見出し画像

工場生産品にはできないハンドメイドの利点は、マルシェでお客様の声を聞いて、新作のヒントにできるところ

お客様の声から誕生した紫色のくまのあみぐるみ

ネットショップからは聞こえてこないお客様の声

「鼻の色はこの色が良いなあ」
「そうだね、この色がいいね」
「私は、この色の毛糸が好きだなあ」
「○○色の毛糸のくまさん、オーダー出来ない?」
直接販売していますと、ネットでは聞こえてこないお客様の本音を知ることが出来ます。
直接販売の良いところは、お客様が直接目で見て好きなあみぐるみを購入してくれる安心感と、お客様と会話ができるので、新しい商品作りのヒントにできるところです。そこが1番メリットかなあと思ってます。

商品を作っても、結局のところ売れるかどうかは、やってみないと分からないので、トライしてお客様の声を知り、改良した方が良いところは改良し、残した方が良いところは残して、また数点新作を作りトライ&エラーを繰り返して、定番商品が徐々に完成できるのが良いかなぁと思ってます。

あみぐるみは、ちょっとずつ変化をさせることができます。直接販売から聞こえた、お客様の声も反映させることができます。これが工場生産品だと大量生産しますのでそうはいきません。
工場生産品というのは、機械が作れるもの、手作業であっても誰もが作れることである必要があります。それって、意外に作れるものの範囲が狭まります。

同じ編み図でも、材料や道具の違い、技術の違いで別物のあみぐるみが完成する

毛糸の太さや硬さ柔らかさ、質感
毛糸の色の組み合わせ
ワタの入れる量や位置
かぎ針の号数
編み方の力加減
パーツや目の取り付け位置
刺繍でのお顔作りの仕方
道具や材料の種類

編み図が同じでも違うくまさんが完成します。そこがまた、あみぐるみの面白いところなんですけどね。

ハンドメイドだからこそちょっとずつ進化させて、色々な表情のくまさんができるので、色々なタイプのくまさんを販売することができます。ハンドメイドには既製品にはできないメリットがありますので、存分に生かしていこうと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?