SixTONESの音楽を浴びる
こんばんわ、ぽこぽです。
2024年10月17日、SixTONESの初ドームツアーVVSのDVD/BDがめでたく発売となりました。(ここで使った「めでたく」には、お祝いの意味もあり、”愛でる”の意味も含めたくなるほどに最高に素敵な時間が詰まっております。)
最終公演である東京公演の模様が本編として収録されており、特典としては各地のMCダイジェストからVVSが出来上がるまでの裏側密着まで多岐に渡ります。2年ぶり(?)の復活となったビジュアルコメンタリーと、初の試みのメンバーカメラ目線まで本当に盛りだくさんの特典です。(初回版/通常版を合わせた場合) 至れり尽くせりとはこのことか!と思うほどにたんまりと特典が詰まっていて、じっくり楽しめるのが幸せです。もうね、ずっとずっと待ち侘びていた、彼らのMCが特典に入っていることが嬉しくて嬉しくて。声を大にして届けたいです…
ありがとう!!!!!!
文字だけで受け取っていたMCの様子が映像で見られることのありがたみと、まじで毎回面白すぎない?っていう。
ここで唐突に始めてみます。
ここ見てVVS (=わたしのお気に入りポイント)!
その1 ペア曲の豊かさ
それぞれのペアの空気感をそのまま楽曲に盛り込んだような、SixTONESじゃないからこそ出来る曲なんだろうなって思える曲ばかりで、それが今回のツアーの素敵なスパイスになっているように感じました。
⚫︎ジェシー×髙知優吾 : Blue Days
歌詞とメロディのバランスに加えて、ジェシーの優しい歌声と、髙知くんの柔らかな表情がさらにこの曲の雰囲気を醸し出しているように思えます。俯瞰的にものごとを見つめる人たちだと思っているので、現実を少し遠くから見ているような歌詞に含まれた切なさと、現実的な想いをささやかな希望で包んだような部分の表現力がすごいなって。演出では、柔らかいライティングのオブジェと水を使っていて、曲の世界観にぴったりだなと思って浸っていました。
⚫︎京本大我×森本慎太郎 : 希望の唄
爽やかなロックテイストの楽曲。わたしの中でこの2人は”真っ白な気持ちを持っている人”みたいなイメージがあるんです。大我くんは興味の持ったものへの探究心が素晴らしいし、慎太郎くんは興味そのもののアンテナが高くてそこに飛び込む身の軽さが素敵。そういうお互いの軽やかで、でも根っこに”自分の気持ち”を張り巡らせているような芯の重さがある。それをこの曲で感じられたような気がして、すごく心が震える曲でした。歌い終わりに2人でハグをする場面がしっかり収録されていたところも最高に幸せです。
⚫︎田中樹×松村北斗 : スーパーボーイ
ペア曲の中で1番演出が気になっていました。曲と会話の間をゆらゆらと動く感じがして聴いていてすごく楽しくなれるし、歌うと話すがミックスされているような楽曲。”はいはい、あったよねぇー”って聴いている側も頷いちゃうくらいに、2人の世界に引き摺り込まれていくのが楽しいんです。ラジオでも樹くんと北斗くんのコンビは会話のテンポが心地よくて、それがパフォーマンスにも反映されているような…。モニターに映るスーパーマンのイラスト達も相まって、懐かしさも感じながら幼心をくすぐられるような時間でした。
その2 気づけば丸くなっている6人
楽しくなっちゃうからなのか、気づくと誰かが誰かに触れていて、そこからいつの間にか6人で向き合っている瞬間があちこちにあるのが愛らしいポイントです。MCはもちろんのこと、公演を重ねるごとに絡みが深くなるHysteriaやABAREROがあったり、ダンスの激しいOutrageousでも6人が集まる時はニコニコしていたり、本編ラストの「こっから」については気づいたら円陣組んでたって本人達も話していましたし、彼らも無意識なのだと思ったらなんて愛おしいんだ…‼︎と、胸がじんわり温まりました。これからもずっと6人でわちゃわちゃしていてくださいよ、本当。
その3 曲ごとに魅せる多様な世界観
SixTONESの魅力のひとつでもある、バラエティ豊かな楽曲達。それを直に感じられるのがライブのパフォーマンスだと思っています。
今回のライブの中でも、House of CardsやSeize The Dayのようなしっかりと聴かせる曲もあれば、“Laugh” In the LIFEや擬音メドレーのような参加型の勢いで楽しむ曲もあるし、DRAMAや君がいない、Something from Nothingのような圧倒的SixTONES色にひれ伏す場面もあって、もうジェットコースターみたいにいろんな気持ちが渦巻きます。曲ごとに6人とも表現が変わるんです。長くなるのでこのあとに書きます!
その4 CD音源じゃ物足りなくなる
生物ならではのアレンジがもうたまりません!いつもなら伸びやかに同じ音程で行くところが、不意に上がったりはたまた逆にいったり、それがまた今の彼らだから出来る音楽の雰囲気を纏っているから素敵なんです。6人それぞれに俳優をしていることも影響していると思いますが、1曲ごとの表現力に圧倒されます。踏み込んだら戻って来れない沼男だ…と思うこともあれば、こんな寂しそうな顔をさせるだなんて…と母性が生まれることもあるんですよ。切ない楽曲を歌う樹くんはとんでもないです。とんでもない色気を振りまく北斗くんも然り。(当たり前に6人ともなんですけどね)わたしは毎度の如く、その世界に一気に連れていかれます。VVSではアコースティックゾーンもあって、彼らの表現力がさらに光っておりますのでぜひに。
その5 ライブが本業と言う説得力
特典になっているドキュメンタリーの話です。このドキュメンタリーも見どころが満載なのですが、あえてひとつを挙げるとしたら彼らがステージから降りてきたときの全身に流れる汗と、出し切ったぁぁあという声色や姿。全力でパフォーマンスをしてくれているからこそ、あんなにも素敵な時間が創り上げられるんだなぁとしみじみしました。あとバンドメンバーさんとの関係性も、さすがはSixTONESだなと。年齢の差はあるみたいですが、同じ音楽をする人として接しているんだなぁと思いました。これは人として見習いたい部分です。
その6 楽しんでいる姿が宝物!!
ほんっとにいい顔をしているんです。6人が。曲の最中にアイコンタクトしてる時の顔とか、なんかもう目がキラッキラしていて、SixTONESにとってもこの時間が大切なものになっているんだろうなぁって思えて胸がいっぱいになります。シンプルかもしれませんが、VVSがどんなに素晴らしいものかを表していることが1番素直に伝わってくると思います。この先も、SixTONESにとって幸せと思える時間が長く続いてくれることと、その時間を一緒に過ごすことができる機会があることを、心の底から願っています。大好き!
ここまで読んでくださった方がいましたら、お付き合いいただきありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いします☺️