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be burned out「クタクタに疲れた」

習った句動詞を書き留めておくコーナーです。

◎be burned out / be burnt out

<意味>
to become too tired or unable to work, because of working too hard
頑張りすぎて、疲れきったり、働けなくなったりする

<例文>
The band will be on hiatus because they are burned out after making a new album.
新しいアルバムを作って燃え尽きたので、バンドは活動休止することになった。

be burned out で、日本語でも「燃え尽きる」という表現がありますが「頑張りすぎて精根尽きる」「クタクタに疲れ切る」という意味になるそうです。burnの過去分詞はアメリカ英語でburned、イギリス英語でburntと二種類ありますね。

句動詞を勉強してきてなんとなくわかってきたことなんですが、句動詞を形作る「動詞+副詞」「動詞+(副詞)+前置詞」の副詞や前置詞の部分に何らかの共通イメージを適用できる場合が多いのですよね。

例えば、out には、I'm done. I'm finished. のようなイメージがあると先生はいっていました。

例えば、stressed out とか worn out も同じように「クタクタになった」という意味合いがありますが、日本語で「疲れた」と言うのと「疲れ切った」と言うのがちょっと違うニュアンスであるのと同じような感じだそうです。「疲れ切った」という時の「もうエネルギーを使い切って、動けない」というニュアンスを出すのが、out の役割の一つなのかなと思います。

英検1級を受けた時、最初の語彙問題25問中4問が熟語問題で、句動詞が出題される事が多いんですが、ここが大の苦手でした。
しかし、知らない句動詞が出題された時、ヒントとなるのがこのout とかupとかoff などの部分。文脈の意味と合うイメージを持った副詞・前置詞を伴った句動詞を4択から選べば正解、という事が実は多いです。たくさんの句動詞に触れて、副詞・前置詞ごとのコアイメージを持っておくことが役立ちそうですね!

さて、be burned out ですが、burnoutと言えば名詞で「疲れ果てること」という意味で使えます。

例文を名詞のburnoutを使って書き換えると、このように言えます。

The band will be on hiatus because they suffer from burnout after making a new album.

この、句動詞とセットで派生の形容詞や名詞を覚えられるというのも、句動詞を学んできて知ったことです。

ちょっと今回まとめっぽい内容になっているのは、今日の句動詞をもって一旦「けっきょ句動詞ぽ」を最後にしようと思ってですね。別にburnoutというわけではないですが笑
実は句動詞のテキストがちょうど1冊終わったところでして、英語のレッスンでも次の新しいことをやりたいなと思っているのです。という訳で句動詞メモはI'm going to be on hiatus、ですね!

次回、改めて振り返りをさせていただきます!



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