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POGメトリクスver2.0実績~2021年産駒(2023-2024年POG)~

 2011年~2020年産駒のPOG期間中の戦績データを機械学習することにより作成した予測モデルを使用。
 5月26日までに中央競馬でデビューした馬、中央競馬に登録された未出走馬5,069頭を対象とします。
 ただし、スコアはデビュー時点での所属厩舎・馬主、未出走馬(抹消馬含む)はダービー終了時の登録厩舎・馬主で評価しています。

 ベンチマークとして、2023年6月1日に登録を締め切った日刊競馬POGの指名馬ランキングを並べました。

1~100位

本賞金 赤:1~ 10位 橙:本賞金 11~ 50位 緑:本賞金 51~100位 灰:本賞金101~200位
馬名太字:重賞勝ち馬 馬名赤字:GⅠ馬 馬名灰色:未出走馬および年明けデビュー馬

101~200位

本賞金 赤:1~ 10位 橙:本賞金 11~ 50位 緑:本賞金 51~100位 灰:本賞金101~200位
馬名太字:重賞勝ち馬 馬名赤字:GⅠ馬 馬名灰色:未出走馬および年明けデビュー馬

201~300位

本賞金 赤:1~ 10位 橙:本賞金 11~ 50位 緑:本賞金 51~100位 灰:本賞金101~200位
馬名太字:重賞勝ち馬 馬名赤字:GⅠ馬 馬名灰色:未出走馬および年明けデビュー馬

1~100位  :既走馬96頭中、56頭が勝ち上がり、2勝以上18頭
101~200位
:既走馬91頭中、48頭が勝ち上がり、2勝以上11頭
201~300位
:既走馬91頭中、47頭が勝ち上がり、2勝馬が9頭

 POGメトリクスは客観的データから計算式のみでスコアを算出しており、スコア上位には、未登録馬や年明けデビュー馬も多く含まれていました。
 対して、6月初旬締め切りの日刊競馬POGは、デビューを直前に見据えた馬を多くの方が指名します。
 そのまま比較したのでは特に上位数十位内において不利ですので、両者とも2023年内(2歳12月まで)にデビューした馬に限定した上で、300位までの本賞金を比較しグラフ化しました。
 本賞金5,000万円以上獲得した馬のみ、馬名を表記しています。
 5,000万円超級はこの世代37頭、POGメトリクスはスコア上位100頭内に7頭でした。

フォーエバーヤング、アマンテビアンコは地方、海外の賞金含む
フォーエバーヤング賞金=8420万円+198万ドル≒3.8億円

 なぜ今回に限って上位300頭のグラフを作成したのか?
 この形であれば、POG期間内のGⅠ馬を全て捕らえていることを顕示したかったに過ぎません😅

スコア、および(5,069頭中のスコア順位
188(21位) レガレイラ     ホープフルS
184(31位) チェルヴィニア   優駿牝馬 
177(65位) フォーエバーヤング 全日本2歳優駿
172(90位) ステレンボッシュ  桜花賞
164(156位)  ジャスティンミラノ 皐月賞
152(288位)  ダノンデサイル   東京優駿
152(290位)  アマンテビアンコ  羽田盃競走
150(312位)  アスコリピチェーノ 阪神ジュベナイルフィリーズ
147(351位)  ジャンタルマンタル 朝日フューチュリティS、NHKマイルカップ

 ちなみに日刊競馬POGでは、ジャスティンミラノは指名者15名(383位)、ジャンタルマンタルは指名者3名(942位)でした。

 それにしても、ダービー馬はダノンデサイルでしたか…。
 リスト上は288位と、箸にも棒にもかからない順位で、ユーザー様には申し訳なく思います。
 他のファクターはすこぶる良かったのですが、当時開業7年目で重賞未勝利だった安田翔伍調教師では、高スコア馬には成りえませんでした。
 もし仮に安田隆行厩舎だったならスコア170で100位前後だったのにと思わなくもないですが、高額賞金馬をより上位で評価できるよう今後も精進します。

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