あられ工場さんの詩集『ひなの巣』は、米菓工場にある「ふきよせ」専門部署が舞台の物語詩連作。色とりどりのお菓子の可愛らしさと、登場人物たちのちょっと不思議な日常が印象的な一冊です。
著者本人が装幀を手がけた新装版が、やしの実ブックスより発売中。表紙は包装紙のイメージ、トビラを開けると内箱、さらにページをめくればふきよせの缶…と、お菓子をつまむときのささやかなワクワク感をデザインで表現しています。
その『ひなの巣 新装版』に、詩人・ヤリタミサコさんから素敵なコメントをいただきました! 嬉しすぎる…。承諾をいただいて全文紹介しますね。
…著者本人も、担当編集も気づかなかったところを、鮮やかに掬い取って言葉にしていただきました。ヤリタさん、本当にありがとうございます。
あらためまして、あられ工場『ひなの巣 新装版』好評発売中です。