなかったのでルガゾロが苦手とする闘タイプを採用しました。
ルカリオGXははどうげきとGX技で上手くいけば最大4枚サイドを取ることができます。GX技もこのデッキならば上手く使うことができるのでとても相性のいいカードでした。
ケケンカニは非GXという点がルカリオGXとの違いです。HPが140あるのも優秀です。問題点はゾロアークをワンパンするのにこだわりハチマキが必要になる点でした。
ユキメノコ型はレシリザを重くみたデッキです。レインボーでしか動けませんがレシリザ相手にまんたんを使わせないという点が強いです。
ここまで色々考えた結果メタを張ることで各デッキの勝率は良くなりました。
レシリザに対しては問題ないと判断したのですが、ルガゾロのアローラベトベトンがやはりきついと感じました。
前日まではこちらを使う話でしたがやはり不安が大きかったので没となりました。
ジラーチ入りの無人発電所型も考察していましたが時間が足りなかったため構築が完成しませんでした。一応載せて置きます。
個人的にはかなりミカルゲを気に入っていて僕がJCSに参加していたらユキメノコ型を使っていたと思います。
「ブラちゃんのコメント」
このデッキのテーマは速攻です。
環境と照らし合わせるから欠点が浮き彫りになるだけで、ただの遊びで使う分にはかなりの勝率を誇るのではないでしょうか・・・。それくらいパワーがあります。そして何より楽しいデッキなのがポイントです。
但しこのデッキはミカルゲ(このデッキにとってのミカルゲとは、ダメカンが3個以上乗ってハッスルベルトに対応した状態にまで仕上がったミカルゲを指します)の数を用意する必要があります。1ターンで複数体のミカルゲを用意することが出来ない為、どうしてもアローラベトベトンが気になりました。どちらかというと、自分はアローラベトベトンを置く側のデッキを使う人間なので、アロべトの脅威は消えませんでした。結果アロべトにビビることとなり、使用を断念しました。個人的には一番最初のレシピにマーシャドーGXを入れてた形が一番好きでした。
次が最後になります。
こちらはJCS1週間前にサトルバンクの4名で自主大会(80人規模)に持ち込み全員予選を抜けたデッキになります。
新弾のポケモン研究所の登場により化石ポケモンが使いやすくなりました。
そこで僕が注目したのがプテラというポケモンです。
ただこのポケモンだけだと対応できないデッキがある、TAGに対して打点が足りない、などの問題点がありました。
そこで相方として思いついたのがジュゴンです。
同じトリプル加速で起動できる点
こだわり込みかせきのきば210+デュアルブリザード60=270ダメージ
と環境にいるポケモンのHPにも対応できる。
また、苦手としていたカラマネロ系に強く出れることもありこの組み合わせでの構築を始めました。
実際に自主大会に持ち込んだ構築がこちら
こちらを使用した結果わかったのが後半のリセットスタンプがきついということです。
トリプル加速エネルギーは場に残らないのでどうしても最後エネルギーが必要になります。
グズマを最後に必要な展開に持っていくと要求枚数が2枚になり引けなくて負けます。
山を作るにしてもデデンネGXなどの山を大きく削るカードを入れることができなかったのでこのレシピもボツになるところでした。
JCS前日ふと思いついたのがハプウです。
このデッキの必要カードは盤面が完成してしまえばエネルギーなのでそこを拾いにいけるカードとしてとても優秀でした。
そしてこの6枚山を削ることで後半の勝率に大きく影響してきます。
間違いなく強いと感じたので即試しました。
感触としてはこのカードを採用しない理由はほとんどないと感じるぐらい好感触でした。
このカードの採用が決め手で今回さかきはこのデッキ使用を決断しました。
最終的なレシピはこちらです。
〈プテラ3〉
メインポケモンですが研究所でサーチできるので枚数を抑えることができました。
使用感の話になるのですが4枚だとかなり山の中で邪魔に感じます。
〈ジュゴン2〉
このポケモンは本当に強いなと感じます。
デッキによっては必ず要るカードなのでサイド落ちケアの2枚。
ミュウが採用されてなければこのポケモンを使って戦うこともあります。
〈パウワウ1〉
相手にミュウを出されたくないので初ターンに置くのは基本メタモンです。
となると進化前のパウワウを使うタイミングが少なくなるので保険的な意味で1枚になりました。
〈フーパ1〉
対ギラマネロのメタカード。
