くまのあみぐるみを4種類のライト(白、暖、暖暖、なし)で照らして写真撮影した実験
あみぐるみも人間と同じで、顔に影がかかると可愛く写らない
Instagramやネットショップをするのに、あみぐるみを撮影します。光の当たり具合で、あみぐるみが可愛くも可愛くなくも写ったりします。人間と同じで、あみぐるみも顔に影がかかると全然可愛くないのです。
ハンドメイドのネットショップは写真が大事とよく言われるのですが、ネット販売もリアル販売も両方やるとなるとやることがいっぱいすぎて、写真の撮り直しなんて、正直時間をかけて何度もやってられないのです。
特にリアル販売で色々なマルシェに参加するとなると、そのマルシェにあった価格帯のあみぐるみの準備やワークショップの準備など、やることが多岐にわたります。
そのような事情から、あみぐるみが完成したらパパッと撮影して、切り取りと自動補正だけしてネットショップに載せています。そのため、暗くていまいちな写真もあったりします。エフェクトをかけると、商品の色味が違ってきますのでかけないことにしています。
いつかは写真を研究して、徐々にクオリティーの高い写真を撮れるように練習しなければと思っていました。
スマホ撮影の時に照らすライトを購入
そして昨日、スマホ撮影の時に照らすライトを購入してみました。だいたいそのようなライトはどれも、蛍光灯のような真っ白、ほんのりと暖かみのある色、しっかり暖かみのある色と3種類の組み合わせがほとんどです。
そこで、その3種類のライトを当てて撮影した商品と全くライトを当てないで撮影した商品を比べてみました。
4種類のライトをあみぐるみにあてて写真撮影してみました
今日のお天気は曇り空で、お部屋の電気をつけての日中の撮影にしました。
撮影後、自動補正だけはポチッとしました。上記の画像が撮影結果です。
このように4つを並べて比べてみますと、暖かみのあるライトを当てて撮影したものより、全くライトを当てずに撮影した商品の方が暖かみがあるように見えませんか?不思議ですよね。
肉眼でのこのくまのあみぐるみ「子熊ちゃん」は、暖かみのある色合いです。綺麗な色合いの毛糸で編んでいます。それが、ちゃんと伝わるように撮影できたら…。
というわけで実際結果は、
お天気の良い日の日中に、カーテンを開けてライトなしで撮影し自動補正だけするのが、もしかしたら1番商品が綺麗に写るのかも…?という結論になりました。
綺麗に商品を撮影できれば、余分な小物はいらない
よく、ネットショップでハンドメイド商品の撮影に背景の道具や小物が使われているのがありますよね?あるYouTuberさんが、写真撮影には余分な小物はいらないとおっしゃってました。小物を買おうか迷っていた矢先でしたので、買わなくても良い!と嬉しく思いました。
私も実はずっとモヤモヤしていまして、ネットショップの背景に小物がたくさんありますと、「結局どれが商品?」と悩み、それを見極める労力を使いたくないと思うことが多々あります。ですので、小物なしでオッケーの意見は、モヤモヤがとれた気持ちになりました。
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