音楽のお気に入りリスト

今まで色んな音楽のレビューを書いてみて、
他の人が年間ベストアルバム、とか思い出の曲、とかやっているのを見て、
なんだか大好きなスポーツを公園でやっているのを見てうずうずして、
「俺も入れてくれ」みたいな、感じになってきたので、人生に影響を与えたんじゃないか、だったり、永遠のアンセムだったり、そういう曲―というかアルバムというかバンドというか―を紹介したくなった。音楽の捉え方が独特すぎて、恐らく共感はされないかもしれないけれど、よかったらどうぞ。

音楽って、可能性だよ。


1「BUMP OF CHICKEN」
彼らの音楽を聴きながら、彼らと一緒に育ったような、
そんな人生のサウンドトラックみたいなバンド。
DVD出たら絶対買う。アルバム出たら絶対買う。そんな人たち。
「ファイター」と「you were here」そして「GO」
この三曲に一体どれだけ助けられたか分からない。
全部好き。大好き。ちなみに、私の詩の世界観は、彼らから多大な影響を受けている。いわば言語的ルーツみたいな感じ。
「まだ消えない、消えないよ、」「命の全部が輝く、」
「とても素晴らしい日になるよ」
https://www.youtube.com/watch?v=XllN5dp8XXU

2「THE MIDDLE EAST」
アルバムとか持っていないけど、
この曲はたぶん、永遠に忘れないだろう
煌めく夜空、果てしなく続く宇宙、そして揺らめくオーロラ
この曲を聞くたびに、夜空に思いを馳せずにはいられない。
https://www.youtube.com/watch?v=3QfsWdSMfUE

3「OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND」
2の曲が夜空だとしたら、これは草原だ。
びっくりした。脳内に広がる緑一面の草原、そして青い空
揺れる風。なんて自由だろう。心のリラクゼーション。
心に一曲持っていけるならこの曲を(そしてニュージーランドに行きたい)
https://www.youtube.com/watch?v=MR0Ij1FYy4k

4「FINGERS Mitchell Cullen」
ディジュリドゥとかジャンベ、カリンバとか民族テイストが好き。
その中で目にした彼の演奏には、ソウル、スピリット、パッション、
言い方は何でもいいのだけれど、そういうものを感じた。
勝手に師匠みたいに崇めてる。
3が草原だったなら、こちらは海。光を散りばめた海
そして優しい光のサンセット。青い空、青い海。完璧だ。
自由と人生、生命と謳歌。命の塊みたいだ。
いつかこんな演奏を。そんなふうに思う。
https://www.youtube.com/watch?v=nX3aBPzwnyk

5「Sigur Rós」
これは地球だと思う。それは空。
彼らの眠りの向こうの世界のような。そういう圧倒的な広がり。
いつまでも眠りたい。永遠の微睡み。
https://www.youtube.com/watch?v=ZtGrJ5lFWLQ

6「BOOM BOOM SATELLITES」
過去のレビューでも書いたけれど、その音楽と向き合う姿勢において
深い啓示をくれた人たち。
人生を生きること、何かを残すこと、何かが残ること。意味について。
そういうものを深く、鋭く、優しく眩く最後に照らし出してくれた人たちだ
忘れられない。忘れることなんて。できない。感謝しかない。
ショートバージョンだけれど。
https://www.youtube.com/watch?v=Krem4GHmmxg

7「THE OFFSPRING」
パンクロックにハマった高校の時からずっと聞いている。
他にも語りたいバンドはあるけれど、とりあえずこのジャンルで一番推す
頭が良く、知的でウィットに富んでいて、ユーモアもある。パンクもする。
なんてハイスペックなバンド笑
買うならロシア版のベストだよ!と声高に言いたい。
「幸運の風がいつもと同じように吹くとは限らないぜ」
それは果たしてイラク戦争をしかけたアメリカに言ったのか、
それともただの人生訓か、
MVがちょっと意味不明
https://www.youtube.com/watch?v=HwRL1LNVTLI

8「FLOGGING Molly」
アイリッシュが好きで、この手のジャンルをよく聞く。
DVDで彼らがパンクかアイリッシュか分からないからレコード会社から断られまくって、興味を持ったレコード会社からCD出したら一気にブレイクした、みたいな人達。このストーリーはいつも勇気をくれる。時に何か挑戦したいものがあったり、叶えたい夢がある時なんかに。
↓とりあえず楽しくなりたかったら聴いて下さい笑
https://www.youtube.com/watch?v=89NjEeHku8o

