RCZのドアが重いという話
PEUGEOT RCZ、クーペらしくドアはでかいです。
でかい上に、かなり重いです。ドアを開けるのも一苦労。
しかしこれ、ただドアがでかいからとかそういう理由では無い気がします。
ドアのストッパーが3段階である
RCZのドア、付け根をよく見るとこんな風になってます。
ローラーが3つ。これで一定開度でトルクが変動します。これって一般的にあるんでしょうか?プジョー車には定番だったりする?
どうもわかりません。私は過去三菱車しか乗ってこなかったですし、他の人の車に乗るときも特に感じたことは無いものだったので未体験です。
これにより、ドアが3箇所でひっかかるようになってます
▼1段目
▼2段目
▼3段目(最大開度)
いったんこれらの場所まで開けば、ドアは宙ぶらりんな動きはしないので、狭い場所とかではコントロールしやすいです。ちょっと押しても戻される力が働くので。
その代わり、この部分以外にドアがあるときが結構重たく感じます。ローラーを押し付けるようになってる状態なので。
そして開ける時もその状態。なので開けた第一印象がかなり重たいとなります。女性や坂では結構つらいレベル。
まあこの原因は重量でなく、このローラーのひっかかりがバネのように働いて重たいのだと思います。もう少し軽くてこの機構があると嬉しいですね。まあそうできない理由は結局のところ「重いドアにトルクを合わせるため」なのかな…
閉めるのは楽
なので、ドアそのものが重いのではないので、閉めるときは軽く押せばあとは勝手に勢いづいて閉まってくれます。
こんな感じです。慣れると結構便利。半ドアにしたくない、でも強すぎてバタンと閉めたくない、そういう力調整するということもないです。
プジョー車も輸入車も初めてなのでなんともわかりませんが、RCZはこんな機構になっています。
それを踏まえても重い!という話なのかもしれませんが、とりあえず、RCZの細かい特徴についてでした。