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オンラインストア準備中

昨シーズンを振り返って観光業ゆえの働き方や脆さ、コロナの影響も考えるところがあって、観光業に依存しない収入源を確保することを夫と話し合った結果、今オンラインストアのサイトをつくっている。

自分以外の人が同じ方向を向いて作業したり話を深めたりできるのはありがたくて、問題に打たれ弱いわたしでも遠くまでいける。いつも思い出す「はやく行きたいなら一人で行け。遠くに行きたいなら二人で行け。」

わたしは店のコンセプトを伝えるアイコンをつくったり、商品の写真を撮ったり、写真のトーンや色味を調整したり、デザインを担当して、夫がサイトを形にしていく。チーム。

わたしが手掛けた作品がインターネットのページに埋め込まれて一部としてスッとそこにいるのが、なんというかしみじみ良くて、完成が楽しみ。早く出来上がらないかなあ。先が楽しみなのは希望で、1日が終わって眠りにつくときも暗くない。1が10にも20にもなって自分の想像していなかった遠くまで行くのは、とてつもない希望だ。

自分がいいと思ったものは疑いなく突き進む自信があるけど、商売に関しては夫がひとりいることでひとりよがりにならずに済んでいる。

− つくるということは、これが楽しくて、楽しくて、充電時間もそわそわ待ちきれなくて、いつもは料理も食事も好きなんだけどそれすら疎かになって、とにかくめちゃくちゃな高揚に突き動かされている。さてどこまでいけるかな。

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