POGメトリクスver2.0検証結果 ~2014年産駒(2016-2017年POG)~
2004年~2013年産駒のPOG期間中の戦績データを機械学習することにより作成した予測モデルを使用。
ただし、スコアはデビュー時点での所属厩舎・馬主、未出走馬(抹消馬含む)は最新の登録厩舎・馬主で評価しています。
2022年公開のver2.0より、従来のファクター(父、母父、性別、生年月日、取引価格、調教師、生産者、馬主、出産時の母馬年齢)に加え、“クラブ募集価格”を新ファクターに採用しました。
スコア上位馬の成績(1~100位)
スコア上位馬の成績(101~200位)
スコア上位馬の成績(201~300位)
POGの達人2001-2002年~POGの達人2022-2023年の写真
POGメトリクスver2.0を開発・検証するにあたり、21年分のPOGの達人を利用させていただきました。20年以上に渡り発行を続けてくださって、ありがたく思います。
今回の2014年産駒用の予測モデルを機械学習により構築するために、2004~2013年産駒の学習用データが必要でした。2004年産駒の学習用データを作成するためには、1999~2003年産駒のデータが必要でした。
そのような訳で、POGの達人の古本をメルカリで買い揃えました。
中には、一度廃棄して買い直した年度のものもありました😅
POGメトリクス旧verとの比較
ver2.0への改良により、本賞金10位内の馬は、スコア上位300頭中6頭から7頭に増えました。
しかも、16位内に皐月賞馬、ダービー馬、ジュベナイル&オークス勝ちの3頭が集中するという、出来すぎな結果となりました。
当時このリストがあれば、目をつぶって獲っても勝てていたことでしょう。
POGメトリクス旧verの検証結果
2014年産駒(2016-2017年POG)検証結果
願わくば、次期2022-2023年シーズンも2016-2017年シーズンと同じくらい、POGメトリクスver2.0がドはまりして欲しいものです。
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