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18年間、お待ちしておりました。

やっと、やっとやっとやっとやっとやっとやっとやっとやっとっっっっっ!!

小野不由美先生の『十二国記』新作発表がきましたぁぁ〜〜〜!!!泣泣

18年ぶりの長編新作、全四巻の大長編、そして10月、11月の2ヶ月連続刊行!!
この日がくるなんて、夢に何度も見ては諦めたことか。。
先生、本当にありがとうございます!

タイトルは『白銀の墟 玄の月』(しろがねのおか くろのつき)と読むそうで、
戴国を舞台としたお話だとのこと。
あと二ヶ月が待ち遠しいです。

https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/log/84.html

以下、少しマニアックな話になりますm(_ _)m
本シリーズを知らないという方、すみません。。

十二国記シリーズの出会いは小学生の頃、NHKで放送されていたアニメ版を見たことがきっかけでした。
「月の影 影の海」を見た時の衝撃、あまりにも過酷なストーリーの展開に当時は人を信じれなくなりそうなくらい凹みました。(エンディングが唯一救いだったような思い出が笑。)
でも、人に裏切られながらも人を信じる決意を決めた陽子の弱い自分との決別のシーンは本当に鳥肌ものでした。

《私は死なない。卑怯者にもならない!善意でなければ信じられないか。相手が優しくしてくれなければ、優しくしてはいけないのか!そうではないだろう。私が相手を信じることと相手が裏切ることとは、何の関係もなかったんだ。そうだ、私は一人だ、だから、私のことは私が決める。私は誰も優しくしてくれなくても、どんなに裏切られたって、誰も信じない卑怯者にはならない!!》

知らない世界に送られてきて、人から散々裏切られてきて、それなのに、、、、。
陽子の成長は本当にグッとくるんですよ!


人生で大切なことは十二国記に詰まっていると言っても過言ではありません!
ちなみに私が一番好きなのは『図南の翼』です。小さいながら困難に負けず立ち向かう珠晶にどれだけ勇気をもらったか。

十二国記についてまた書けたら書きたいなと思います!

最後まで読んでくださりありがとうございます。この記事を見つけてくれてたこと嬉しく思います♪