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「ソロモン王のウィズダム」

ウィズダムとは

「自分の判断、選択、行動、決心、言葉、によって、自分自身や家族が、不幸になったり、不愉快な思いをしないようにする賢明な生き方」

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

「懸命で賢明な生き方」(ウィズダム)こそお金を引き寄せる

「ソロモン王のウィズダム」という説話があります。

要約すると、

世紀の賢人であるといわれたソロモン王に弟子入りしたいと申し出た3人兄弟がいました。

その3人兄弟はウィズダムを授けてくださいと申し出て、
ソロモン王に仕えたが、3年待ってもウィズダムを授けてもらえないので、帰郷しようとなり、3人それぞれウィズダムか金貨100枚かを選ばされました。

3人とも金貨100枚を選び帰郷の路につきましたが、途中で一番下の弟だけが考え直し、ソロモン王に金貨100枚を返して、その代わりに3つのウィズダムを授かりました。

その3つのウィズダムを授かったおかげで、一番下の弟は、災難を免れ、ひとりだけ生き残り、兄ふたりの分の金貨を含めて金貨300枚を得られたというお話。

賢明な判断ができた一番下の弟は、ウィズダムによって、結果としてお金を引き寄せた。

知識でもなく、頓智でもなく、英知でもない


ウィズダムは判断する、決定する、行動の指針で、インターネットで集められる類の知識ではないということ。
何かを人より良く知っているからよいということではないですよという意味とのこと。

賢明な生き方は金貨に優る

何かを失わなければ得られるものはないということ。
ノーペイン・ノーゲイン。
「賢明な生き方は金貨に優る」

お金は人の心を簡単に惑わせることができますし、
ウィズダムかお金か、という人生の選択肢は誰にでもあると思います。

その時に、自分や家族を守るために、きちんとした判断、選択、決心ができるかどうか。

このお話は、
目先の良い話にとびついて判断を見誤らないようにという戒めの意味もあるのですが、
自分への将来を見据えた投資という対価は、必ず自分や自分の周りのひとへ大きくなってかえってくるよという意味でも捉えることができますね(^^♪

そういえば、僕の手相には、いま「ソロモンの環」という手相が出ています。






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