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【飯能ワカモノ会議】を始めたワケ~前編~

このnoteは、脱サラ独立して地方郊外での活動について体当たりで実践している2児のパパの奮闘記的なものです。
まだ半年ではありますが、1つ形として始めたワカモノ会議を企画するに至った経緯も含めて、備忘録的に書き残しておきたくまとめてみました。
今まさに地方郊外で活動を始めたり、何か新しい0.5歩を歩み始めた人たちの参考にもなれば嬉しいです。


飯能で、40歳以下の世代を集めたワカモノ会議を始めた

つい先日に埼玉県飯能市でワカモノ会議をキックオフしました。
コンセプトは【40歳以下の世代で熱量のある人を集めたコミュニティ】

会費は無し。
飲食は個人持ち込みとしていて、完全なる有志参加。

実は、田中元子さんのマイパブリックとグランドレベルを読んで「街の人に開かれた "私設の公共"」に感銘を受けて、ちょっぴりチャレンジしてみたかった気持ちもあったからっていうのもありました。

人生初のコミュニティ運営、はてさてどうなるものやら・・と思っていたのですが、結果的に、業種や得意分野も様々なメンバーが集まってくれていて、これから色々なプロジェクトや事業作りなど新しいチャレンジが生まれていきそうな予感がしています。

・・ここからは妄想も含む話です。

「街の魅力とは?」 それって一体何でしょう?
っていうのを考えた時に、

素敵なお店があるとか、
そこにしかない観光資源があるとか、
面白いイベントがある、面白い人たちがいるとか、
色々な側面があるかと思うんですけども、

「活き活きと街の中で活動しているワカモノたちがいて、それがとあるコミュニティが起点となっていて、しかも世代交代を経ても活動を続けていて、もはや街の文化(カルチャー)になっている」

っていうのがあってもいいな。素敵だなって思うんです。
自分の原体験としても、故郷を離れたワカモノという当事者だからこそやってみたいという思いがありました。いつかは生まれ故郷で、、その前にご縁あって飯能で活動を始めることになりました。



そもそもワカモノ会議ってなに?

月1回程度で熱意のある人たちが集まって、進めているプロジェクトの共有や、相談が来た案件について議論し、新規ビジネスやプロジェクトを創発していく場

として、
●40歳以下の熱意ある個人の集合体
●参加者1人1人が主役
●協力(共創)して飯能を面白くする
ということを伝えて運営しています。

既に事業やプロジェクトを始めている人から、まだ具体的には考えていないけれども何かやりたい&お手伝いをしたいっていう人まで、あえて混在OKとした集まりにしています。
これは、

●人それぞれに「居場所と出番」がある。
●多様性を受け入れ、混じり合うコミュニティにしたい。
●趣味 × 得意分野 が今までにないイベントや事業作りのキッカケになる。
●都会と同じ事をやってもいいけど、それだけだとつまらない。せっかくなら飯能ならでは、自分ならでは を表現出来る場所でありたい


こんな形でまとめていて、どこかから引っ張ってきたようなステレオタイプではない、自分が良いと思えるものを堂々と発信して、そこから生まれる偶発的な化学変化を楽しみたいと考えているからです。



始めたキッカケ

これを語る上で、ワカモノ会議を主宰している"飯能つむぎプロジェクト"とは?が関わってくるのですが、
つむぎプロジェクトについては、長くなるので別のnoteにて書きたいと思います。
興味を持った方はそちらもぜひ読んでみてください。

飯能つむぎプロジェクトの概要をざっくり書きますと、
さしあたっての活動にあたり

Vision:次世代に紡ぐワクワクを作る
Mission:飯能に新しいチャレンジが生まれる循環を創る

を掲げて、それを具現化するために
●Network (繋がる)
●Action (行動する)
●Share (発信する)
の3つを活動の核としています。

3名がいずれも30歳代の子育て家族持ちで仕事と私生活も充実させたいが、やりたい事がたくさんあり、かつ、社会に対しての課題感もあり、1人でやるよりも3人で協力しフォローし合いながらやった方がより多くの物事を成し遂げられそうという経緯で始まりました。
さあこれから何をしようかという所で、じゃあまずは情報収集も兼ねて拠点を作ろうかという流れで、飯能銀座商店街にあるコワーキングスペース「bookmark」を1席借りることにしました。

bookmarkは古いお店を改装した店舗兼コワーキングスペースです。内装に飯能の西川材が使われています。

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結果的に、このbookmarkを借りて1日そこで仕事をするというたったそれだけの事が道を拓く1歩になりました

まず、このbookmarkを運営している株式会社akinaiさんが、飯能で事業を行なっている人たちの集まりで、
いわゆる、街の活性化を民間主導で行う先遣隊でもありました。

既に行政や西武鉄道さんと組んでイベントや事業も行っていたし、bookmarkには商店街の会長さんから、民間企業、行政施設の担当者、学校の先生などなど様々な人が訪れてきます。まさに街のハブになっているというわけです。

我々の活動にも賛同して快く受け入れてくださって応援してくれています。
本当に感謝でしかないですし、akinaiのメンバーから聞く話は毎回学びしかなくて気付いたらbookmarkに行くことが楽しみになってもいました。

↓特にランチは毎回地元の美味しくてボリューミーなお店に連れて行ってくれるので、昼寝必須ですが楽しみになっています笑

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このあとは〜後編〜
「なぜ40歳以下なのか?」
「ワカモノ会議をやってよかった事」
「これからやっていきたい事」
に続きます↓↓
https://note.com/pointfive/n/n44a96235ef3d

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