9「THE CHERRY COKES」
和製アイリッシュバンド。毎回アルバムのテイストが変わるので、結構好き嫌いは別れるかもしれない。このみんなで叫ぶ踊る歌う感が、もう堪らない。でも疲れるからずっとは聞かないかな~笑
ラジオですが、彼らの魅力がよく表れていると思います。
DJのテンションがあがる笑
https://www.youtube.com/watch?v=j9gmaW8lU9k

10「NIGHT WISH」
オーケストラとメタルの融合!?
業界手には彼らは先駆者らしい
完璧すぎてもはや芸術である。
この曲一曲でもう美術館に展示できる。
以降クラシックとメタルを聴き始めることになるので、与えた音楽的影響はかなり大きいと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=NzWizk3e4MM

11「Rodrigo y Gabriela 」
ギターデュオ、スパニッシュでロックでもう、なにがなんだか・・
ヴォーカルなし。
ライブ動画だけれど、この出だしが、最高。
https://www.youtube.com/watch?v=Q8snBPU4Qeo


12「くるり」
ばら、ジンジャーエール
ピーナッツ、ハムと時計と奇跡とブレーメン。
音楽的モチーフが豊かで、日常にどんどん沁みこんでくる。
大好きなバンド。以前もレビューでフロントラインに言葉を寄せたけれど。
好きなんですよ、くるりさん。日本語が好きになる。どうしてかな。
同級生の親しさで隣にいる近所のおじさんみたいな距離感(←絶対伝わらない、笑)
さよなら春の日に泣く。
完璧すぎるシングル、その線は水平線。
https://www.youtube.com/watch?v=_aA8pZy_EZw

13「AKIKO」
出会いはウィンターアルバム。
冬は嫌い。寒いから。
でもウィンターアルバムは好き。
冬も、好きになりそう。
嫌いな季節が好きになるかもしれない、って、結構な影響だと思うのですが、どうでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=WC9tyARtcNA

14「cocco」
悲しみと、喜びと、光と祈り。
そんな歌たちが。
優しくて、悲しくて、泣いてしまう。
どうか、どうか、と思ってしまう。それはとても、晴れた日で。
https://www.youtube.com/watch?v=V31gIqml7uc

15「1966カルテット」
ビートルズの名曲たちをクラシックに、というコンセプト
ビートルズは好き。アルバム何枚か持ってる。
ナイトウィッシュでクラシックに興味を持って、出会ったのが彼女たち
ビートルズファンからの批評と、クラシックファンからの批評を受けてもおかしくないことを挑戦していると思う。結構戦っているよな。
音楽のジャンルのクロスオーバーは、大変みたい。https://www.youtube.com/watch?v=ZbV2n9AhO9E

16(おまけ)「THE MARS VOLTA」
とにかく衝撃を受けた、あれは高校2年生の夏。
その時は全然好きじゃなかったけれど。大学生になってからだと思う。
ちゃんと聞き始めたのは。とりあえず、興味あったら聴いてみて。
意味わからないから。(汗)
https://www.youtube.com/watch?v=VcL5sfl4H1w

+α(1)
ジャンベという楽器(アフリカの打楽器)を買って
何か教材になりそうなものをと探していたら見つけた動画
ゴードン氏、バスケットドラマー
これだと思った(←いやいや!)
ジャンベプレイに多大な影響を受けた、
https://www.youtube.com/watch?v=FqJdzYY_Fas

+α(2)
「Hang Massive」
ジャンベの教材を探していたら見つけてしまった動画
は!?と思った
これだと思った!
気づいたら買っていた!(←ばかなの?)
今では路上やって知り合いの店でライブやってんだから、
人生って分かんないね~と思う。
ちなみにあと二台欲しい。(←頭おかしいの?)
(ハンドパンは高額な楽器で10万~30万します)
 https://www.youtube.com/watch?v=xk3BvNLeNgw


まだまだ書き足りないバンドが沢山あって、
ここに載らなかったと言って、好きじゃないというわけではなくて汗
とりえず私のCDラックの中から代名詞的なものをいくつかご紹介。
一応オールジャンル的に紹介はしたと思うけれど、どうでしょう。
このジャンルもっと、みたいなものがリクエストがあれば、是非笑

ではまた。


詩人です。出版もしております。マガジンで書籍のご案内もいたしております。頂いたサポートは出版の費用にさせていただきます。