POGメトリクスver2.0検証結果 ~2019年産駒(2021-2022年POG)~
2009年~2018年産駒のPOG期間中の戦績データを機械学習することにより作成した予測モデルを使用。
ただし、スコアは原則デビュー時点での所属厩舎・馬主、未出走馬(抹消馬含む)は最新の登録厩舎・馬主で評価しています。
※不祥事により一時的に転厩となってデビューした馬は、本来の厩舎で評価しています。
ベンチマークとして、2021年6月8日に登録を締め切った日刊競馬POGの指名馬ランキングを並べました。
1~100位
101~200位
201~300位
POGメトリクスは客観的データから計算式のみでスコアを算出しています。上位には、未登録馬や年明けデビュー馬も多く含まれていました。
対して、6月初旬締め切りの日刊競馬POGは、デビューを直前に見据えた馬を多くの方が指名します。
そのままではあまりにも不利ですので、両者とも2021年内(2歳12月まで)にデビューした馬に限定した上で、200位までの本賞金を比較しグラフ化しました。
検証の結果、POGメトリクスはイクイノックス(46人)、ダノンベルーガ(9人)、ジオグリフ(25人)といった人気のなかった実力馬をスコア上位に評価していました(()内日刊競馬POG指名者数)。
やはり早期にデビューした馬が後々まで活躍し、スコアが高くても遅い組は、成績も頭打ちの傾向です。高スコア馬から順に調査し、少なくとも年内デビューしそうな馬を選択することが勝利への近道と思われます。
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