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傷が良い、アクリュの手帳「煤竹」

昨夏、手帳にはまりかけていた時期、「これだ! と思う手帳がほしい!」と検索に検索を重ねて、たどり着いたのが、アクリュでした。

わたしは当時、煤けた感じの雰囲気のある手帳が欲しいと思っていて、アクリュの煤竹を見つけて、「これだ!!」と思いました。
ナガサワ文具センター×ダヴィンチのロロマクライムはどうかなあと考えていましたが、自分の好みは、ロロマだったらつるつる艶々が好きなので、クライムは検討対象外に。
手帳を財布として使いたいという気持ちもあったので、まさにこれ。

注文してから届くまで約3か月かかるということでしたが、オプションの革のリフィルも何個かつけて、到着を待ちました。

買ってすぐの写真
傷がなかった頃

届いたのは11月だったか、はっきり覚えていませんが、ロロマクラシックのA5ブラックを買った時とこの手帳の到着が重なり、いきなり手帳が8冊になり、「もう何に使うとかじゃないな、手帳は資産だな」と思うようになっていました。

それからこの煤竹を財布兼手帳として使っています。
傷が絶えない手帳ですが、それも味になっていて、触り心地もよいのです。さらさらしっとり、もっちり。

オプションとして注文したペンホルダーには、kawekoの万年筆を入れています

煤竹と名付けられている手帳ですが、ざっくり茶色、ブラウンです。手帳が届く前は、もっとグレー寄りだと思っていたのですが、日に日に茶色です。

最近、目立つ傷がついてしまったので、ブラッシングとクリームを使ったメンテナンスをしたのですが、この革独特の「もや」が取れてしまった気がしています。そこま変化はないですが、後悔。
今後はよほどのことはない限り、傷はつけっぱなしにしようと思いました。革それぞれの個性ですね。

煤竹は、インクページとの相性もばっちりです。
(濃い茶色の手帳って、色合わせに関しては万能!?)


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