太陽でありたい。


店員さんの態度がムカつくときの対処法。


飲食店の店員さんや公共施設の窓口の方、などなど
初めましての相手の態度が気に入らない、ということは
誰にも経験のあることだと思います。
クレームを入れたら済むのかもしれないが、
果たしてそれでいいものだろうか。


人生はゼロサムのゲームなのか。


クレームした人は気に入らない対応をされるというマイナスを受け、
クレームを入れたことによりゼロになる、、のか、
というとそうでもない、気がする。


クレームに費やす時間と労力。
マイナスにマイナスを追加しているような。
クレームを言い放った直後はスカッとするのかもしれない。
(もちろん仕打ちのレベルによる)


さらに、クレームを言われた側は
確かに自分の態度が悪かったとしてもですよ、
あとから第三者にクレームを入れられたらどうか。
猛省するかもしれないし、うるせぇと不貞腐れるかもしれない。
最初から態度悪い人が猛省するとは思いづらいし。
こちらにもマイナスにマイナスを上乗せするようなもので、
逆ギレでもされた日にはたまったもんじゃない。
LOSE -LOSEもいいとこだ。


北風と太陽を思い出す。
特に好きな絵本だ。すてきな三人組も好きだ。

クレームをいれることを「北風」と仮定する。
「太陽」になるにはどうしたらいいだろう。と考えると
もう感謝しかないのかもしれない。シンプルに。
「お疲れさまです」と飴ちゃんを渡したりして改心するのはドラマだけだ。
不必要なコミュニケーションを避けがちな昨今では、
アウトだし若干キモいやつで、逆効果だ。


北風と太陽の教訓。


ちっ、こいつ態度わりーな、なんて思ってはいけない。
お、太陽になるチャンスだ、と。
満面の笑みで「ありがとうございました」と。


毎日は、晴れの日ばかりじゃないけれど
心はいつも、そんな太陽モードでありたい。


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