犬養ターボ「シグナル」

愛とは何かを語るのはとても難しい。
○○である、というのは簡単だけど、
実践として体感するのが難しいから分かりにくい。

愛という言葉は優しいという言葉と同じくらい耳障りがいいけれど
そういう言葉に拒絶反応を起こす人もいると思う
きれいごとアレルギーみたいな人は、愛について聞いただけで不快な気持ちになるのかもしれない

そんなものはどこにもない。みたいな。

自分を大事にすること。
誰かを大事にすること。
その重なりにあるもの。

だけれども、その道をたどると、理不尽な現実の向こうに、絶対に絵にかいたような、美しい場所があることを知ることになる。

習い事とかに近いかもしれない。感覚的なもので、つかめる人はどんどん先に行くけれど、つかめないと同じところをずっとぐるぐると廻るみたいな。

でも、ヒントは現実の中に、答えは自分の中にある。

変わらずある星のように、ずっと見つけてもらうのを待っている。
そこにありながら。巡りながら。