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【進撃の巨人から見る心】49 シーズン4開始  ~60話61話~

アニメタイトル:第60話 海の向こう側 
アニメタイトル:第61話 闇夜の列車

あらすじ

マーレ編のはじまりです。
エレンたちが海に出てから4年後の大陸のお話です。
あれだけ壮大な物語。壮絶な戦いがあったパラディー島は、世界から見たらほんの一つの島でしかなく、世界はあまりに広大なのです。
大陸を支配しているマーレ人から見ると、9年前。
パラディー島にある始祖の巨人の力を奪還すべく、収容所内のエルディア人達から有能な若者を徴兵し、『七つの巨人』を継承させることで『マーレの戦士』として戦力化していました。
『戦士』となった者の一族は『名誉マーレ人』の称号が与えられ、国内での自由が保証され、ジーク、ライナー、ベルトルト、アニなどが、その任務の為にパラディー島で戦ったのです。
それが結果的に「超大型巨人」「女型の巨人」を失い返り打ちにされました。
それがシーズン3までのお話です。

そしてガラリと物語も登場人物も変わります。
「進撃の巨人」という物語はまだまだ巨大です。
頭を切り替えていきましょう。

ここ大陸ではマーレ人(マーレ人とマーレ人が支配するエルディア人)vs他民族の戦争が続いています。
「マーレvs中東連合」の戦争は「スラバ要塞」を巡る戦いです。

かつては巨人の力が絶大で、その巨人の力を有するエルディア人。
そのエルディア人を奴隷とするマーレ大国の戦闘力で世界を掌握していまいた。
しかし、時代による軍備力の進歩で、他民族が力をつけ、巨人の力こそ絶対という時代は終わりました。
各国の軍事力は巨人の力をもしのぐほどに進化しました。


戦士候補生の無鉄砲な女の子ガビの命知らずの作戦を皮きりに、顎の巨人、車力の巨人が地上で暴れまわります。
そして戦闘機から人間が次々と投下します。
ジークの叫を合図投下された人間たちが巨人になります。


ジークも獣の巨人となり、ライナーも鎧の巨人となり戦います。
なんとかギリギリのところで中東連合艦隊を殲滅し、マーレ軍は勝利しました。
しかし時代を見れば、絶対的な巨人の力をもしのぐ最新鋭兵器によって世界の力の均衡は崩れつつあります。
マーレ王国の力を保つためにも、鍵はパラディー島です。
パラディー島にある始祖の巨人。
パラディー島にある化石燃料を手に入れる事が急がれます。


あれこれ考えてみよう。

ここで新しい登場人物を紹介します。

【戦士候補生】
コルト・グライス
 戦士候補生のリーダー各。獣の巨人(ジーク)の継承者候補
ファルコ・グライス コルトの弟。ガビを守りたい。
ガビ・ブラウン 猪突猛進の女の子 鎧の巨人(ライナー)の継承者は自分だと思っている。

マガト隊長 戦士候補生の指導者 謎多き男。冷たいのか優しいのか。マーレ人なのかエルディア人なのか。謎。

【知性巨人継承者】
ポルコ・ガリアード 顎の巨人 兄マルセルをユミルが食って、ユミルをポルコが食って顎の巨人の力を継承 
ピーク・フィンガー 車力の巨人 女性 ウオールマリア奪還計画で絶体絶命の獣(ジーク)と鎧(ライナー)の窮地を救った

【『9つの巨人』の継承者】
進撃 エレン
始祖 エレン
超大型 アルミン
 ジーク
 ライナー
女型 アニ
 ボルコ
車力の巨人 ピーク
戦鎚 ダイバー(まだ出てこない)

さて。新しい物語が始まりました。

知性巨人は継承してから13年しか寿命がありません。
次の継承を誰にするか。

ライナーはファルコに「お前は「鎧の巨人」を継承したいのか?」問います。
ファルコはライナーに「「鎧の巨人」を継承するのはオレです」と答えます。

「そうだ、ガビを守りたいならお前がガビを超えるしかない」
「お前がガビを救い出すんだ、この真っ暗な俺達の未来から」

ガビは「鎧の巨人」を継承者は自分だと信じています。
ガビの単純で猪突猛進な性格は「鎧の巨人」を継承者は自分だと信じています。
その才能、能力、ライナーのいとこでもあるガビのその血筋から言っても自他ともに認める「鎧の巨人」を継承者候補です。
しかし、ライナーはガビではなくファルコに継承させたい。
ガビに恋心を抱いているファルコはガビを守るためにも自分が「鎧の巨人」を継承者となりたい。

戦う理由は人それぞれです。
大切な人を守りたい。
大切な人を守る方法も人それぞれです。
誰だってみんな優しい。
だから傷つけあうのかもしれません。
正義と悪は裏腹なように、優しさと凶暴さも裏腹なようです。

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