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クオリティーの高いくまのあみぐるみのチェックポイントを、まとめてみました
あみぐるみを完成させるのに、気をつけているポイントはたくさんあります。あみぐるみの作り方の本にも載っていない、独自の気をつけるポイントです。詳細は企業秘密ですが、個人的な見解で、クオリティーの高いあみぐるみのチェックポイントをまとめてみました。
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編み目が綺麗のそろっているか?
編み目が綺麗に均一に整っていることはもちろん、編み目がギューってつまっているか?ボッコボコに穴が空いていないか?
形が綺麗に整っているか?
パーツが綺麗に左右対称にバランス良く取り付けられているか?バランスが良いと起立ができます。また、取り付け部分がボコッとしておらず綺麗にできているか?
ふかふか毛糸で編んでいても、左右対称のバランス良い形か?ふかふか毛糸は、編み目が見えにくいので粗がバレないと言われていますが、だからといって編み目を無視して編むと、形が崩れたあみぐるみになります。それが、味があって良いというなら別ですが。
綺麗な毛糸を使用しているか?
あまり品質の良くない毛糸は、毛糸の太さが均一でなくちぎれたりして、仕上がりもカスカスした風合いがあります。完成したすぐは一見良さそうに見えても、ボロボロにならずに長期使用できるかは不明です。ボロボロカスカスな毛糸は使用しないようにしているため、どうなるかは不明です。逆に高品質の毛糸は編みやすく、仕上がりも滑らかさや艶があります。上手に使用すれば綺麗さを長く保てると思います。
丈夫な毛糸を使用しているか?
綺麗な毛糸を使用していることと同じくらい、丈夫な毛糸を使用しているかは重要だと思います。
セーターなら肌触りの良い仕上がりの柔らかみは必要ですが、あみぐるみはセーターとは違って、子供のおもちゃやキーホルダーになったりします。キーホルダーをバッグやリュックにつけて歩くと、当然揺れるのでバッグにボンボンあたります。私はサンプルのくまのあみぐるみキーホルダーをリュックに付けて過ごしてテストしています。丈夫な毛糸で編んでいますので傷みにくいです。
柔らかい毛糸でも丈夫ならいいですが、ひっかけたらすぐにほつれる毛糸は、あみぐるみには向かないと思います。毛糸によってはビヨーンと伸びますので、ひっかけたらすぐに穴が空いてしまいます。完成した直後は良いのですが、お子様が使用したら長持ちしません。
適度な量の綿をつめているか?
あみぐるみの中に詰める綿の量によって、あみぐるみのお顔が違ってきます。あみぐるみが美人に仕上がる綿の量というものがあります。よく、棉をしっかり詰めれば良いと言っている人もいますが、あまりにかっちかっちに詰めると不細工になったり固そうに見えたりします。ほんの僅かなさじ加減で変化します。
細部の仕上がりが綺麗か?
糸始末や糸の色変えが、基本通りにできていることはもちろん綺麗に仕上げているか?糸の始末が丁寧にされているかをチェックします。
お顔作りが刺繍か?
くまのあみぐるみのお鼻とお口が刺繍でできていると可愛いと思います。刺繍は、1ミリどころか1繊維ズレただけでもビミョーな感じになります。ちょっと短かったりラインがズレただけで、おじさん顔になります。お顔作りが、あみぐるみ作りの最難関の壁だと思っています。綺麗に仕上げていることはもちろん、手先の器用さやセンスが求められます。刺繍をちょっと失敗しただけで台無しになりますので、世の中に出回っているあみぐるみは、お顔作りが刺繍ではなくつけ鼻やお口のないあみぐるみがたくさんあります。
デザインを飾りでごまかしていないか?
飾りにもよるかと思いますが、あまりにもゴチャゴチャと飾りをたくさんつけているあみぐるみは、個人的には好みではありません。どこかに引っかけて傷んでしまいますし、人間でもアクセサリーをジャラジャラ大量につけているより、1つか2つにしぼった方が綺麗に見えませんか?
書籍や他人の編み図を見て作っていないか?
1番大事なことは、編み図を何も見ないで自分で書いているか?ってことだと思います。「ぽかぽかざっくりん」では、あみぐるみを作りながら、編み図を鉛筆で書いては消し書いては消しながら、一つのキャラクターを完成させています。
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