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東京ドームまでの各駅停車を楽しむ、贅沢。



この記事は、
ひとりで#オードリーANN脱出ゲーム に挑戦した人間の備忘録です。

これから行こうと思っている方の参考になったら嬉しいです。



最近のリトルトゥースは、仕事が多い。

1ヶ月後に迫るオードリーの東京ドームライブに向けて、
日々、いろんなイベントや商品の案内を受信している。


この裏に、どれだけの人が動いているのかを想像すると、
あぁ、私も社会人の一人として、その仲間の一員になれないものか…
と淡い願いを抱く。
が、間に合わない淡い願いは、いつの日かの目標に変え、
今は、ファンとして、"全力で楽しむ"に全振りすることにする。

あちこちオードリーに登場したマシンガンズ西堀さんの
「仕事があるって素敵だね」というお言葉をお借りすると、
"推しごと"があるって素敵だ。

ファンとして、全力で東京ドームまでの各駅停車に揺られて、
その道中の景色を楽しみたい。

そんな気持ちが、
私を平日の深夜に、脱出ゲームのチケットを衝動買いさせ、
土曜の後楽園駅まで連れて行った。

公式のお知らせには、
「1人で世界観に没入しながら参加するのがオススメ!」
と書いてあったものだから、ひとりでいった。
のだけど、これがちょっと寂しかった。

たしかに、音声を聴きながらイヤホンをしてひとりで謎を説く体験は、深夜ラジオを「フッ」とほくそ笑みながら聴く感覚に、さながら近いものがあった。

しかしここは、深夜の一人部屋でもなければ、
東京千代田区有楽町ニッポン放送でもない。

ここは、東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティだった。
隣には、おそろいのユニホームを着て、浮かれたリトルトゥースがいた。

一人行動も好きな私が、最初に抱いた感情は、
「あぁ誰かと来て、一緒に笑いたかったな」だった。

だからこれから行かれる方は、
ぜひ、リトルトゥース…とは言わなくても、
あなたの趣味を面白がってくれる人とぜひ行ってみてほしいです!

もう、隣の人に話しかけちゃうところでした。




今回、頻繁にSNSに投稿をすることもない人間が、
このようにポチポチ言葉を繋げているのは、
その完成度の高さに感動したからです。
たとえ、独りよがりでも「ありがとうございます」と言いたくなってしまいました。


今までのオードリーの歴史やANNを感じさせる仕組み然り、脱出ゲームとしてのクオリティの高さや他のお客様に対する配慮の高さ然り…

オードリーANNグループと脱出ゲームSCRAPさんが、一体となって生み出した体験であることが、謎を解くたびに感じられ、そのたびに感動しました。
しかも、ドームライブが決まってからこの短期間で作っちゃうなんて。
びっくり。

特に最後にある仕掛けは、自分がリスナーのひとりであることを、じんわり感じられて、胸がキュッとなりました。

東京ドームライブを埋めちゃうオードリーにとって、
たったひとりのリトルトゥースの存在なんて、もうちっぽけですよ。
という春日な(かすかな)メンヘラ乙女心を、
「死んでもやめんじゃねーぞ!!」と笑い飛ばしてくれるような感覚を覚えました。

・・・

会場には、子どもも大人も、
お姉さんもお兄さんもおじさんもおばさんも……
もうほんっとにたくさんいて。

そりゃ、チケット争奪戦になるわ!
とツッコミたくなる眼福な景色。

これからオードリーのお二方が目にする光景は、
この景色がドーム全面に広がった世界だと思うと、
この謎解きは、2月18日に起こる事件のさいごの伏線のなのではないかっ…!!と心の中の中二が顔を出します。

最高でした。

長く書いちゃったけど、ここまでです。

東京ドームまでの各駅停車、
その各駅にいる車掌さんにも「ありがとう」って言いたい。

オードリーの二人に「ありがとう」っていう日まで!
まだまだ楽しむぞ〜!!




ミッフィーちゃん!!

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