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素敵な話をありがとうミリアニ第三幕(ネタバレあり感想)

ミリアニ第三幕を観てきました。
全体を通して、素敵な話をありがとうございました。
と言ったところから各話の感想に移っていきましょう。
今回もガッツリネタバレありです。


第9話

開幕Team6thの新曲。からのTeam8thのASバックダンサー回。
途中の「READY!!」はすぐ分かりました。

実力差が浮き彫りになって、ちょっとどんよりした空気になって。
その後の先輩達の姿が良いなぁと思いました。
チーフも含めて七者七様で。

お茶のシーンで「雪歩は黙ってて!」に行くかと思いきや、そうならなかったのが良いですね。
これが先輩萩原雪歩。
あと伊織の照れ隠しがかわいい。

この回は美希と翼のやり取りも印象的でした。
美希本人は「負けちゃうかもね」と軽めに言葉をかけていたのが、翼の中では「負けちゃうよ」とずっしりな記憶として残っていて。
凝った表現でした。

未来が春香に手を差し出すところは強心臓だなぁ、なんて思いつつ。
ここも先輩後輩の壁を極力感じさせたくない、という意図があったんでしょうね。

第10話

9話で静香と千早のやり取りがあってからの10話。
「もう持っている」とは一体何なのか。

まずは星梨花パパが大人気でした。
最初に観た映画館では、出てくる度に皆さん笑いをこらえる空気になっていましたね。
子煩悩過保護系ダンディがかわいい。

千早との共演や父親に見てもらえるかも、といったところからあからさまに気負っていて、余裕のない静香。
BGM的にも6話のリフレインなんですよね。
見かねた千早がチーフ達に相談したところは周りに頼れない静香との対比になっていそうです。

でもってコンサート会場の下見に行くシーン。
とある家族に歌を届けるところが印象的でした。
千早がまず歌い出し、星梨花と志保が続き。
そこに静香が何も言わずに歌に加わったのがとても良かったです。
余計なことは考えずにただただ歌う、といった感じで。
実際静香は、ここでもう吹っ切れたのだと思います。

からの静香パパに直談判。
Pの熱いところが見られて嬉しかったです。
違いますと言いかけて違いませんで言い直すの、台詞が上手い。

新曲「Gift Sign」は届けよう、の気持ちがこちらにも伝わってくるようでした。
映画館だからよりそう感じられたのかもしれません。

最後は静香パパが微笑んで、良かった良かったといったところ。
やや強引に向き合わせた志保がナイスプレーでした。
この期に及んで尻込みする姿が、じれったくなったんでしょうね。

それにしても静香パパの不器用なことよ。
今後は行ってきますとかただいまとかにちゃんと返事しようね。

第11話

前半は合宿。わちゃわちゃ感が楽しいパートでした。
布団はいつ用意したんでしょうか。

みんなでカレーを食べながら「キャンプみたい」と言葉があって、そこに入ってくるギターの音。
7thライブ(Reburn)を連想していました。
ジュリアの演奏にパッと乗っかる可奈・歩・麗花の姿からはTeam7thでの積み重ねが窺えました。
歌唱についてはあれ、とも思いましたが。

じゃんけんに負け続けて、最後はすぐに結果を見られなかった未来がかわいかったです。

後半からはこけら落とし公演がスタート。
1.5話ライブシーンにするってすごくないですか。
初見時はこの辺りから、今何話かの認識がだいぶあやふやになっていました。

公演名「Raise the Dream」(表記うろ覚え・@は多分なかった)はびっくりですよ。
現実とリンクさせてきよった。

第12話

機材の不穏な描写がありつつ、引き続いてのライブ回。

「Sentimental Venus」には触れなくてはなりますまい。
曲が流れ出し、ステージの3人を見て。
涙を抑えられませんでした。
それをやるとは思わんのですよ。

当時リアルタイムで見ていた訳ではありませんが、過去ライブの一挙配信等でその光景を知ってはいて。
何かが刺激したんでしょうね。まあその何かは何かのままにしておきましょう。

監督がパンフでまずこれをやりたかったと仰っていましたが、つくづくすさまじい方です。
単に再現したかったというより客席の側に焦点を当てたかった、と意図も話されていて、それは伝わってきました。

場を繋ぐ客席も、ある意味で仲間のように描いてくれて嬉しかったです。

Pの「止めたくないんです!」も熱くて良い台詞でした。
ミリアニの世界的にはそれで良いんだと思います。
やりきった3人にはがんばったねと声をかけたい。

機材が復旧した後、繋ぐことに集中した紬が「瑠璃色金魚と花菖蒲」で空気を一気に引き戻し(かっこいい!)。
そして歌織の「ハミングバード」に続く流れはとても美しいものでした。
美しいと言えばサビ前かどこかの歌織さんの手めちゃめちゃ美しくありませんでした?

公演が終わって外には雪が降っていて、「Brand New Theater!」が流れながらのエンディング。
最後にBNTってのが良いですよね。
アイドル達の活躍は始まったばかりなんだ!と思わせるのにぴったりな一曲です。

まだまだ書きたいことはありますが、この記事ではここまでにしておきましょう。

全話を通して

ミリアニ1話から12話まで、総じてとても楽しかったです。
関わった方々へ、改めてお礼を申し上げます。
完璧で非の打ち所が全くないとは言いませんが、全体としては綺麗にまとまって終わった印象でした。

いよいよ始まる本放送で、楽しく見る方が1人でも多くいたら良いなぁと。
1ファンとしてはそんな心境です。
それはそれとして是非2期もほしいですね!!

https://millionlive-anime.idolmaster-official.jp/


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