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思いを遺す

私はEIS(Ehime Inovation Support:エース)の代表を務めている「西村友祐(にしむらゆうすけ)」と申します。

この投稿がnoteの初めての投稿となります。

現在愛媛県松山市在住で、出身は高知県梼原町。高知県では学習塾を経営し、愛媛では「学生をアップデート」を合言葉に、学生支援の会社をやっております。

ところで、現在は主に大学生の支援を中心に活動している私ですが、仕事柄当然、大学生と多く話す機会がありまして。

ただ事業が忙しくなるにつれ、十分に自分の想いを伝える時間が確保できないことも最近出てきたので、noteを通じて、私という人間が何を想い生きているのか知ってもらおうと思い、筆を取る、いやキーボードを叩いている次第であります。


今日お会いした学生さんはとても文章を書く力が高く、久しぶりに人の文章を読んでにやけてしまいました。

趣味でギターの弾き語りをするのですが、学生時代はライブを何度も開催し、オリジナル曲をいくつも作って遊んでいました。そんな自分からすると、やはり人のライブとかにいくと、単純な憧れよりも、自分も歌いたいという感覚の方が強くなるのです。私は経営者として、経営をしたり、監督して、一線を外れる部分が多くなってきたとしても、常にプレイヤーとして在りたいのだと思います。

学生さんの書いた文章を読み、にやけてしまったと同時に、私の文章を書きたいという衝動も抑えられなくなってきました。

さらにこういう時は文章を書け!と言わんばかりに、背中を押すような出来事が続くもの。大学時代のバンドメンバーから、当時やっていたバンドのHPのURLが送られてきまして、「懐かしい」投稿の数々を約8年ぶりに見ることになりました。

かつての自分の瑞々しさも感じながら、根幹の部分が全く変わってないことに私は嬉しくなりました。

あの時感じた世の中に対しての怒りや憤りは、決して今も忘れておらず、それを変えるために今こうやって学生支援の活動に邁進している自分を少し誇らしく思いました。


かつて私が10代、20代で出会った友人や仲間たちは、とても優しく、自分によくしてくれました。しかし、そんな人たちが悩み、悲しみ、世の中で傷つく姿は、当時の私にとってとても耐えられるものではなく、全力で声をあげ、動いていたことを覚えています。

しかしながら同時に自分自身の無力さも知りました。それからというもの、約8年もの間、その悔しさを胸に秘め、自分の行動を制限してきていました。

それが2019年4月より松山に出てきてから、あの大学時代と負けずとも劣らない素敵な人たちとの出会いを経て、今が在ります。

もちろんまだまだ私ができることはとても小さく、ちっぽけなものだとは思っています。でも、大学時代の無力な自分と違い、できることが確かにある。そう確信しています。

私は学生をアップデートしたい。

かつての私のように、私の周りの友達のように、仲間のように、不安の中どう進んでいいか分からず、枕を濡らす人たちが少しでも減るように、不安が少しでも希望に変わるように、無力感が確かな力になるように、サポートしていきたいと強く思っています。


空白の8年間は、多くを語らず、ただ行動で示してきました。

これから先は、逆にたくさん語り、そして発信し、行動を伴い、進んでいくことをここに宣言します。

8年前の自分が書き留めていた言葉を嘘にしなかった自分。
それをさらに未来の自分が嘘へと変えてしまわぬよう、学生支援に力を注いでいくことを誓います。


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未来の私へ。

今私は、愛媛県松山市で、学生をアップデートするための活動に全力を注いでいます。そのために会社も立てました。現在運営メンバーとして協力してくれる学生が7名もいます。

あなたはちゃんとその子たちに生きる力を、社会で戦う力を与えられましたか?そして今も変わらず、昔の自分よりももっと大きな力で、学生たちに希望と力を与えられるような、かっこいい大人で在り続けられていますか?

私は未来のあなたに問う。

昔の私に顔向けができる生き方をちゃんとしているのか。胸を張って生きているのか。

ここに未来への私へ向けたメッセージを送ります。

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不定期ではありますが、自分の思いをこうして形に残していこうと思います。批判もあるでしょう。それでも私はどの学生よりも堂々と、高らかに自分の思いを発信し、誰よりも全力で学生のために、活動し続けたいと思っています。

暑苦しい男ですが、是非皆さん一緒に愛媛を盛り上げていきましょう!

2019年10月28日 EIS代表 西村友祐



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