このポケモンが入ってるだけでとても楽になります。
ジラーチやゾロアークなど特性を並べる環境だったので色んなデッキ相手に使えます。
〈ミュウ1〉
バラマキ系に勝てなくなるので採用。
サイコパワーもたまに使います。
〈カプ・コケコ1〉
トリプル加速だけではエネルギーが足りないのでダブル無色と合わせて3エネにするため採用。
〈ジラーチ3〉
非GXのデッキエンジン。
とにかく山を掘って初ターンに研究所を使いたいので採用。
〈メタモン1〉
プテラにもジュゴンにもなれる最強カード。
だいたいジュゴンになるので実質パウワウ。
〈ハイパーボール3〉
持ってくるカードはプテラ、ジュゴンと意外と少ないのでこの枚数。
とはいえ不要なカードを捨てる、初手のリーリエを強くできるので4でもよかったかもしれません。
〈ネストボール3〉
たねポケモンをコストなしで持ってこれるので採用。
後半余り気味になるので枚数を3にしてます。
〈リセットスタンプ2〉
このデッキは非GXしか入っていないので後半になればなるほど強いです。
ハンデスと言うよりは相手のハンドリフレッシュ用のカードです。
〈こだわりハチマキ3〉
ほぼ全てのGXに対して必要です。
出来るだけ貼って殴りたいので3枚。
〈カウンターキャッチャー1〉
負けてる時ドロサポと併用できる点を評価して入れました。
残りサイドを1にしなければ絶対使えるので大切に山に眠らせときます。
〈なぞのかせき3〉
プテラの進化前。
プテラをもう使わなくても場に出しておけば実質逃げ0です。
〈エスケープボード2〉〈ポケモン入れ替え2〉
ほぼジラーチ用のカードです。
少ないのはデッキの枠がないからです。
ここを増やすことで安定感も上がるので要検討。
〈レスキュータンカ1〉
プテラの枚数を抑えたので必要になりました。
状況に応じていろんなポケモンになるので便利。
〈リーリエ4〉
初手の回転が大切なので4枚
〈シロナ3〉
プテラを山に戻したい時もあるのでシロナを多めに採用。
エリカ1
現在の環境ではめちゃくちゃ強いドロサポです。ただ初手に来ると弱いので多くは入れれませんでした。
〈グズマ3〉
このカードとエネが最後に必要なカードになりがちです。本当は4欲しいです。
〈ハプウ2〉
前日気がついたちょっと強いカード。
手札が何枚あっても山を6枚削れるので山を作りやすくなりました。
とはいえドロサポに変わるとは思えないカードです。あくまで中盤の補助的カードとして使います。
〈ポケモン研究所3〉
序盤欲しいだけで後半はほとんど使いません。
割りたいスタジアムが入ってるデッキの時だけ大切にしてそれ以外捨てましょう。
〈トリプル加速4〉
文句無し4
〈ダブル無色4〉
雷と合わせて3エネにするためのカード。
ジュゴンのつのでつくにも使うので最大枚数。
〈雷3〉
初ターンに来て欲しいカードランキングNo.1
このカードを貼れるタイミングは少ないので枚数も少なめ。
不採用カード
アブソル
入れるか迷いましたが相手のデッキを遅らせるメリットをあまり感じれなかったので入れませんでした。非GXは減る読みだったのでなくて良かったかなと思ってます。
戒めの祠
あるとヒードランGXなどに便利です。
ただTAGチームに対してあまりメリットがなかったので不採用。
化石探索マップ
化石をそこまでして並べたいと思う場面はないです。
スタジアムナビ
スタジアムを2種類にするなら採用を考えてもいいかもしれません。これ入れるならポケモン研究所を4枚にします。
あとコインを投げたくないです
「ブラちゃんのコメント」
一つ文句があり、ハプウが入った形のレシピが何故か送られて来てません。アキノヒトは直前でサカキとだけ話し合う事となり、私のことを見捨てたのです。これ使いたかったなぁ…
以上でデッキの紹介を終わります。
今回紹介したデッキ以外にも作ったものはありましたが、大きく候補となることはありませんでした。
サトルバンクJCSの結果は
ブラボー5-4
さかき7-2
ぽいぽい3-6
デッキを考えるばかりで練習が足りてないところもあったと思います。
デッキも結局中途半端な出来で最終的に各々の好きなものを握りました。
もう少し大会へ向けての調整や練習の仕方を自分の中で改めないといけないかもしれません。
これを反省に来シーズンも頑張っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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