連載【新コロ恐怖症という病】26.マスクは「感染予防装置」ではなく「濃厚接触回避装置」なのだ


2021年08月02日記

この頃、気になるのが「この状況で飲んで遊ぶ若者が悪い!」という主張。
飲む⇒マスクをしない⇒感染者を拡大させている。
という論理ですけど。これ、間違えています。

今回はマスクとはなにかのお話になります。

そもそもマスクでウイルスを防げると思いますか?
今さらマスクの繊維の穴とウイルスの大きさの話なんてしませんよ。
自分で調べてくださいね。

みんなこの猛暑の日本の夏に行儀よくマスクをしていますよね。
でもマスクをしていたって感染していますよね。
おかしいと思いませんか?

感染者はみんな飲食店での感染ですか?
家庭感染の方が遥かに高い事実は知っていますよね?
100歩譲って、飲食店で大声を出している若者がウイルスをばら撒いているとして。それなら、その飲食店で飲んでいない人が感染するのは何故ですか?

そして、逆に不思議だと思いませんか?
満員電車でクラスターが起きないのは何故ですか?
患者さんの飛沫をもろに浴びている看護師さんの死者がほとんどない、看護師さんに感染が広がらないのは何故ですか?
歯医者さんや床屋さんでのクラスターは聞きません。何故ですか?
それは、看護師さんも歯医者さんも床屋さんも満員電車もみんなマスクをしているから感染を防いでくれているとお思いですか?
本気で思っているのですか?
↑一定数、本気で思っている人がいる事は知っています。呆れています。笑。

では、もう一度聞きます。
飲食店に行ってないし、ずっとお行儀よくマスクをしている人も感染するのは何故ですか?


実はこれ。僕も不思議だったんです。
でも、新コロ対応している医療従事者さんが教えてくれました。
「YASUさん。どうして毎日、新コロ患者の飛沫をショットガン的に浴びている看護師に死者やクラスターが起きないと思いますか?」と聞かれたのです。
確かに不思議ですよね~。
何故だと思います?

結論を言えば
マスクは「感染予防装置」ではなく「濃厚接触回避装置」だからです。

???ですよね。
ひとつひとつ紐解きますね。

先ず、マスクなんかで感染は防げません。
マスクの構造をちゃんと考えてください。そんなの防げるわけないじゃ~ないですか(笑)。
そしてマスクをしていても感染している人が多数いる事がなによりの証拠です。

でも、飲食店で感染が拡大していますね。それは確かです。
でもここにトリックがあるのです。
飲食店で増えるのは「感染者」ではなくて「濃厚接触者」なんです。

つまりですね。
【濃厚接触者の定義はマスクをしているかいないか。】なんです。←これがポイントです。
もう一度言いますよ。
【濃厚接触者の定義はマスクをしているかいないか。】なんです。←これがポイントです。


まだ???ですよね。

飲食店クラスターの流れはこうです。
⇒感染者が出た。
⇒濃厚接触者を探す。マスクをしていない人が濃厚接触者となる。つまり飲食だもん、その店を利用した全員が濃厚接触者。
⇒濃厚接触者はPCR検査される。
⇒無意味なPCR検査で喉にウイルスの死骸や数個のウイルスがいただけで陽性となる。
⇒陽性=感染者とカウントされる
⇒「飲食店でクラスター発生」と叩かれる
⇒悪いのは飲食だ!となる。
⇒でも、ほとんどは無症状。だって喉にいるのはウイルスの死骸か数粒のウイルスがいるだけだもん。

分ります?
一方、病院や満員電車や歯医者さんも床屋さんはこうです。
⇒感染者が出た。
⇒みんなマスクをしているので濃厚接触者の定義に当たらない。
⇒めでたしめでたし。

分ります?
でも。めでたしめでたしじゃないんですよ。
マスクをしていたって感染はするんです。それは現実ですよね。
でも、マスクをしていると濃厚接触者にならない。だからPCR検査されない。だから感染者にならない。
はい。ただそれだけのことです。

分ります?
つまり、今、1万人の感染者(PCR陽性者)で日本中が騒いでいますけど。
試しに濃厚接触者なんて関係なく、無作為に、その辺りの人を集めて、そのでたらめなPCR検査をやってみたらいい。
膨大なPCR陽性者がでますよ。
でも、それはあくまでもでたらめなPCR陽性者というだけです。感染者ではありません。
だから症状もありません。
みんな無自覚に普通に暮らしています。それでいいんです。
はい、お酒を飲もうが飲むまいが、遊ぼうが引きこもろうが、そんなのウイルスには関係ないんです。
罹る人はかかるし罹らない人は罹らない。それだけのお話です。

分ります?
つまり、飲食などの濃厚接触者だけを検査して、そこだけを叩いている裏には、1万人どころではない膨大なPCR陽性者が隠れているんです。
そして、それでも、これっぽっちの死者と、これっぽっちの重症者しか出ない。それが新コロウイルスの実態なんです。

分ってくれるかな~?

マスクは「感染予防装置」ではなく「濃厚接触回避装置」なのです。
マスクは「感染しない為」の装置ではなく「濃厚接触者にカウントされない為」の装置なのです。
だから、マスク信者のあなたも。もうとっくに新コロに罹って抗体を持っている可能性は高いのですよ。
自分も隠れ陽性の癖に「若者が酒を飲んで。。。」とか言っている可能性は高いですよ。

だって。。。
そもそも感染は飛沫なのか?とか
そもそもでたらめなPCR検査とは?とか
社会免疫とか。。。

まあ、いろいろ詳しく関連して書きたいけど。文章が長く、くどくなるのが僕の悪い癖。
今日は、ここまでにしておきます。

今回の【マスクは「感染予防装置」ではなく「濃厚接触回避装置」なのだ】
それをどう捉えるかはあなた次第です。

以下。参考にしてください。

Q1. 「濃厚接触者」の定義は何ですか。
A1. 新型コロナウイルス感染症の PCR 検査等で陽性となった者(患者と、感染の可能性のある期間(症状が出る 2 日前から入院等になるまでの期間)  
に接触し、以下の範囲に該当する場合は濃厚接触者と定義されます。
・患者と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内等を含む)があった者・適切な感染防護(マスクの着用など)なしに患者を診察、看護もしくは介護をし
   た者
  ・患者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物に直接触れた可能性のある者
  ・その他:手で触れることのできる距離(1 メートル)で、必要な感染予防策なし
   で患  者と 15 分以上の接触のあった者

  (参考)国立感染症研究所感染症疫学センター「新型コロナウイルス感染症患者に
      対する積極的疫学調査実施要領」
      実際には、この定義をもとに、保健所が患者、または家族や会社などから
      聞き取り調査をし、状況に応じて総合的に判断します。

PS 備忘録的に


緊急事態宣言なんかなんの意味もないのです。
緊急事態宣言なんてマスクと一緒。
緊急事態宣言をやったって感染が止まるわけがない。
ただ、濃厚接触者といういんちきPCRを受ける投網が狭まるだけ。
それを「ほら緊急事態宣言をやったから感染が治まった」って。。。
アホか。アホか。アホか。
その裏には、緊急事態宣言をやろうとやるまいと、同じくウイルスは感染している。

つまり。どんな批判を受けようと、新コロは普通の風邪の一種で。
普通の風邪のように感染して。
感染を広げる事で普通に終息していく。
それだけの感染症でしかないのだよ。

隠れた膨大の感染数という母体の上でこれっぽっちの死者数と重症者数。
それで社会を止めるなんて、完全に狂っている。完全な集団ヒステリー。

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